ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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戦闘校舎のサプライズドライブ
ダブルと鎧武と時々ドライブ


俺は今一人で部室にいる

 

何でって?サボりだ

 

後、ニャル子に連絡するためだ

ライダーが見つかったら連絡してくれって

コンドルデンワーで話していた

 

ジョシュア『ニャル子か?龍騎とディケイド見つかったぞ』

 

ニャル子『「おぉ!では引き続きお願いします!」』

 

ジョシュア『あぁ一つ聞きたいんだが』

 

ニャル子『「何です?」』

 

ジョシュア『何でファイズギアとブレイバックルとダブルドライバーと戦極ドライバーとドライブドライバーをくれなかったんだ?』

 

ニャル子『「……」』

 

しばらく続く沈黙

 

ニャル子『「実はですね……」』

 

ジョシュア『はぁぁぁ!?』

 

俺は衝撃の事実を知ってしまった!

 

ファイズギアとブレイバックル、ダブルドライバー、戦極ドライバー、ドライブドライバーをこの世界に落としたぁぁぁ!?

 

ジョシュア『お前なぁ!?』

 

ニャル子『「本っっっ当にすいません!」』

 

ジョシュア『んじゃこっちで探すわ』

 

ニャル子『「ありがとうございます!では!私はこれで!」』

 

と言ってニャル子は通信を切る

 

探すって言っても拾われてる可能性があるんだよなぁ

 

と思ってたらみんなが来た

 

イッセーがなんか沈んだ顔してるけど……

 

みんな座ったな

 

ジョシュア『お前ら、ちょっと試したい事があるから目ぇ瞑ってろ』

 

目を瞑るオカ研メンバー

 

俺はあらかじめ

クウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、キバ、ディケイド、ダブル、オーズ、フォーゼ、ウィザード、鎧武、ドライブのマークを書いたカードをばら蒔く

 

これは俺の前世からの能力でその人のトレードマークを書いたカードを投げるとその人の元に行くというのが俺の能力だ

 

リアスがディケイド

イッセーが龍騎

朱乃がクウガ

小猫がオーズ

木場がカブトか

 

他のカードはこの旧校舎には居ないか

 

今のうちに渡しとこう

 

俺はカードを回収する

 

ん?電王のカードだけ何でドアの前に?まぁいいか

 

俺は

朱乃の前にアークル

小猫の前にオーズドライバー

木場の前にカブトゼクターを置く

 

小猫『ジョシュア先輩これは?』

 

ジョシュア『朱乃の前にあるのがアークル、小猫の前にあるのがオーズドライバー、木場の前にあるのがカブトゼクターだ』

 

木場『何で僕達に?』

 

ジョシュア『お前ら三人はそれぞれのクウガ、カブト、オーズの有資格者だ』

 

朱乃『何です?そのクウガと言うのは』

 

ジョシュア『クウガは古代の戦士だ、オーズは無欲なライダー、カブトは最速のライダーだ』

 

すると乾いた音が聞こえた

 

リアス『ダメよ!あの子の事は諦めなさい』

 

イッセー『でも部長!』

 

やれやれだ

俺が助け船を出してやりますか

 

「「リアス」」

 

おっと、俺と朱乃の声が被った

 

ここは朱乃に譲るか

 

リアス『……そう、わかったわ』

 

イッセー『部長!』

 

リアス『いい?イッセー、貴方が昇格を使っても堕天使には勝てないわ』

 

そう言って、リアス、朱乃、俺はその場を立ち去る

 

ま、合図に気づいてくれればいいけどな

 

 

そして俺達は

廃教会の裏口にやって来た

 

そこにはゴスロリ金髪堕天使が待っていた

 

ミッテルト『ちース!やっぱりこっちに来たっすね!』

 

ジョシュア『おあいにく様、俺達ゃ別動隊でな!本隊は今頃あの神父と殺り合ってるだろうぜ』

 

なんせ向こうには承太郎、仗助、ジョルノ、徐輪がいるからな

 

ミッテルト『なっ!しまったッス!でも一番警戒すべきはあんたら三人スからね!』

 

ジョシュア『やれやれだぜ』

 

ミッテルト『行くッスよ!カラワーナ!ドーナシーク!』

 

カラワーナ『お前が命令するな!』

 

ドーナシーク『まぁまぁいいではないか』

 

ドーナシーク!マジかよ!

 

ドーナシーク『おや?グレモリー嬢ではないか?』

 

リアス『貴方達のしようとしてることを阻止しに来たのよ』

 

ドーナシーク『ならば死ぬがいい!』

 

ジョシュア『おっと!その前に俺が相手だ!』

 

俺はドライバーを召喚して、眼魂をセットする

 

[カイガン!フーディーニ!マジいいじゃん!スゲーマジシャン!]

 

ジョシュア『種も仕掛けもございません!』

 

俺はフーディーニの能力で、ドーナシーク、カラワーナ、ミッテルトの三人をチェーンで拘束する

 

ミッテルト『なにするッスか』

 

カラワーナ『放せっ!』

 

ドーナシーク『貴様ァ!』

 

 

そして俺はイミテイトストッカーをスタープラチナにして

 

まずはミッテルトに近づく

 

ジョシュア『大人しくしてろよ?じゃねぇとてめぇの脳みそが御陀仏だ』

 

そして、ミッテルトの額にあった肉の芽を摘み取る

他の二人も同様に摘み取る

 

三人共、洗脳されてたみたいだな

 

ミッテルト『ウチは一体何をしてたッスか?』

 

カラワーナ『記憶が一部消えている』

 

ドーナシーク『どう言うことだ?』

 

と言うことは、あのレイナーレとか言う堕天使も洗脳されてる可能性があるな

 

てか肉の芽って

 

あの野郎、まだ野望を捨ててないのかよ

 

帰ったら承太郎とオラオラしてやる

 

ジョシュア『さて俺達も行くか、あのメンバーだ…犠牲者が出てもおかしくねぇ。犠牲者が増える前に問題解決と行こうや』

 

俺と朱乃、リアスが教会の中に入ろうとした時

 

ドーナシークに呼び止められる

 

ドーナシーク『ジョシュア・ジョースターと言ったな?頼む、レイナーレ様を助けてくれ』

 

ジョシュア『はぁ…んなもん、当たり前じゃボケ』

 

俺達は教会に入る

 

そこには

横たわってる生気の無いアーシアと

泣いているイッセーの姿

 

イッセー『何で…何でアーシアが死ななくちゃいけないんすか…俺が悪魔だからですか?…』

 

リアス『イッセー…』

 

イッセー『ちくしょう、ちくしょう!』

 

レイナーレ『あはは!いい様ね!』

 

イッセー『レイナーレぇぇぇ!』

 

レイナーレ『その名を呼ばないでよ!汚れるじゃない!』

 

イッセーはカードデッキを取りだし龍騎に変身する

 

ん?ドラグバイザーが右にある!

こないだは左だったのに!

よく見りゃ左手の籠手、変化してる!

 

[boost]

 

イッセーはそのままレイナーレに殴りかかる

 

ライダーの力も相まってかなりのスピードだ

 

ジョシュア『俺も行くか!』

 

俺はフーディーニを外して赤黒い眼魂を取りだしドライバーにセットする

 

[一発闘魂!アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!]

 

ジョシュア『変身!』

 

[闘魂カイガン!ブースト!俺がブースト!奮い立つゴースト!ゴーファイ!ゴーファイ!ゴーファイ!]

 

ジョシュア『イッセー!一気に行くぜ!』

 

イッセー『はい!』

 

[ダイカイガン!ブースト!オメガドライブ!]

[finalvent]

 

ジョシュア『はぁぁぁ!』

 

イッセー『ドラゴンライダーキック!』

 

レイナーレはそのまま教会の外に投げ出される

 

それを小猫が引きずって持ってきた

 

ジョシュア『仗助、よろしく』

 

仗助『うっす、クレイジーダイヤモンド』

 

レイナーレの顔がどんどん治っていく

 

そしてレイナーレは意識を取り戻す

 

レイナーレ『くっ!何故私が!只の龍の籠手に負けるなんて!』

 

リアス『赤い籠手…あぁ、なるほどね』

 

ジョシュア『なんだよ?』

 

リアス『これは赤龍帝の籠手、十秒ごとに持ち主の力を倍加させる事が出来る十三種ある神滅具の一つよ』

 

へぇ、そんなにすごいのか

てかレイナーレの額にあるの肉の芽だよな?

 

ジョシュア『承太郎、任せていいか?』

 

承太郎『任せな、スタープラチナ!』

 

承太郎はレイナーレにあった肉の芽を摘み取る

 

それは問題は無いとして

 

問題はアーシアの方だった

 

イッセー『すいません、部長…俺、アーシアを』

 

ジョシュア『おいおいおいおい!泣くなよイッセー!リアス』

 

リアス『そうね、確か僧侶の駒が余ってたから、シスターを転成させるのは極めて異例だけど』

 

そしてリアスはアーシアを悪魔へと転成させる

 

アーシア『…あれ?私、何を?』

 

イッセー『アーシア!』

 

アーシア『ふぇ!?イッセーさん!?』

 

その後、俺が濃いめのコーヒーを飲みたくなったのは言う間でもない

 

そして

レイナーレ、カラワーナ、ミッテルト、ドーナシークの四人はと言うと

俺達の住むアパートに居候することになった

 

ジョシュア『DIOぉぉぉ!』

 

DIO『違う!誤解だ!私じゃない!』

 

ジョシュア『問答無用!オラオラオラオラ!』

 

レイナーレ『待って!ジョシュア君!私達、その人に会ったの今日が初めてよ?』

 

ジョシュア『は?じゃあ一体誰が?』

 

とてつもないデカイ闇が俺達を呑み込もうとしていることをその時の俺達は知るよしもなかった

 

そして翌日

 

俺とイッセーが部室に行くと

駆王学園の制服を着たアーシアが

待っていた

 

ジョシュア『おー!その制服って事はアーシアうちに入るのか!』

 

アーシア『はい!よろしくお願いします!イッセーさん!ジョシュア先輩!』

 

ジョシュア『あー…お前らさ、前から思ってたんだけど俺の事はジョジョって呼んでくれないか?』

 

イッセー『あ、そうですね!ジョジョ先輩!』

 

アーシア『よろしくお願いします!ジョジョ先輩!』

 

ジョシュア『おう!』

 

さらに翌日、俺のクラスに転校生が来るそうだ

 

まさかアーシアがうちのクラスに転校するとは!

 

先生『よし、三人とも入ってこい』

 

ん?三人?

 

絋汰『はじめまして!転校生の葛葉絋汰です!』

 

舞『転校生の高司舞です!』

 

戒斗『駆紋戒斗だ』

 

………ええええぇぇえぇ!

 

ななな、何でぇ!

 

絋汰と舞と戒斗がいるんだよぉぉぉ!

 

その後

絋汰と戒斗は女子に質問攻めされ

舞も同じく男子に質問攻めされていた

 

やれやれ

 

ジョシュア『おい葛葉、駆紋、高司、お前ら放課後話しがある』

 

そして放課後、

 

俺と絋汰、戒斗、舞はオカ研の部室に来ていた

 

イッセー『ジョジョ先輩!大変です!』

 

ジョシュア『あぁ、アーシア以外の転校生だろ?って何でお前が知ってんだ?』

 

リアス『それは…』

 

俺の目の前に広がった光景は

ソファーに座ってる呉島光実と呉島貴虎、泊進之介だった

 

絋汰『ミッチー!貴虎!お前らも来てたのか!』

 

光実『絋汰さん!舞さん!戒斗さん!』

 

貴虎『お前たちが来てれば少しは安心していいな』

 

ジョシュア『貴虎の次の台詞は「持ってるんだろ?戦極ドライバー」と言う』

 

貴虎『持ってるんだろ?戦極ドライバー……ハッ!』

 

ジョシュア『やっぱり』

 

五人は戦極ドライバーとゲネシスドライバーを取り出す

 

絋汰『俺達もこの世界に飛ばされて何が何だか』

 

戒斗『しかもオーバーロードの力は失われてない』

 

光実『僕もヨモツヘグリロックシードがあってビックリしました』

 

クリム『これは驚きだな進之介』

 

進ノ介『あぁ、俺以外にもライダーがいたなんて』

 

ジョシュア『あんたは?』

 

進ノ介『俺は泊進之介、警視庁の刑事だ』

 

ドライブドライバーと泊進ノ介

戦極ドライバーとビートライダースのメンバー

 

おいおい

 

鎧武とドライブがオリジナルそのままって

 

ジョシュア『頭がパンクしそうだぜ』

 

そして俺は暫くして考えるのをやめた

 

あ、後俺は今日バイトの為、

部活を休むことにした

 

向かうはラビットハウス

 

ラビットハウスに着き、店に出ると

 

チノ、ココア、リゼがラテアートに挑戦していた

 

ココア『難しいよぉ~』

 

リゼ『最初はなれないものさ』

 

チノ『頑張ります…』

 

ジョシュア『どれ、俺もやってみるか!』

 

俺は波紋の呼吸を整える

 

ジョシュア『コォォォ!ラテアートオーバードライブ!』

 

俺はラテアートにチノ、ココア、リゼの三人の顔を描く

 

ジョシュア『本気出せば集合写真の絵もかけるぜ!』

 

リゼ『凄いな……』

 

すると、二人組のお客様がご来店だ

 

ジョシュア『いらっしゃいま……え?』

 

ハードボイルドな服装した青年とカジュアルな服装で髪に緑のメッシュが入った青年

 

うん

間違いない

 

左翔太郎とフィリップだ(°▽°)

 

もう思考が追い付けません(°▽°)

 

左『コーヒーを一つ』

 

フィリップ『僕も』

 

俺は二人にコーヒーを持っていく

 

ジョシュア『仮面ライダーダブル、何でラビットハウスに来てんだよ』

 

左『お前は?』

 

ジョシュア『仮面ライダーゴーストこと、ジョシュア・ジョースターだスタンド使いでもある』

 

フィリップ『仮面ライダーゴースト、スタンド使い、スタンド……』

 

なんかフィリップが検索始めたし

 

左『お前が仮面ライダーゴーストか、はじめましてだな』

 

お、感じは良さそうだ

流石は主役ライダーの一人だ

 

ジョシュア『明日の夕方六時に駆王学園の旧校舎に来てくれ。会わせたい奴がいる』

 

左『わかった…オーイ!フィリップ!戻ってこい!』

 

フィリップ『彼は不思議な能力があるようだね、ゾクゾクするよ』

 

そして、その後

ちょっとしたホスト風な男がやって来て

チノ達を雌を喰う雄の顔をしてやがるから

お引き取り願った

 

あの野郎、次来たらぶっ飛ばしてやる!

 

チノ『お客さんをぶっ飛ばさないで下さい』

 

うむ

心を読まれてしまった(´・ω・`)

 

そしてバイトが終わり

 

窓で俺とチノそして珍しくココアも交ざっている

 

こっちは相変わらず騒がしいぜ

 

ジョシュア『悪いな騒がしくて』

 

ココア『ううん!大丈夫!』

 

チノ『ジョジョさんはいつも大変そうですね』

 

ジョシュア『あぁ、もう慣れたよ』

 

するとココアが何かに気づく

 

ココア『ねぇ?イッセー君の家光ってない?』

 

ジョシュア『はぁ?光ってるわけ…』

 

確かにイッセーの部屋が光ってる

 

ジョシュア『ちょっと待ってろ』

 

俺は双眼鏡を持ってきてイッセーの部屋を覗く

 

リアスとイッセー?何で……

 

おいおいおいおいおいおい!

 

リアスの奴服脱ぎ始めたぞ!

 

イッセーに迫ってやがる!

 

ココア『私にも見せて~!』

 

ジョシュア『子供にはまだ早い!』

 

こんなん二人に見せられるか!

 

するともう一つ魔方陣が現れて

もう一人出てくる

 

……なんか複雑な事情があるようだ

 

俺は双眼鏡をしまう

 

ジョシュア『そうだ!チノ、なんかあったら俺を呼べよ?すぐに駆けつけるからな』

 

 

俺にとってチノは妹のような存在

眼魔共に壊されてたまるか!

 

あれ?チノが赤くなってる

横でココアがニヤニヤしてる

 

俺なんか変なこと言ったか?

 

にしても、リアスの奴……

また大きな問題がありそうだ


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