ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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勘のいい人は最後に登場する人物が誰かわかるかもしれない


キャンプスタート!

ジョシュアside

 

俺はイッセーへのアドバイスを送る事にした

 

ジョシュア『イッセー、お前のアドバイスは…ひたすら頑張れ』

 

イッセー『それだけっすか!?』

 

ジョシュア『そーだよ、ヴァーリも修業するから大丈夫だろ?後、タンニーンがお前らを見るからな?』

 

ヴァーリ『ほう、タンニーンが俺たちの担任か』

 

周りの空気が凍る

 

ヴァーリよ、それは素か?

 

ヴァーリ『くっ!俺としたことが!』

 

アルビオン『わ、私は面白かったと思うぞ?ヴァーリ!』

 

アルビオン

そう、下手に慰めてやるな

 

ジョシュア『んじゃ、今度こそほんとに解散だな』

 

そして、イッセー達は各々の修業を始めた

 

まぁ、俺達は観光ついでにキャンプだからな

 

ちなみにキャンプ場所はサーゼクスさんが手配してくれた

 

キャンプ場までグレイフィアさんが送ってくれた

 

チヤ『素敵なコテージね~』

 

ジョシュア『サーゼクスさんが好きに使っていいってよ』

 

シャロ『映画みたい~!』

 

メグミ『お人形さんの様~!』

 

マヤ『早く探検しようぜ!』

 

ココア『たくさん遊びたいし、バーベキューも楽しみだね!』

 

皆楽しみにしてたんだな

けど……

問題はその後だ

 

リゼ『あぁ!』

 

ジョシュア『どした?』

 

リゼ『食料が無い……その代わりに手紙が…』

 

手紙の主はサーゼクスさんだ

 

手紙の内容は

[食料はこちらが貰っておこう!そちらの方がサバイバル感があっていいだろう?]

 

……

 

ジョシュア『サーゼクスぅぅぅ!』

 

あの野郎、次会ったらコロス!

 

リゼ『携帯は圏外だし、そうだ!近くの街まで…』

 

ジョシュア『近くの街までは20キロ以上ある。いくらスタンドがあるからと言ってもこの距離は無理だって』

 

ふと、横を見ると

チノがこの世の終わり見たいな顔をしていた

 

ジョシュア『だ、大丈夫だ!食料は俺達で確保しよう!』

 

チノ『急にサバイバルに!』

 

しょーがないじゃん!

サーゼクスさんもサバイバル楽しめ的な事書いてんだもんよ!

 

すると、ココアがシャロと俺を見て

自分の中で何かを納得する

 

ココア『心配要らないよ!』

 

ジョシュア『お?』

 

ココア『実家で大自然に鍛えられた私と!』

 

シャロ『ふえ?……あぁ!食料のやりくりに鍛えられた私と!』

 

二人は俺を指差す

 

ジョシュア『へ?えっと…戦闘経験豊富な俺がいれば?』

 

ココア『なんとかなるよ!』

 

すると皆が笑い出す

 

成る程、この境地を楽しむのも乙だな

 

マヤ『チノー!ジョジョ兄ィ!釣りしよう!』

 

チノ『あ、はい』

 

メグミ『私は山菜採りに行ってみたいな!』

 

チヤ『じゃあ、お供させてもらおうかしら?篭か何か探しましょう』

 

メグミ『はーい!』

 

ココア『よーし!大物釣るよ!』

 

……サバイバルになって少し不安だったが

そんな心配するような事も無かったな

 

チヤ『ジョジョくーん、チェーンソー見つけたんだけど持っていった方がいいかしら?』

 

ジョシュア『お前ら何を狩るつもりだ!?』

 

そんなこんなで

山菜組と釣り組に別れることにした

 

山菜組は千夜とメグミ

 

釣り組は

俺とチノ、ココア、シャロ、リゼ、マヤと言う感じだ

 

ジョシュア『とりあえず経験者がいればいいな。リゼ、お前釣りの経験は?』

 

リゼ『残念だが、あまり無いなぁ』

 

ジョシュア『そうか……じゃあこの中で釣りの経験がある奴は?』

 

………

 

だぁれも手を上げない

 

ジョシュア『お前ら任せろって言ってなかったか?』

 

ココア『なんとかなるって~』

 

シャロ『魚を捌くくらいなら…』

 

まぁ、捌けないよか

マシだけどよ

今は釣りなんだよなぁ~

 

マヤ『なんだよ素人集団かよ~』

 

チノ『先が思いやられますね』

 

ジョシュア『お前らも素人だよな?』

 

そんな訳で俺は全員分の釣り針に餌を付けて川に投げ入れさせる

 

ココア『どっちが多く釣れるか勝負だよ!』

 

シャロ『なんでよ~…うわぁ!』

 

様子を見ると、シャロとココアの所が釣れたみたいだな

 

ジョシュア『後は任せろ!』

 

俺はスタンドで魚を捕獲する!

 

いきなり大物二匹が釣れた

 

また、ココアとシャロの所が釣れたみたいだな

 

リゼ『さっきから仲がいいのか悪いのか』

 

ジョシュア『ほんとにそれな』

 

マヤ『うお!かかった!ジョジョ兄!どうしよう!』

 

ジョシュア『とりあえず落ち着け、慌てずにゆっくり引き上げろ。そう、そんな感じだ』

 

無事、マヤも魚を釣れたみたいだな

 

マヤ『やったー!人生はじめて釣った魚だよ!こいつと一緒に写真撮って~!』

 

ジョシュア『わかったわかった』

 

俺は自分のスマホでマヤと魚をとる

 

俺はマヤと一緒に魚をバケツに移す

すると

マヤは木陰に向かっていった

 

マヤ『ふぅ~…大満足~…もう釣りはいいやぁ~…』

 

ジョシュア『おい!』

 

シャロ『マヤちゃん!ジョジョ先輩に怒られるから…!』

 

ジョシュア『撮ってやったんだから次は俺も撮れよ!』

 

シャロ『そっちですか!?』

 

ふと、チノの方を見るとマヤが釣った魚を見ていた

 

チノ『…私だけ釣れない…』

 

ココア『私にいい案があるよ!』

 

チノ『ココアさん?』

 

ココア『こうすれば!私のパワーを分けてあげる!』

 

ジョシュア『それ、意味なくねぇか?』

 

ココア『チノちゃんモフモフー!』

 

だめだ聞いちゃいねぇ

 

チノ『それどころでは……はっ!』

 

チノの竿に獲物がかかる

 

「「せぇ~の!」」

 

二人が竿を引き上げると

デカイ獲物がかかっていた

 

ココア『釣れたぁ!』

 

チノ『おぉー』

 

ココア『楽しい?ねぇ、楽しい?』

 

チノ『…納得いきません…』

 

…俺が教えてやろうかな?

 

ジョシュアsideout

 

ディオールside

 

僕はこのゲーマドライバーを使って変身を試みる

 

だが、まだゲームが起動しない

最初から作らなきゃダメらしい

 

ディオール『しょうがない、このゲームを始めよう……』

 

しかし、持ってきた予備のゲーマドライバーと二つのガシャットが消えていた……

 

僕が気づかないと思ってるらしい…

 

フフフ…

いいだろう、君が使うといい

面白くなりそうだ……

 

ディオールsideout

 

ナレーションside

 

闇の中で逃げる一つの陰

 

???『はぁ…はぁ…』

 

彼はかつて悪の組織にいながら

とあるヒロインを助けていた

 

暫くの平和も束の間

彼はいち早くディオールの復活に気づいた

 

???『今回ばかりはなぎささんやほのか先輩、ひかりさんだけじゃ手も足も出ない…何よりあいつが裏切ったんだ…』

 

彼の言うあいつとはピーサードの事である

しかし、彼にとってピーサードは危険な存在ではない

たとえ危険な存在だとしても、自身がピーサードを倒すと考えていた

 

???『これさえあれば……力になれる!』

 

彼が手に持っていたのはゲーマドライバーと二つのガシャットだった

 

そして、彼は再び

闇の中を駆ける

 

ナレーションsideout


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