ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~ 作:DJトッティー
俺たちは丁度キャンプからグレモリー邸に帰ってきた所だ
ジョシュア『さて、このあとはどうする?』
リゼ『そうだな、冥界観光……かな?』
ジョシュア『じゃあユウゴと一緒に行ってこい』
ココア『ジョジョ君は行かないの?』
ジョシュア『このあとあいつらの修行見に行かなきゃなんねぇんだよ』
俺も少し身体鍛えたいしな
リゼ『わかった。ジョジョも気を付けろよ?』
ジョシュア『おう』
そして、俺はリゼ達と分かれる
さて…まずはリアスからだな
俺は走ってリアスの元に向かう
数分後
リアスが修行している所に着いた
ちゃんとやってるみたいだな
ジョシュア『よっ!頑張ってんなぁ!』
リアス『ジョジョ!どうしたの?』
ジョシュア『なぁに、修行だよ』
リアス『?修行なら今やってるけど…?』
ジョシュア『そっちの修行じゃなくてライダーの方だ』
リアス『ライダーの?』
ジョシュア『あぁ…』
俺はゴーストドライバーを召喚する
[アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!]
ジョシュア『変身』
[カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!]
俺はゴーストに変身する
リアス『ジョジョ!?』
ジョシュア『来いよ…リアス、勝負だ』
リアス『い、嫌よ!仲間に手をあげられないわ‼』
ジョシュア『……来ないならこっちから行くぞ!』
俺はガンガンセイバーを召喚し
リアスに斬りかかる
行っとくが俺は操られたり洗脳されたりなんかはしていない
正真正銘、俺自身の意思だ
リアス『ッ!変身!』
[KAMENride!ディケイド!]
リアスはライドブッカーをソードモードにする
その瞬間、俺はガンガンセイバーでリアスに斬りかかるが
ライドブッカーで防がれる
リアス『何故!私たち仲間でしょ!?』
ジョシュア『確かに仲間だ。こいつは本気の殺り合いで修行でもある。お前らには最終フォームまでたどり着いて欲しいんだよ!』
俺とリアスは距離を取る
ジョシュア『俺もまだ最終フォーム迄には至ってねぇが、お前らは確実に至れる!だからこそ本気を出せ!』
リアス『……わかったわ…なら本気であなたを倒す!』
[attackride!BLAST!]
リアスは俺に向かってライドブッカー・ガンモードを放つ
俺はそれを避けながらガンガンセイバーをガンモードにしてリアスに打ち出す
ジョシュア『やるなぁ!』
リアス『そっちこそ!』
[KAMENride!カブト!]
[attackride!clockup!]
リアスはカブトに変身すると、一気に俺との距離を詰める
ジョシュア『そっちがその気なら!』
[カイガン!カブト!今すぐ加速!castoff!]
リアス『はぁぁぁあああ!』
ジョシュア『うぉぉぉおおお!』
俺達が剣で斬り合う
リアス『ぐっ!』
ジョシュア『ッ!このままじゃ埒があかねぇ!決めるぞ!』
[ダイカイガン!]
リアス『そのようね!』
[finalattackride]
俺とリアスは高く飛ぶ
そして――
[オレ!オメガドライブ!]
[ディ・ディ・ディ・ディケイド!]
結果は――
リアス『ぐっ!』
ジョシュア『がっ!』
相打ちだった
だが
ジョシュア『痛って~…大丈夫か?』
リアス『えぇ、大丈夫よ』
今の感じはリアスはいつでもコンプリートになれる
けどなれないのは別な理由があるみたいだな
ジョシュア『今の感じはお前はいつでも最終フォームになれる。けど、なれないのは別な理由があるみたいだ』
リアス『私に…何か問題があるのね?』
ジョシュア『違うな…だが、少なくともお前自身の問題じゃねぇよ』
リアス『そう、わかったわ』
ジョシュア『んじゃ、俺は朱乃の所に行ってくるわ。修行頑張れよ』
リアス『えぇ!』
そして、俺はリアスと分かれた
次は朱乃の所に向かう事にした
その道中
後ろからとんでもないオーラを感じた
ジョシュア『ッ!(この感じは!真後ろ!)』
俺はスタンドを出して、後ろにいる奴にぶち込む!
が防がれた
???『僕と遊んでくれるのは嬉しいけど、今はそれどころじゃなくてね』
ジョシュア『何でてめぇが此処に居やがる!』
そう、こいつの名は!
ジョシュア『ン・ダクバ・ゼバ!』
ゼバ『僕の事を知ってるのかい?』
ジョシュア『何しに来た』
ゼバ『今代のクウガが現れたと聞いてね、見に来たのと頼み事をしにね』
ジョシュア『は?』
ゼバ『君は僕の…いや、僕達の事を知ってるみたいだから手短に話すよ?』
俺はン・ダクバ・ゼバの話を聞くことになった
ゼバ『僕達グロンギは戦闘民族だった。けど僕はそのしきたりに疑問を抱いてね…ンとなった僕はそのしきたりを壊したのさ』
ジョシュア『………』
ゼバ『僕は直々に、リントの元に行き、クウガと言う戦士と和平を結んだのさ!けど…僕のやり方に不満を持つものも居てね…その不満を持つ者がンとなった』
ジョシュア『それで?』
ゼバ『彼等は殺人を犯し、あげくゲゲルを取り止めた僕の仲間にまで手を出した!けど、僕の力じゃあいつらは殺せない…』
ジョシュア『だからクウガの力を借りに来たのか』
ゼバ『僕達グロンギを封印できるのはクウガだけだからね』
なるほど……
ジョシュア『それで?ンになった奴の名は?』
ゼバ『ン・ガミオ・ゼダ』
おぉっと
ディケイドのクウガ世界でのンと来ましたか……
ジョシュア『俺は良いが朱乃がどうかはわからんぞ?』
ゼバ『ふふ、彼は僕達の事をほっとかないよ』
俺達が朱乃の場所に着くと、朱乃とガタイのいい男性が激しいバトルを繰り広げていた
朱乃『はぁぁぁ!』
???『何故だ!?何故、雷光にならない!?』
朱乃『黙らっしゃい!私の‼お風呂上がりに楽しみに取っておいたプリンを勝手に食べて‼食べ物の恨みは怖いんですわよ!』
はぁ…
朱乃のケンカの理由を思い出し思わずあきれてしまった…
ゼバ『あれが…今代のクウガかい?』
ジョシュア『あぁ…あれがクウガです…』
ゼバ『流石だね!あのクウガは雷光を使うんだ!翼も黒いし‼』
ジョシュア『わりぃ、クウガは女の方だ』
ゼバ『えっ!』
そりゃ驚くよな
だって死闘を繰り広げたクウガがプリンでぶちギレてるんだもんな
ジョシュア『とりあえず止めてくるからちょっと待ってろ』
ゼバ『う、うん』
俺は再び変身する
但し、エジソン魂に
[カイガン!エジソン!エレキ!閃き!発明王!]
ジョシュア『てめぇら……いい加減にしやがれぇぇぇえええ!』
俺は二人の間に割って入る
そして二人に拳骨を食らわせる
「「痛ったぁ!」」
ジョシュア『痛ったぁ!じゃねぇよ!てめぇらプリン一つでいつまで喧嘩してんだ!』
朱乃『だって!シャルモンのプリンですのよ!?小猫ちゃんと一緒に二時間も並んで買ったプリンをお風呂上がりに食べようと思ってたのをこの人はッ!』
ジョシュア『なるほど…んで?バラキエルさんの言い分は?』
そう、このガタイのいい男性はバラキエルさん
朱乃の親父さんだ
バラキエル『仕方ないだろ!俺も風呂上がりにプリン食べようと思ってたんだし!にたようなプリンだったじゃないか!』
朱乃『はぁ!?違いますぅ!シャルモンのプリンをコンビニのプリンなんかと一緒にしないで下さい!』
バラキエル『なッ!コンビニのプリンをなめるなよ!最近のは濃厚でしっとりしてるものもあるんだぞ!』
こいつら何回プリン言うのぉぉぉ!?
さすがに聞きあきたわ‼
あ、そうだ!あの手を使おう!
二人はまだケンカしてるし
ジョシュア『朱璃さん呼ぶぞ』
俺はボソッとその言葉を口にする
すると二人のケンカが止まった
ジョシュア『朱璃さん呼んでどうにかしてもらうしかないなぁ~』
俺がそう言うと、二人は俺にすがりつく
朱乃『お願い!ジョジョ君!それだけは!』
バラキエル『私からも頼む!それだけはやめてくれ‼』
ジョシュア『じゃあ、ケンカやめるか?』
朱乃『それは……』
バラキエル『それとこれとは…』
ジョシュア『じゃあ朱璃さん呼ぼっと』
「「わぁー!わぁー!」」
朱乃『やめる!やめるからぁ!』
バラキエル『わかった!ケンカはやめるから!』
ジョシュア『ならよし♪』
そのときの俺の顔はン・ダクバ・ゼバ曰く
いい顔してたらしい
まぁ、その話はよくて
ジョシュア『バラキエルさん、朱乃の経過は?』
バラキエル『あぁ、雷光さえ制御できればらいじんぐあるてぃめっとと言うものになれるだろう』
ライジングアルティメットクウガ
クウガの最終形態で最強のフォーム
ほんとは洗脳しないとできないんだけど
悪魔がクウガだし行けるかなって
そしたらこれだよ
普通にいけるってどんだけよ
ゼバ『じゃあ、僕も手伝うよ!』
ジョシュア『よろしく頼むわ』
朱乃『よろしくお願いいたしますわ』
ジョシュア『んじゃ、俺はイッセーの所行ってくる』
朱乃『あ!でしたらこれを!』
そう言って朱乃は俺に弁当を渡す
さっきリアスにも頼まれたんだよな
イッセーに弁当届けてって
朱乃『イッセー君に』
ジョシュア『アイアイサー』
そして、俺はイッセー元に向かう
ジョシュア『そーいや言い忘れたけどそいつサーゼクスさんやアザゼル以上に強いから気ぃつけてな~』
その後、後ろから「えぇぇぇぇ!?」と言う叫び声が聞こえたが気にしない♪