ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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乗っ取りゴースト

イッセーside

 

俺達はアーシアの治療をしていた

 

定助『はい、痛覚返しとくね』

 

アーシア『ありがとうございます』

 

定助さんがアーシアに痛覚を返し、アーシアは痛覚を取り戻した

 

スゲーなスタンド能力って

 

あ、そー言えばジョジョ先輩大丈夫かな?

 

小猫『あの……ジョジョ先輩…大丈夫でしょうか?……』

 

木場『大丈夫だと思うよ?僕たちに仮面ライダーの力をくれた人だしね』

 

小猫『でも……何か嫌な予感が……』

 

そう話していると…ジョジョ先輩がやって来た

 

イッセー『あ!ジョジョ先輩~!アーシアを無事に助けm』

 

ドゴォォォン!

 

………一瞬、何が起こったのか分からなかった……

 

ジョジョ先輩がやって来たと思ったら急に殴られて壁にぶち当たった

 

イッセー『か……は……』

 

リアス『イッセー!ちょっと!ジョジョ!どういうつもり!?』

 

ジョシュア『……変….身ッ!』

[カイガン!ディープゴースト!ヒウィゴー!覚悟!乗っ取り!ゴースト!]

 

 

ジョシュア『うがぁぁぁあああ!』

 

承太郎『ッ!J,B!』

 

空条先輩はスタープラチナでジョジョ先輩を抑える

 

承太郎『くっ!パワーがでけぇ!スタープラチナだけじゃ押し負ける!』

 

木場『でも動きは完全に止めてる……』

 

承太郎『恐らくジョジョのスタンド、イミテイトストッカーが抑えているんだろう。俺だけじゃ抑えられねぇ!』

 

仗助『承太郎さん!手伝います!クレイジーダイヤモンド!』

 

定助『俺も‼ソフト&ウェット!』

 

ジョシュア『邪魔だぁぁぁあああ!』

 

「「「うわっ!」」」

 

リアス『こうなったら仕方がないわ!行くわよ!皆!』

 

「「「「「はい!部長!」」」」」

 

俺達は変身し、ジョジョ先輩を抑えようとする

 

[bind!please!]

 

アーシア『今です!』

 

小猫『う~……にゃッ!』

 

ジョシュア『がっ!』

 

小猫ちゃんの一撃でジョジョ先輩は気絶した

 

イッセー『……あっけない……俺達、変身する必要なかったんじゃ……』

 

ジョシュア『いやぁ?いい判断だぜぇ?』

 

イッセー『!?』

 

ジョシュア『ひゃははは!リアス・グレモリー!てめぇの次の台詞はなぜ小猫の攻撃を受けて立っていられるの!?と言う!』

 

リアス『なぜ小猫の攻撃を受けて立っていられるの!?……はっ!』

 

ジョシュア『答えてやるよ!それは俺がジョシュア・ジョースターであってそうでないからだ!』

 

リアス『まさか……J,B…!?』

 

ジョシュア『イグザクトリー!その通りでございます!』

 

リアス『何て事!』

 

ジョシュア『はぁッ!』

[ガンガンセイバー!]

ジョシュア『死ねぇ!』

 

イリナ『ゼノヴィア!危ない!』

 

イリナはゼノヴィアを押し倒す

 

ゼノヴィア『イリナ!』

 

イリナ『……かはっ…』

 

イリナはその場に倒れる……

 

イッセー『お、おい……嘘だろ?……なぁ、イリナ…』

 

イリナ『……み、皆……気を付けて……』

 

イリナは俺の腕の中で息絶えた……

 

イッセー『……嘘だ……イリナ…イリナぁぁぁ!』

 

ゼノヴィア『そんな……うあぁぁぁ!』

 

ゼノヴィアと俺はJ,Bに突撃するが軽いキックを食らってしまう

 

[clockup!]

 

ジョシュア『ッ!』

 

木場『僕はあなたに救われた…だから今度は僕があなたを救う番だ!』

 

木場は浄化の聖魔剣でJ,Bを斬ろうとしたその時

 

ジョシュア『ふん』

 

木場『ぐあ……』

 

J,Bの波紋が木場の顔面に直撃する

 

ジョシュア『残念だったな……』

 

そ、そんな……

 

イッセー『木場ぁ!しっかりしろ!』

 

木場『……君達と居て…楽しかった……』

 

イッセー『やめろ!聞きたくねぇ!』

 

木場『ジョジョ先輩を頼んだよ……?イッセー……君…』

 

イッセー『おい?木場?木場ぁぁぁ!』

 

Mギャスパー『うぉぉぉ!ジョジョをなめんじゃねぇ!』

 

ジョシュア『はぁ?』

 

Mギャスパー『ジョジョの心はてめぇなんかに屈したりはしねぇ!目を覚ませ!』

 

ジョシュア『……はぁ…』

[ダイカイガン!ディープゴースト!オメガスラッシュ!]

 

ジョシュア『オラァ!』

 

Mギャスパー『ぐぁぁぁあああ!』

 

 

イッセー『嘘だろ?……俺達…ここで終わるんですか?……俺達、グレモリー眷属の快進撃は始まったばっかじゃないですか!』

 

[strikevent]

[swordvent]

[guardvent]

 

イッセー『はぁぁぁあああ!』

 

俺はJ,Bにめちゃくちゃに攻撃を仕掛ける

 

イッセー『はあっ!』

 

そして俺は勢い余ってJ,Bの後ろに進んでしまう

 

けど……

 

ジョシュア『ったく…暑苦しいぜ…』

 

イッセー『ぐあ……』

 

俺はその場に倒れる……

 

イッセー『ははは、やっぱ強いなぁ……でも……ジョジョ先輩の強さはハートの強さじゃないですか……早く戻ってきて下さいよ……』

 

そして、俺は意識を失った

 

イッセーsideout

 

ジョシュアside

 

ジョシュア『そんな…………俺は何て事を……』

 

J,B『ぜぇんぶ、てめぇのせいだぜ?』

 

ジョシュア『俺の……せい?』

 

J,B『あぁ、ぜぇんぶ、てめぇが弱ぇから皆死んじまったんだ』

 

ジョシュア『う、うわぁぁぁあああ!』

 

俺は、俺は何て事を!

 

俺はもう……何も守れない………

 

俺の心に雨が降る……

 

J,B『ぎゃはは!じゃあもうてめぇに用はねぇ……死ねぇ!』

 

J,Bは俺をベースで斬り捨てようよするが……

 

二人の間に光が輝く

 

J,B『なっ!』

 

ジョシュア『え?』

 

光は段々人の形を成す

 

???『君は逃げるのかい?』

 

ジョシュア『逃げる?』

 

???『あぁ、俺には逃げてるようにしか見えないな』

 

ジョシュア『……』

 

???『泣き顔を笑顔にしたくないかい?こんな奴らのために、これ以上誰かの涙を見たくない、みんなに笑顔でいてほしいんだろ?』

 

J,B『何者だてめぇ!』

 

???『人を助けるのに理由なんか要らないよ?』

 

ジョシュア『!』

 

???『戦わなければ生き残れない、それに守れるものも守れない。本当に強いのは…人の心だ』

 

ジョシュア『でも……俺は……』

 

???『戦う意味はあるんだよ、待ってる奴がいるからさ』

 

ジョシュア『俺は……俺を信じる!俺の魂は永遠に不滅だ!』

 

J,B『くそッ!何が信じるだぁ!』

 

J,Bは俺に攻撃を仕掛けるが俺はものともしない

 

???『君にこれを上げよう』

 

俺の掌に光が落ち、輝きが収まるとそこにはひとつのアイコンが……

 

ジョシュア『あなたは……?』

 

???『通りすがりの仮面ライダーさ』

 

そう言って消えていった

 

J,B『ふざけるな、ふざけるなふざけるな!ふざけんなぁぁぁあああ!』

 

ジョシュア『うるさい!これが現実だ!』

 

俺はアイコンをセットする

 

[アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!]

 

パーカーゴーストの代わりに出てきたのは

イミテイトストッカーだった

 

イミテイト『行くぜ?相棒!』

 

ジョシュア『あぁ!』

[カイガン!スペシャル!行こう!最高!スペシャルなゴースト!]

 

俺の体にイミテイトストッカーが重なり、ゴーストの姿がグレイトフル魂に似た姿になる

 

ジョシュア『てめぇはたった一つ、シンプルな間違いを犯した……てめぇは俺を怒らせた!』

 

J,B『ほざけぇぇぇ!』

 

J,Bはベースで斬りつけてくるがダメージは無い

 

ジョシュア『はっ!』

 

J,B『うわっ!』

 

ジョシュア『J,B……もうこんなことはやめろ』

 

J,B『ははは、やめられるかよ!』

 

ジョシュア『なら、お前の罪は俺が背負う』

 

J,B『ははは!だろうな……は?』

 

ジョシュア『お前は俺なんだろ?ならお前の罪は俺の罪だ』

 

J,B『どこのガキ大将だ!ッ!体が消えていく!』

 

ジョシュア『お前は寂しかったんだろ?』

 

J,B『や、やめろ!』

 

ジョシュア『安心しろ、俺はお前でお前は俺だ』

 

俺はJ,Bに抱きつく

 

ジョシュア『これからはずっと一緒だ……』

 

J,B『ッ!……はぁ……わかったよ!力を貸してやる!その代わり、てめぇが油断したら寝首をかっ斬るからな』

 

ジョシュア『わかったよ』

 

そして、J,Bは消えていった

 

ジョシュアsideout

 

リアスside

 

目の前でイッセーが死んだ……

 

その直後、ジョジョの動きが止まった

 

何が起きたと言うの?

 

すると、ジョジョの変身が急に解かれ、ジョジョの姿が現れた

 

リアス『ジョジョ!』

 

私はジョジョの近くに行く

 

ジョシュア『う、うーん……』

 

リアス『ジョジョ!しっかりして』

 

ジョシュア『んあ?はっ!俺は‼戻ってきたのか?』

 

リアス『ジョジョ!よかったわ……あなただけでも無事で……』

 

ジョシュア『……さぁてもう一仕事するか』

 

リアス『え?』

 

ジョジョは再び変身する

 

ジョシュア『イミテイトストッカー・ザ・ワールド・オーバーヘブン』

 

ジョジョはスタンドでイッセー達の遺体を殴る

 

リアス『ちょっとジョジョ!?』

 

ジョシュア『なぁに心配ねぇよすぐに息を吹き返す』

 

その言葉通りにイッセー達が息を吹き返した

 

イッセー『あれ?俺は確かに死んだはずじゃあ?』

 

木場『生きてる?』

 

イリナ『あれ?』

 

Mギャスパー『あれ?生きてるー!』

 

皆……生きてる……良かった!

 

私は大粒の涙を流した

 

その後、ジョジョは皆に謝罪した

 

イッセーside

 

アーシア『皆さん、ありがとうございました。私のためにこんな……』

 

イッセー『気にすんな。俺達とアーシアは家族なんだしよ』

 

アーシアが一礼すると皆も笑顔でそれに応える。

 

すると、部長がアーシアを抱きしめる。

 

アーシア『部長さん?』

 

リアス『アーシア。そろそろ私のことを部長と呼ぶのは止めてもいいのよ?私はあなたを妹のように思っているのだから』

 

ジョシュア『一応言っとくぞ、俺もアーシアの事は妹だと思ってるからな』

 

 

アーシア『―――っ。はい!リアスお姉さま!ジョジョお兄様!』

 

部長とアーシアが抱き合っている。

感動のシーンだな!

 

ギャスパー『よかったですぅぅぅぅっ! アーシア先輩が帰ってきてくれて嬉しいよぉぉぉぉ!』

 

小猫『ギャー君、よしよし』

 

ギャスパーもわんわん泣いてやがる。

つーか、小猫ちゃんに頭撫でられてるし。

 

あー、とりあえずは一段落か。

 

ジョシュア『さて、アーシア。行こうか』

 

アーシア『はい!と、その前にお祈りを』

 

アーシアは天になにかを祈っている様子だった。

 

イッセー『何を祈ったんだ?』

 

尋ねるとアーシアは恥ずかしそうに言った。

 

アーシア『内緒です』

 

笑顔で俺のもとへ走り寄るアーシア。

 

うん、可愛い

 

ジョシュア『さぁて、俺ももう一仕事してくるわ』

 

イッセー『どこ行くんですか?』

 

ジョシュア『レヴィアたんのとこ』

 

そう言って、ジョジョ先輩はその場から去っていった


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