ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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覚醒の赤龍騎士

俺とイッセーは公園に来ていた

 

俺はバイトで、イッセーは特に何もなく

 

イッセー『はぁ……』

 

ジョシュア『それで五回目!いい加減鬱陶しい!客が寄り付かねぇじゃねぇか!』

 

イッセー『すいません』

 

俺がビシッと言うと

イッセーは少し考えて

 

イッセー『よし!こんなんじゃダメだ!まずは体を鍛えなきゃな!』

 

こいつ、自分の弱さに嘆いてたのか……

 

そう思ってるとイッセーは懸垂を始めた

 

 

ジョシュア『なぁ、イッセー…お前……』

 

アーシア『イッセーさん?ジョジョさん?』

 

 

「「アーシア!?」」

 

ジョシュア『なんでこんなとこに!』

 

アーシア『あ、…お休みを頂いたので…』

 

休み…ねぇ……

 

ジョシュア『おいイッセー、お前、ちょっとアーシアと遊んでこい』

 

イッセー『え』

 

ジョシュア『えじゃねぇ、アーシアに町案内してやれって言ってんだよ』

 

イッセー『あ!はい!わかりました!』

 

イッセーはアーシアと共に町に行った

 

ジョシュア『さてさて、俺もバイトに戻りますかね』

 

???『きゃぁぁぁ!』

 

近くから悲鳴が!

 

ジョシュア『どうした!……?』

 

俺は目の前の景色に驚愕した

チラシの山に座るウサギ

そのウサギにキレる女の子

 

 

???『どどど、退きなさいよ!』

 

依然としてウサギはチラシの上から退こうとしない

 

???『退きなさいよ!お願いします!』

 

土下座!?ウサギ相手に土下座!?

 

ジョシュア『おいおいおいおい!シャロ!ウサギ相手に土下座はねぇだろ』

 

シャロ『ふぇ?ジョジョしぇんぱい!』

 

俺はウサギをチラシの上から退かす

 

この金髪メイドは桐間シャロ

 

俺の後輩だ

リゼと同じ時期に会った

 

メイドって行ってもバイト先の制服なんだよな

 

ジョシュア『いい加減ウサギなれろよ』

 

シャロ『無理です!絶対無理です!』

 

ジョシュア『ま、別にいいけどよ』

 

シャロ『ジョジョ先輩だっていまだに嫌いじゃないですか…』

 

ジョシュア『?』

 

シャロ『てん…』

 

俺はすかさずシャロの頭を掴む

 

ジョシュア『シャロ?お前にはO☆SI☆O☆KIが必要かな?』

 

シャロ『いたたたた!痛いです!ジョジョ先輩!痛いです!わかりました!言いませんからぁ!』

 

ジョシュア『分かればよろしい』

 

シャロ『ジョジョ先輩もチラシ配りですか?』

 

ジョシュア『まぁな、そっちは多そうだな…半分持ってやるよ』

 

シャロ『え?自分の分は……?』

 

俺は先程立っていた場所を指差す

その場所にはイミテイトストッカーがチラシ配りと言うより鞄に勝手に入れてるが……まぁ配ってるってことで!

 

でも、シャロには見えてねぇんだけどな

 

シャロ『あぁ…(ジョジョ先輩と一緒にチラシ配りなんて!幸せ~)』

 

暫く俺達はチラシ配りをしてると

近くの噴水広場から

雷が落ちたような光が俺達を包む

 

 

ジョシュア『!?……近いな……まさか!イミテイトストッカー!シャロを頼んだ!』

 

イミテイト『あ、ああ』

 

俺はゴーストドライバーを召喚すし、

 

[アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!]

 

ジョシュア『変身!』

 

[カイガン!オレ!レッツゴー覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!]

 

噴水広場に行くと

 

イッセーの腹に風穴が!

そしてその傷を直しているアーシア

 

ジョシュア『貴様ぁ!』

 

[ダイカイガン!オレ!オメガドライブ!]

 

俺はレイナーレ向けてキックを放つ

 

レイナーレ『無駄よ!』

 

レイナーレは光の矢を俺に向けて放ち、俺のキックを相殺する

 

ジョシュア『チッ!ならこれはどうだ!』

 

[カイガン!ロビン・フッド!ハロー!アロー!森で会おう!]

 

俺はガンガンセイバーをアローモードに変形させ、標準をレイナーレに定める

 

[ダイカイガン!ロビン・フッド!オメガストライク!]

 

光の矢を放つ

だがそれも相殺される

 

レイナーレ『死ね!』

 

レイナーレはイッセーに光の矢を放つ!

しまった!

 

俺は咄嗟に自分の体を盾にして二人を守った

 

イッセー『ジョシュア先輩!』

アーシア『ジョシュアさん!』

 

レイナーレ『アーシア?貴女がこっちに来ればそこの二人は見逃してもいいわよ?』

 

あのアマ‼

アーシアを脅してやがる‼

 

アーシア『……分かりました』

 

ジョシュア『アーシア…!い、行くな…!』

 

アーシア『イッセーさん、ジョシュアさん…ありがとうございました』

 

イッセー『アーシアぁぁぁあああ!』

 

アーシアはそのまま

レイナーレと共にその場から飛んで行った

 

イッセー『なんで、なんで俺はっ!』

 

ジョシュア『イッセー…お前…強くなりたいか?』

 

イッセー『……え?』

 

ジョシュア『強くなりたいか?』

 

イッセー『…はい!強くなりたいです!』

 

ジョシュア『わかった…その前に仗助呼んでくれ…』

 

数分後、仗助が来て傷を治してもらった

 

仗助『全く、大丈夫っすか?先輩』

 

ジョシュア『おう!クレイジーダイヤモンドのお陰で助かったわ!』

 

仗助『んじゃ俺は今の事、部長に報告してくるんで!』

 

仗助は駆王学園に向かう

 

そして俺とイッセーは

駆王地区の遊園地に来ていた

 

イッセー『ジョシュア先輩?なんでこんなとこに?』

 

ジョシュア『とにかくついてこい』

 

俺はあるアトラクションの前で止まる

そのアトラクションは……

「鏡とガラスの迷宮」だ

 

ジョシュア『さぁて!入るか!』

 

イッセー『いやいや!ジョシュア先輩!おかしいって!』

 

ジョシュア『あ?おかしくねぇよ』

 

俺はそのまま迷宮内に入ってく

それについてくるイッセー

 

暫く進んで

 

ジョシュア『さて、ここら辺だろ』

 

イッセー『ここら辺?』

 

すると俺とイッセーの目の前の鏡に

赤い龍が表れる

 

龍『ゴァァァアアア!』

 

イッセー『うわぁぁぁ!』

 

ジョシュア『こいつはドラグレッダー!鏡の世界のドラゴンだ』

 

イッセー『ど、ドラゴン?』

 

ジョシュア『こいつと契約して仮面ライダーになってよ』

 

俺はどっかの地球外生命体のような顔でドラグレッダーと契約するように促した

 

イッセー『……』

 

イッセーが間抜けな顔をしてる

 

ジョシュア『イッセー?おーい』

 

イッセー『いや!状況全く読めないんですけど!?』

 

やれやれ┐( ̄ヘ ̄)┌

 

ジョシュア『お前は俺と同じ仮面ライダーになる資格を得たんだよ!』

 

イッセー『……』

 

ジョシュア『ドラグレッダーと契約すれば、お前は仮面ライダーになれる』

 

イッセー『……少し、考えさせて下さい』

 

イッセーはそのまま迷宮から出る

 

ジョシュア『全く、お前も物好きだな?ドラグレッダー』

 

ドラグレッダー『(真司もだがあいつはあいつで面白そうなんでな、だが…あんな悲劇は繰り返したくはない……)』

 

ジョシュア『……』

 

あ、そうそう!

何故俺がドラグレッダーを知ってるかって?

 

それはニャル子に頼まれたんだよ

 

仮面ライダー達を見つけてくれって

 

そして俺は

アークル、オルタリング、Vバックル、変身音叉、カブトゼクター、デンオウベルト、キバット、ディケイドライバー、オーズドライバー、フォーゼドライバー、ウィザードライバーを持って転成したわけ

 

イッセーはそのうちの一つ、Vバックルに選ばれたって訳

 

っと、リアスから電話だ

 

ジョシュア『はぁーい!こちら只今外出中でぇーす!後でまたお電話くださぁーい!よ、ろ、し、く!』

 

 

リアス『「ふざけないで!イッセーはそこにいるの!?」』

 

ジョシュア『いや?ついさっき別れたけど?』

 

リアス『「イッセーが危ないわ!」』

 

ジョシュア『!了解!』

 

俺はゴーストドライバーを召喚し、眼魂をセットする

 

[アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!]

 

ジョシュア『変身!』

 

[カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!]

 

 

そして俺はレジェンド眼魂の一つ、龍騎の眼魂をセットする

 

[カイガン!龍騎!周りはライバル!始まるサバイバル!]

 

 

ジョシュア『イミテイトストッカー!ハングドマン!』

 

俺はすぐに鏡の中に入る

 

待ってろよ!イッセー!無事でいてくれよ!

 

そして俺は近くのガラスから勢いよく飛び出した

 

ジョシュア『イッセー!』

 

イッセー『ジョシュア先輩!』

 

目の前には

イッセーを殺そうとしている白いフェンシングの甲冑を着た男と倒れているリアス達

 

甲冑を着た男、こいつは!

 

ジョシュア『ジェネラルシャドウ!』

 

シャドウ『ほう!我が名を知るとはな!』

 

ジョシュア『わりぃね!グダグダ話してる暇は無いんだよ!』

 

俺はスタンドで殴る

 

シャドウ『何!?』

 

ジョシュア『てめぇ!ぜってぇ許さねぇ!』

 

俺はムサシ眼魂を取りだし

ドライバーにセットする

 

[カイガン!ムサシ!決闘!ズバット!超剣豪!]

 

ジョシュア『はぁぁぁ!』

 

しかし、背中に一撃食らってしまう

 

シャドウにじゃない

もう一人の誰かだ

 

後ろをみると

赤いインディアンのような怪人

ガルドサンダーが武器を降り下ろしていた

 

ジョシュア『ミラー……モンスター…だと!?』

 

俺はその後

二人に手も足も出ずに倒されそうになった

 

リアス『ジョジョ…イッセー…(大切な下僕も守れないなんて……)』

 

イッセー『ジョシュア先輩…(大切な仲間さえ守れないなんて)』

 

リアス『(私はっ!)』

 

イッセー『(俺はっ!)』

 

二人がそう思った瞬間

 

俺が持ってたディケイドのカードと

イッセーに渡したカードデッキが光る

 

ジョシュア『イッセー!』

 

 

イッセー『ドラグレッダーァ!いるんだろ!俺と契約しろぉぉぉ!』

 

イッセーが叫ぶと近くのガラスからドラグレッダーが飛び出し、イッセーの中に入る

 

イッセー『変身!』

 

イッセーは仮面ライダー龍騎に変身する

 

ジョシュア『イッセー!リアス!覚悟決めたか!』

 

俺はリアスにカードとドライバーを投げる

 

リアス『これは?』

 

ジョシュア『そいつはディケイドライバー!腰に着けてみろ!』

 

リアスは俺の言う通り

ディケイドライバーを腰に装着する

 

ジョシュア『ディケイドライバーにディケイドのカードを入れろ!』

 

リアス『わかったわ!変身!』

 

リアスはカードをドライバーにセットする

 

[KAMENRIDE!ディケイド!]

 

リアスは仮面ライダーディケイドに変身する

 

ジョシュア『しょうがねぇ!ディケイドの使い方はざっくり教えてやるよ!』

 

と思ったのに

あの二人思いっきり暴れてやがる

 

あ、そうだ!

 

ジョシュア『イッセー!カードデッキから一枚カード出せ!』

 

イッセー『え?あ、はい!』

 

イッセーはカードを取り出す

 

ジョシュア『そのカードを左腕のバイザーにセットしろ!』

 

イッセーはカードをドラグバイザーにセットする

 

[advent]

 

電子音が鳴ると鏡の中からドラグレッダーが姿を表す

 

そして

 

ジョシュア『リアス!今持ってる剣の鍔の部分開いて黄色い龍騎のカードをだして見ろ!』

 

リアスも俺の言う通りにライドブッカーを開き、龍騎のカードを取り出す

 

ジョシュア『それをドライバーにセットしろ!但しイッセーの後ろでな!』

 

リアス『わかったわ!』

 

リアスはイッセーの後ろで、カードをセットする

 

[finalfoamride!リュリュリュ龍騎!]

 

リアス『イッセー!ちょっとくすぐったいわ!』

 

すると、イッセーの体がみるみるドラグレッダーの姿になる

 

そして俺はオレ魂にチェンジして

 

ガルドサンダーとジェネラルシャドウが同じ場所に立ったのを確認する

 

ジョシュア『一気に行くぜ!』

 

[ダイカイガン!オレ!オメガドライブ!]

 

リアス『えぇ!』

 

[finalattackride!ディディディディケイド!]

 

イッセー『はい!』

 

「「はぁぁぁ!」」

 

イッセー『ダブルドラゴンスマッシャー!』

 

俺とリアスは蹴りを

イッセーはドラグレッダーと共に体当たりをして

ジェネラルシャドウとガルドサンダーを倒した

 

ジョシュア『まさか、リアスが仮面ライダーになるとは…』

 

リアス『私も思わなかったわ』

 

ジョシュア『さて、今日は帰りますか』

 

リアス『そうね、帰りましょう』

 

そして各々自宅へと帰った




最近、ジョースターさん達の出番が無い気がする

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