ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~ 作:DJトッティー
俺達はまだ、釣りをしていた
途中、ココアとシャロが場所を変えたが
チノはさっきの場所から動かない
一ヶ所で粘るつもりだろう
しばらくして、チノがいつの間にか場所を移動してたみたいだな
釣竿も持たないで、なんで中洲に移動したんだ?
あ、手を振ってる
マヤ『ヤッホー!』
リゼ『やっぱり、自然には人を大胆にするものがあるのかな?』
やっぱ可愛いな……
ん?俺も来い?
ジョシュア『今、いくから待ってろ~』
俺は水着に着替え、チノの元へ泳ぐ
ジョシュア『よっ!お待たせ』
チノ『ジョジョさん!じ、実は……』
ジョシュア『……大体分かった』
俺はチノを持ち上げ
お姫様抱っこの状態にする
チノ『ちょっ///ジョジョさん!?///』
俺はそのまま、中洲から元居た岩場に戻る
マヤ『チノ!大丈夫?』
チノ『はい~…』
ジョシュア『まさか戻れなくて困ってたなんてな』
チノ『あ、ありがとうございました///』
すると、ココアとシャロが帰ってきた
しかもチノが流されてる間にリゼは服のまま泳いでいたらしい
シャロ『服のまま泳ぐなんてはしゃぎ過ぎですよ!』
リゼ『完全には否定出来ない…』
ジョシュア『しょうがねぇな、イミテイトストッカー!マジシャンズ・レッド!』
俺はマジシャンズ・レッドでシャロとチノを暖める
ジョシュア『つーかなんで泳げねぇのに川に入ったんだよ』
チノ『その……ジョジョさんから借りた帽子が流されそうだったので……でもやりました!』
見ると、チノの麦わら帽子のなかには魚が一匹入っていた
チノ『どうです?さっきのよりも大きいんですよ!それにこんなに元気です!』
ジョシュア『てい!』
俺はチノに軽くチョップを当てる
チノ『いて』
ジョシュア『帽子より、魚より、命だ。流されてそのまま溺れ死んだらそこまでなんだぞ?ここにいる皆やタカヒロさんも悲しむ…だから自分を大事にしろ』
チノ『じ、ジョジョさん…はい…』
ジョシュア『もう無茶すんなよ?』
チノ『はい……』
反省はしてくれたみたいだな
後は……
ココア『でも一番悪いのは一瞬でも目を離した私です!』
ココアを落ち着かせるか
ジョシュア『おい、ココア!チノは赤ん坊じゃねぇんだ、そこまでの事じゃねぇだろ?』
すると、今度はマヤが溺れてる!?
シャロ『私が!』
俺はマヤを陸に上げる
シャロ『マヤちゃん、大丈夫?』
マヤ『……水着、下に着てたから泳いでたの』
シャロ『んな!』
リゼ『なんだとぉ!』
そう言って、リゼはマヤに川の水を掛ける
リゼ『一人だけちゃっかりした裏切り者め!シャロ!お前も怒れ!』
シャロ『え、いや…私も下に水着着てるんです…何かあったらと……』
リゼ『お前もかぁ!シャロもくらえ!』
リゼはシャロにも水を掛ける
シャロ『うひゃあ!』
ココア『私からもお仕置きだよ~!』
それに紛れて、ココアも参戦し始めた
ココアはマヤに水を掛けるつもりだったらしいのだか、マヤがチノを盾にした
チノ『ま、巻き添い…』
マヤ『あはは!』
「「あはは!」」
ココアとシャロも笑い出すが
横から水を掛けられる
ココア『やり返されたぁ~!』
シャロ『もう、マヤちゃんたら~』
二人はマヤがやったものと決めつけ
横を見ると、そこにいたのは
意外!それはチノだった!
シャロ『ってチノちゃん?』
チノ『つい、勢いでお返しを…』
ココア『ヤンチャチノちゃん!どんと来~い!』
シャロ『遠慮しなくていいのよ!』
マヤ『もっとやれ~!』
「「「やれ~!」」」
ジョシュア『……三人とも引いてるぞ~』
すると、メグミと千夜も戻ってきた
千夜『突撃~!』
メグミ『混ぜてぇ~』
ココア『あ!戻ってきた!』
リゼ『どうだ?たくさん採れたか?』
千夜『大漁よ!』
そう言って見せてきたのは
篭一杯の……THE毒キノコ
シャロ『それ毒キノコぉぉぉ!』
千夜『正しいツッコミありがとう!』
シャロ『全然ありがたくないわよ!』
すると、突然
マヤがメグミに対してあることを聞いてきた
マヤ『ここでスピンしたら竜巻起こせるかな?』
メグミ『えぇ!』
千夜『失敗したら水掛け総攻撃ね』
メグミ『ええ~!』
そして、メグミは水の中でスピンをするハメになった
メグミ『だ、大自然よ!私に力を~!』
そして、メグミは水の中でスピンを始めた
案の定、失敗
メグミも水掛け総攻撃を受けた
ジョシュア『やれやれ』
ココア『そぉ~れっ!あ!ジョジョ君!危ない!』
ジョシュア『あ?べぶ!』
俺にも水が掛かる
ジョシュア『ほう……俺に水を掛けるとは上等だ!』
俺は全員に水を掛ける!
そして
ひとしきり
楽しんだ後、皆でコテージに戻る
皆の服を干しながら
まったりしていた
ココア『焼き魚美味しかったねぇ~』
千夜『私のおにぎりはどうだった?』
ジョシュア『持ってきたって言うの遅すぎだぜ』
ココア『でも美味しかったよ~』
リゼ『倉庫に保存食もあったし、夕食もどうにかなりそうだな~』
シャロ『食後に横になるなんて…だらしないかしら?』
リゼ『誰も見てないし…たまにはいいだろ…』
すると、ココアが起き上がり
写真を撮る
ココア『皆のだらしない姿!頂き!』
そして……
ココア『さらば!』
逃げるココアを追いかける
シャロとリゼ
シャロ『こら~!』
リゼ『消せ~!』
その光景を撮る千夜
皆はしゃいでんなぁ~…
ジョシュアsideout
チノside
私達も横になってました
メグミ『ハプニングいっぱいだね~』
マヤ『食料が無かったり、水遊びになったり』
チノ『ジョジョさんに怒られたり』
メグミ『えぇ!何か悪いことしたの?』
マヤ『チノ、泳げないのに川に入っちゃってさ~』
メグミ『怒られたって、何時もみたいに[全く、やれやれ]って感じじゃなくて?』
チノ『そんな感じじゃなったです……でも…暖かかったです』
やっぱり、私はジョジョさんの事が……