ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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サイアク×ナ×サイカイ

はぐれ悪魔討伐から数日後

 

俺はイッセーと買い物をしていた

まぁ大半はチノのおつかいなんだけどな

 

イッセー『なんで俺まで…』

 

ジョシュア『いいじゃねぇかイッセー、買い物が以外に多いんだ。少しは付き合え』

 

 

???『はうわ!』

 

すっとんきょうな声だなと

 

声がした方を見ると

シスターの格好をした少女がコケていた

しかも白パン丸出しにして

 

ジョシュア『イッセー、助けんぞ』

 

イッセー『うっす!大丈夫?』

 

イッセーと俺はシスターを助ける

 

???『助けて頂きありがとうございます!』

 

ジョシュア『あんた、名前は?』

 

アーシア『アーシア・アルジェントと申します!今日からこの町に赴任したシスターです』

 

ジョシュア『俺はジョシュア・ジョースター!俺の事は感謝と親しみを込めてジョジョって呼んでくれ』

 

イッセー『俺は兵藤一誠!気軽にイッセーって呼んでくれ』

 

 

やっぱシスターだったか

 

ん?この町に赴任?

そもそもこの町に教会なんてあったか?

 

なんて疑問をよそにイッセーは教会まで案内するという事まで話しは進んでいた

 

え?英語?スタンド能力でなんとか頑張ってる

 

 

しばらく進むと、男の子が泣いていた

 

少年『うわぁぁぁん!』

 

ありゃりゃ、膝を擦りむいてらぁ

…治してやるか

と思ったがアーシアが男の子の近くにいた

 

ただの人間が出来ることも無いだろうに

 

 

アーシア『男の子が泣いてちゃダメですよー?』

 

そういってアーシアは男の子の膝に手をかざすと淡い緑色の光に包まれみるみる傷口を塞いでく

 

神器持ちだったのか

 

ジョシュア『今のは?』

 

アーシア『治癒の力です。神様から授かった素敵な力です』

 

笑顔で返すアーシアだが

何か悲しそうな目をしていた

 

こりゃ、神器関連でなんかあったな

 

サポート系の神器だしな

リアスから色々聞いてたから大体わかってるとはいえ……

 

っと、そうこうしてる間に俺とイッセーとアーシアは教会の近くまで来ていた

 

アーシア『あ!あそこです!ありがとうございます!』

 

ジョシュア『いや、なんもだよ』

 

「「なんも?」」

 

やべ

方言出ちまった!前世は北海道の出身だからな

気を付けねば

 

ジョシュア『なんでもない…じゃあ俺達は急いでるから』

 

俺とイッセーは……

 

というか俺は

そそくさとその場を立ち去る

 

後、アーシアから見知った匂いがあるしな

 

その後、イッセーはリアスにちょっと怒られていた

 

リアス『二度と教会には近づいちゃダメよ』

 

イッセー『すいません』

 

リアス『今回はジョジョがいたからいいけど、いつ光の矢が降ってきてもおかしく無かったのよ?』

 

ジョシュア『まぁまぁ、その辺にしといてやれよ』

 

リアス『そうね、じゃあイッセー!頑張って契約取ってきてね』

 

イッセー『はい!がんばります!』

 

ジョシュア『今回は俺もついてくわ。俺のバイク乗るか?イッセー』

 

イッセー『はい!乗りたいです!』

 

俺はゴーストになった特典で付いてきたゴーストライカーに乗る

イッセーを後ろに乗せて

 

そして契約者の家に着くと

何か嫌な予感がした

 

ジョシュア『……イッセー、神器出しとけ』

 

イッセー『え?』

 

ジョシュア『いいから!』

 

俺の怒号にイッセーは慌てて神器を出す

 

 

俺も腰にゴーストドライバーを召喚し、イミテイトストッカーも出しておく

 

 

玄関に入ると、血の匂い……

 

リビングに向かうとそこには血だらけ壁にくくりつけられた男の遺体

 

ジョシュア『むごいことしやがるぜ』

 

???『悪いことする人はお仕置きよーって昔の神様が言ってたっすからねー!』

 

 

話しかけて来たのは白髪に神父の服を着た男

 

フリード・セルゼンだった

 

フリード『やぁやぁやぁ!これはこれは忌々しい悪魔君じゃあ~りませんか!』

 

ジョシュア『俺は悪魔じゃないんだけどな……こいつはお前が殺ったのか?』

 

フリード『yesyesyes!だってこの人、悪魔呼び出す常習犯だったみたいっすから?殺すしかないっしょ!』

 

ジョシュア『じゃ、むごいことされても文句言えないな!』

 

[カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!]

 

俺はすぐに変身してフリードに攻撃を仕掛ける

 

だが

 

フリード『おっと!あぶねぇなぁ!』

 

弾き返される

 

フリード『んじゃ!悪魔に協力してるあんたも、このイカす剣とイカす銃でぶち殺しますかね!』

 

二人がにらみ合ってる中

悲鳴が聞こえた

 

アーシア『きゃぁぁぁ!』

 

アーシア!

 

イッセー『アーシア!?』

 

フリード『おぉ~!これはこれは!俺の相棒のアーシアちゃんじゃあ~りませんか!』

 

アーシア『こ、これは?』

 

フリードはアーシアに小声で何かを言っている

 

フリード『さぁて!気を取り直して!』

 

 

フリードは俺……

ではなく

イッセーに襲いかかる!

 

しかしフリードの前にアーシアが立ち塞がる

 

アーシア『フリード神父!この方を見逃して下さい!』

 

フリード『はぁ…アーシアちゃん?悪魔は悪い物なんだよ?邪悪な存在なんだよ?』

 

 

アーシア『悪魔にもいい人はいます!』

 

フリードは大人しく引き下がる

 

その後

 

俺達の後ろに

魔方陣が二つ

 

一つはリアスの魔方陣

そしてもう一つは

 

ジョシュア『眼魔!』

 

白い眼魔が俺達を襲う

 

ウルティモ『死ね!兵藤一誠!ジョシュア・ジョースター❗』

 

眼魔ウルティモが俺達に魔法弾を撃ってきた

 

ジョシュア『あぶねぇ!』

 

[カイガン!ニュートン!リンゴが落下!引き寄せまっか~!]

 

ジョシュア『右手で斥力を操って魔法弾を止めりゃぁいい!』

 

フリード『チッ!アーシアちゃん!ここは一旦退くぜよ!』

 

フリードは閃光弾を床に投げる

 

フリード『ではバイチャ!』

 

フリードとアーシアはその場から逃げる

 

アーシアはかなり嫌がってたが仕方ない!

 

[ダイカイガン!ニュートン!オメガドライブ!]

 

俺はイミテイトストッカーと共に眼魔ウルティモにラッシュを浴びせる

 

「「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」」

 

そしてとどめにイミテイトストッカーをエコーズact3に変え眼魔ウルティモを重くし、ニュートンの力で持ち上げる

 

重力と斥力に挟まれればまず生きているのは難しいだろう

 

眼魔ウルティモはそのまま声を発することも出来ずに消滅した

 

ふと気づくと、

後ろで震えてる

 

リアス、朱乃、小猫、木場、イッセーの五人

 

小猫『ジョシュア先輩は怖いです』

 

ジョシュア『はっは~!そんなこと言ってると俺の右手がお前の頭に食らい付くぜ?』

 

俺は右手で何かを砕く動作をする

怖がらせたかな?

 

リアス『ごめんなさい、イッセー…はぐれ神父が居ることに気付いて急いで来たのだけれど』

 

ジョシュア『俺がいたから大丈夫だ』

 

すると小猫が何かに反応する

 

小猫『部長!ここに複数の堕天使の気配が!』

 

リアス『ここは一旦逃げるわよ!』

 

ジョシュア『じゃ!また明日な!』

 

リアス達は魔方陣で

 

俺はゴーストライカーでその場を立ち去る


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