ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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邂逅!悪魔と堕天使!

松田『嘘だっ!』

 

元浜『これは何かの陰謀だ!』

 

何か松田と元浜が叫んでる

理由は大体わかるけどな

 

そう、その理由は

イッセーに天野夕麻という彼女が出来たからである

 

しかし……

 

ジョシュア『なぁ…承太郎…イッセーの彼女…』

 

承太郎『あぁ、嫌な気配がする』

 

俺はイミテイトストッカーをブラックサバスに変え

イッセーのあとを追わせた

 

ちなみにニャル子いわく俺のスタンドは同居してるやつら以外のスタンドはもうコピーしてるからいつでも使えるらしい

 

そしてイッセーは

次の日曜日にデートに行かないかと夕麻を誘った

 

そしてやって来たデート当日、俺はイミテイトストッカーブラックサバスをハーヴェストに変えあとを追う

承太郎、仗助、ジョルノと共に

 

イッセーは人間だから俺達のスタンドは見えない

念話で話せばスタンド同士で会話もできるし

 

デートは順調だった

あのイッセーにしてはかなりベタでいいデートだった

あのイッセーが!

 

まぁ、その話は置いといて

二人はある公園に差し掛かった

 

夕麻『ね、ねぇイッセー君』

 

イッセー『な、何?』

 

夕麻『お願いがあるんだけど?』

 

イッセー『あ、あぁ!いいよ!言ってごらん!』

 

夕麻『死んでくれないかな?』

 

その瞬間

イッセーの腹に光の矢が刺さった

 

ジョシュア『イッセー!』

 

承太郎『兵藤!』

 

「「兵藤先輩!」」

 

仗助『クレイジーダイヤモンド!』

 

仗助はクレイジーダイヤモンドで傷を塞ぐが

既にイッセーは虫の息だった

 

ジョシュア『おい、何でイッセーを殺そうとした!』

 

夕麻『その子が宿した神器を恨むことね』

 

ジョシュア『なら連続で殴られるか、顔を整形したいか?それとも永遠の死を味わうか?』

 

目の前の堕天使は俺らに向けて光の矢を放つ

 

俺と承太郎はスタンドを使いそれを弾く

 

「「オラァ!」」

 

その後すぐに光の矢を何発も俺達の目の前に放つ

外させたのではない

奴自身がわざとはずしているのだ

 

土煙が晴れるとそこに堕天使いたはずの堕天使は消えていた

 

くそっ!

 

ジョシュア『仗助!イッセーは?』

 

仗助『……もうダメでした』

 

そんな!

イッセーが!

 

すると

後ろが赤く光る

 

この魔方陣は!

 

リアス『ジョジョ!?』

 

ジョシュア『リアス!』

 

リアスはイッセーの遺体を見た瞬間

すべてを悟ってくれた

 

リアスはポケットからチェスの駒

しかも兵士の駒を取り出した

 

駒がイッセーの体に吸い込まれるように入っていく

 

イッセーは人間ではなく悪魔として生き返ったのだ

 

ジョシュア『…なんとかなったな』

 

ジョルノ『あの動き、広範囲の攻撃』

 

仗助『スタンドが見えてた動きだ』

 

ジョシュア『やっぱ悪魔や堕天使にはスタンドが見えるって事か』

 

イミテイト『確かに…しかもスタープラチナが目で追えないスピード…ザ・ワールドを越えるかも知れんな』

 

ザ・ワールドを越えるかも知れない堕天使の光の矢

 

けど俺の中で完全な状態のスタンドが1つ

そいつを使えば勝てるはずだ

 

その日、俺達は自宅に戻った

 

リアスはイッセーに魔力を分けるとか言ってたから間違いなく朝帰りだろう

 

そして俺は1度ラビットハウスに寄ることにした

 

理由は1つ

ココアとチノと勉強会をするためだ

 

ココア『ジョジョ君遅~い!』

 

ジョシュア『わりぃな、ちょっと烏を追い払っててな』

 

チノ『あまり無茶しないで下さい』

 

ジョシュア『おう』

 

俺はココアとチノに勉強を教える

 

勉強会はついこの間までチノと俺の二人でやってたがココアが入ってきて

賑やかな勉強会になった

 

右にココア、左にチノ

うーん

両手に花とはこの事だな

 

ジョシュア『ここはこうで…あ、もうこんな時間か…俺そろそろ帰るわ』

 

ココア『えぇー?もう帰っちゃうの?』

 

ジョシュア『ジョースターさんが心配しちまう』

 

俺は帰ろうと席をたったその時

チノが俺の服の裾を掴む

 

チノ『あのっ!き、今日は泊まっていきませんか?』

 

顔を赤く染めながら俺を誘うチノ

誰だよチノに変な事教えたの

泊まるけどね!

 

ジョシュア『しょうがねぇな!今日は泊まるか!…!?』

 

俺の手にはトト神が握られていた

これはイミテイトストッカーが変化した姿である

イミテイトストッカー自身も変化することができる

やっぱ俺のスタンドはチートだな(笑)

 

俺は恐る恐るその内容を読んでみた

 

それはイッセーが死にかけると言う予言だった

 

ジョシュア『わりぃチノ、また今度にする』

 

俺はすぐにラビットハウスから飛び出し

近くの公園に向かう

 

するとそこで堕天使に追われているイッセーがいた

 

ジョシュア『イッセー!』

 

イッセー『ジョシュア先輩!』

 

互いの名を叫んだ

 

ドーナシーク『貴様、はぐれでは無かったのか…これは失礼した』

 

ジョシュア『お前…名前は?』

 

ドーナシーク『我が名はドーナシーク、堕天使レイナーレ様の部下だ』

 

ジョシュア『なんでイッセーを殺そうとした?』

 

ドーナシーク『それは私自身がその子をはぐれ悪魔と間違えたからだ。すまない』

 

俺はイミテイトストッカーをアトゥム神に変え、ドーナシークの魂に質問した

 

ジョシュア『ホントにはぐれと間違えたのか?』

 

ドーナシーク『(yesyesyes)』

 

ジョシュア『どうやら嘘は着いてないみたいだな』

 

すると爆発が起こる

 

「「「うわぁぁ!」」」

 

俺の目の前に青い怪人

眼魔か!

 

ジョシュア『イミテイトストッカー!』

 

ドーナシーク『な!貴殿は神器所有者だったのか!』

 

ジョシュア『いや、俺はスタンド使いだ!(こいつは眼魔!しかもスペリオル!)』

 

眼魔『そこの悪魔、死んでもらおう!』

 

イッセーの後ろにもう一体眼魔スペリオル!

 

ジョシュア『しまっ!』

 

眼魔の手刀がイッセーの体を貫く

 

ジョシュア『イッセー!』

 

イッセーはそのまま気を失う

 

ジョシュア『イミテイトストッカー!スタープラチナ!』

 

イミテイト『オラァ!』

 

登場と同時に眼魔スペリオルの一体を殴り

もう一体の眼魔スペリオルの元にふっ飛ばす

 

そして一気に殴り倒す!

 

ジョシュア『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!』

 

「「ぐぁぁぁ!」」

 

ジョシュア『グレート!』

 

二体の眼魔が爆発する

 

それと同時にリアスの魔方陣が俺の目の前に表れる

たく、遅ぇよ

 

リアス『これは!』

 

リアスはドーナシークを見てイッセーを殺そうとした犯人と決めつけたようだ

 

まぁ半分合ってんだけどな

 

リアス『あなた、私の可愛い眷属を手に掛けようなんていい度胸じゃない』

 

ドーナシーク『これはグレモリー家の娘か、自分の眷属は放し飼いはやめた方がいい…私のような闇に堕ちた者に殺されかねんぞ?』

 

リアス『ご忠告傷みいるわ』

 

ドーナシーク『もう出会わない事を期待する…』

 

ドーナシークはそのままどこかに飛んでいく

 

リアス『どうしたの?ジョジョ』

 

ジョシュア『いや…なんでもない』

 

リアスはそのままイッセーを連れイッセーの自宅で休ませると言って

俺と帰路につく

 

なんで俺とリアスとイッセーが同じ帰り道何だって?

 

イッセーの家はラビットハウスの向かいで俺の家はラビットハウスの隣だからだ

 

 

そして

イッセーの驚いた声とイッセーのお母さんの叫び声が聞こえたのは言うまでもない


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