ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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冥界合宿のラトラーター
go!go!レッツゴー!冥界!


俺はラビットハウスで書き物をしながらコーヒーを飲んでいた

 

昨日のチノの顔も気になるし……

 

それに俺の体の異常も調べたが何にも無かった……

 

なんだったんだ?

 

あ、ちなみにチノは何事も無かったかのように仕事してるよ

 

???『あら?何を書いてるんですか?』

 

ジョシュア『ブルマンさん、急に後ろから来るのやめてもらえません?心臓に悪い』

 

翠『あら~ごめんなさい。何を書いてるか気になったもので』

 

この人は青山ブルーマウンテン

小説家だ

代表作は

「兎になったバリスタ」だ

 

あれは承太郎達もドハマりした作品だ

 

???『トリックオアデリート!』

 

???『消しちゃダメだよ!』

 

この二人は条河マヤと奈津メグミ

 

チノのクラスメイトだ

 

ジョシュア『後、マヤ。それは時期が違うぞ……あれ?マヤは?』

 

マヤ『こっちこっち!』

 

ジョシュア『どこだ?』

 

マヤ『声の聞こえる方に来て~!』

 

俺は声が聞こえる辺りで止まる

 

ジョシュア『ここら辺から声が聞こえるな…』

 

マヤ『見ー下ーげてごらんー!』

 

歌の通りに下を向く、そこにはマヤの姿があった

 

ジョシュア『うわっ!』

 

「「…ってゆう」」

 

チノ『何をしてるんですか』

 

ジョシュア『某新喜劇のコント』

 

チノ『はぁ…』

 

チノに呆れられてしまった

 

ジョシュア『そーいや、今日はなんの用だ?』

 

マヤ『やだなー!約束したじゃんか!明日からの夏休み皆でキャンプに連れてってくれるって!』

 

ジョシュア『あぁ~、その事か!安心しろ皆連れてくよ』

 

マヤ『やったー!』

 

ジョシュア『じゃあ計画を話すぞ?心の準備はいいか?』

 

ココア『いつでもいいよ!ジョジョお兄ちゃん!』

 

リゼ『私も準備はいいぞ』

 

チノ『私もです』

 

マヤ『準備オッケーだよ!ジョジョ兄ぃ!』

 

メグミ『よろしくお願いします』

 

ジョシュア『当日は千夜とシャロもいるからな?まずは……』

 

俺がキャンプの計画を話そうとしたその時

 

ラビットハウスの扉が勢いよく開いたら

 

立っていたのはリアスだった

 

リアス『ジョジョ!私と小旅行に行くわよ!』

 

ジョシュア『staystay。とりあえず落ち着け、いきなりどうした』

 

リアス『実は……』

 

話を聞くと

 

リアス達は毎年、夏休みに眷属全員で冥界に帰るらしい

 

それに、俺もついてこいと言うこと

 

あ、ちなみに

ここにいるメンバーは全員

リアス達のような存在を知ってる

マヤは少し誤解してるみたいだけどな

 

 

ジョシュア『俺は明日からキャンプに行く予定なんだよ』

 

リアス『そう、それは残念ね…』

 

すると、青山さんが一言

 

翠『では、キャンプは冥界でと言うのはどうでしょう?』

 

ジョシュア『俺はいいけど…チノやココアはタカヒロさんに聞いてみないと…』

 

タカヒロ『私は構わないよ?』

 

チノ『でもお店は…?』

 

翠『私が頑張ります!』

 

マヤ『キャンプは冥界にけってーい!』

 

俺達は冥界へキャンプに行くことになった

 

ちなみに、メンバーは

オカルト研究部のメンバー+アザゼル

ジョースターズとその支配者達と家族

チノ、ココア、リゼ、シャロ、千夜、メグミ、マヤ、レイナーレ、ミッテルト、翔太郎、フィリップ、泊夫妻、貴虎だ

 

そして、俺達は駅のターミナルにいた

 

ジョシュア『何か言うことは?』

 

リアス『ごめんなさい……』

 

俺は駅のターミナルでリアスに正座させていた

 

何があったかと言うと

 

リアスが冥界行きのチケットを忘れてきました

 

承太郎『やれやれだぜ…この先不安だな…』

 

ジョシュア『しょうがねぇ…』

 

俺はサーゼクスさんに連絡を入れる

 

そしてもうひとつは

 

[♪~♪~]

 

あ、来た来た

 

ジョシュア『これに乗って行くぞ』

 

来たのはデンライナー

俺達はデンライナーに乗って冥界に向かう

 

イマジンズもいるから騒がしいのなんのって

 

マヤ『負けるかぁぁぁ!』

 

ディアボロ『帝王はこのディアボロだ!』

 

モモタロス『行くぜ行くぜ行くぜぇ!』

 

モモタロスとマヤ、ディアボロはゲームで遊んでる

 

朱乃『粗茶ですが』

 

ウラタロス『ありがとう♪朱乃ちゃん♪』

 

朱乃はウラタロスに紅茶を入れていた

 

 

キンタロス『ぐごごごzzz』

 

アザゼル『zzz…』

 

キンタロスとアザゼルは爆睡中

 

しかし、気になるのが小猫だ

 

さっきからぼーっとしている

 

話しかけようにもそれが出来ない

 

チノ『ジョジョさん、引いてください』

 

ジョシュア『おぉ、わりぃ』

 

だってチノとココア、リゼ、シャロ、千夜とババ抜きやってんだもん!

 

そりゃかわいい妹たちにうる目でこられたら断れるわけねぇだろ!

 

しっかし

あの二人も来ればよかったのに

 

あ、あの二人ってのはマコトとアランな?

 

あの二人にも声をかけたんだけど

 

~回想~

 

ジョシュア『もしもし?マコト?明日から冥界に行くんだけど一緒に行かねぇ?』

 

マコト『悪いがアランとの予定があってな』

 

ジョシュア『そうか…わかった』

 

~回想終了~

 

二人が来てくれればゴーストライダー御三家が揃うんだけどなぁ

 

霧子『でも、私たちもよかったのでしょうか?』

 

ジョシュア『いいっすよ全然!人がいた方が楽しいし』

 

この人は泊霧子(旧姓:詩島)が同席してる

 

なんでも泊さんと一緒にこの世界に来たらしい

 

その事を聞いて

じゃあチェイス達も来てるのかなって思った俺は悪くない

 

アザゼル『ふぁ~…そろそろ時間か…リアス行くぞ』

 

リアス『わかったわ…ジョジョ、朱乃、私は少し席を外すわね』

 

朱乃『えぇ』

 

ジョシュア『アイアイサー』

 

リアスがアザゼルと共にどこかに行った

 

しばらくして……

 

ドゴォォォン!

 

デンライナーが攻撃を受けた

 

イッセー『うわぁ!』

 

ジョシュア『っ!チノ‼』

 

俺はチノを抱えて受け身をとる

 

ジョシュア『イミテイトストッカー!』

 

DIO『ザ・ワールド!』

 

承太郎『スタープラチナ!』

 

徐輪『ストーンフリー!』

 

俺、DIO、承太郎、徐輪がスタンドで他の皆を受け止める

 

仗助『一体何が……げっ!』

 

ジョルノ『どうしました!?』

 

仗助『外にドラゴンがいる!』

 

ジョシュア『しょうがねぇ!緊急事態だ!朱乃!』

 

俺達は外に向かう

 

朱乃『リアスがいない今、私が指揮を取ります!皆さん!変身を!』

 

ジョシュア『変身!』

[カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!]

 

イッセー『変身!』

 

ギャスパー『変身!』

[swordfoam!]

 

ゼノヴィア『変身!』

[turnup!]

 

アーシア『変身!』

[flame!please!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!]

 

木場『変身!』

[castoff!change!beetle!]

 

朱乃『変身!』

 

絋汰『変身!』

[オレンジアームズ!花道オンステージ!]

 

戒斗『変身!』

[バナナアームズ!ナイトオブスピアー!]

 

ミッチー『変身!』

[ブドウアームズ!龍砲!ハッハッハッ!]

 

貴虎『…久々にこれで行くか…変身』

[メロンアームズ!天下御免!』

 

小猫『変身!』

[タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!]

 

 

進ノ介『変身!』

[drive!type!speed!]

 

翔太郎『変身!』

フィリップ『変身!』

[cyclone!joker!]

 

俺達は変身して目の前のドラゴンに立ち向かう

 

っとその前に

 

ジョシュア『チノ、しばらくデンライナーに隠れてろ。承太郎、DIO、チノ達を任せたぞ?』

 

俺は二人にチノ達の保護を任せて

再びドラゴンに立ち向かう

 

しかし…

 

予想外な事に

小猫がいの一番に

ドラゴンに向かって走った

 

ジョシュア『小猫!あのバカ!』

 

俺は小猫を追いかける

 

小猫『にゃぁ!』

 

ドラゴン『ゴァァァアアア!』

 

小猫はドラゴンに一撃入れようとするが

ドラゴンに返り討ちにされ、近くの岩にぶつかる

 

小猫『にゃっ!』

 

ジョシュア『小猫!』

 

朱乃『木場君、ゼノヴィアちゃんはドラゴンを引き付けてください!イッセー君はその隙に神器を!アーシアちゃんは小猫ちゃんを!私は上空より支援に回ります!』

 

「「「「「はい!副部長!」」」」」

 

イッセーは神器を発動し、溜めるまでの間を木場とゼノヴィアでカバー

 

ゼノヴィア『デュランダルが弾かれた!』

 

ジョシュア『俺がいるのを忘れんな‼』

[ダイカイガン!オレ!オメガドライブ!]

 

俺はドラゴンに蹴りを食らわせる

 

すると、ドラゴンが怯んだ!

 

ジョシュア『木場ぁ!今だ!』

 

木場『はい!魔剣創造!』

 

木場が魔剣創造でドラゴンの足元に剣を作るが尻尾ですべて弾かれる

 

その隙に、ギャスパーがドラゴンの時間を止める

 

イッセー『うまいぞ!ギャスパー!』

 

Mギャスパー『ま、それほどでもあるけどよ!』

 

しかし、すぐに拘束は解け、ドラゴンは活動を再開する

 

イッセー『もう動いてるし!』

[explosion!]

 

イッセー『よし!』

[strikevent!]

 

ジョシュア『やっとか!朱乃!イッセー!』

 

朱乃『はい!雷よ!』

 

イッセー『はい!ドラグクロー・ファイヤー!』

 

 

[ダイカイガン!ガンガンミナー!ガンガンミナー!]

ジョシュア『派手に行くぜ!』

[オメガシュート!]

 

この最大級の一撃をドラゴンに放つが

全くの無傷だった

 

ジョシュア『嘘だろおい』

 

ドラゴンがブレスを放つ

 

[defend!please!]

 

だが、それをアーシアの魔法が阻止する

 

けどアーシアだけじゃ割られそうだ!

 

ジョシュア『来い!オーマ!』

 

オーマ『任せろ!変身!』

[change!now!]

[barrier!now!]

 

バリアとディフェンドの二つの防御魔法が炎を止める

 

ジョシュア『フォームチェンジ!』

[カイガン!ニュートン!リンゴが落下!引き寄せまっか~!]

 

俺はドラゴンの上から斥力を操ってドラゴンの動きを封じる!

 

ジョシュア『行け!イッセー!』

 

イッセー『はい!』

[finalvent]

 

イッセー『ドラゴンライダーキック!はぁぁぁ!』

 

???『そこまでだ!』

 

イッセーのファイナルベントを謎の円錐形の光とぶつかり相殺される

 

イッセー『うわっ!』

 

ジョシュア『イッセー!』

 

今の円錐形は!

 

巧『悪いな、こいつが死んだら冥界中の騒ぎになる』

 

ジョシュア『乾!』

 

乾巧がウルフオルフェノクの姿で現れた

それに続いて

リアスとアザゼルが出てきた

 

イッセー『そのドラゴンが悪魔ぁ!?』

 

ドライグ『久しいな、タンニーン』

 

タンニーン『久しいなドライグ』

 

イッセー『つか知り合いかよ!』

 

ジョシュア『魔龍聖タンニーンだな?確か龍王の一角だったはず…』

 

タンニーン『元だがな。お前達の修業を見てやることになった。よろしく頼む』

 

ジョシュア『よろしく』

 

ドライグ『相棒の時はたっぷりしごいてくれ』

 

つかさっきの光は誰が…?

 

ヴァーリ『俺だ』

 

現れたのは仮面ライダーファイズだった

でも声がヴァーリだよ

 

まぁある程度の予想は立ててたから驚きはしないけど

 

イッセー『まさかヴァーリ!?』

 

ヴァーリ『そのまさかだ』

 

ヴァーリが背中に機械的な翼を出すと二人の神器が反応する

 

ドライグ『久しいな、アルビオン』

 

アルビオン『懐かしいな、ドライグ』

 

……まずい、一触即発か?

 

ドライグ『……その…どうだ?その後の調子は』

 

アルビオン『…まぁ…絶好調だな…多分…』

 

ん?なんか様子がおかしい

 

アザゼル『あぁ、こいつらは夫婦ドラゴンだ。ドライグが夫でアルビオンが妻でな』

 

……ナニソレキイテナイヨ?

オレノシッテルゲンサクトハチガウヨ?

 

イミテイト『衝撃的過ぎてジョジョの思考が追い付いてないぞ』

 

リアス『汚れたままじゃ流石に家に入れないわ。』

 

俺達は近くの風呂に入ることにした

 

内心、なんで岩山に風呂場があるんだよとか思ったけどな

 

ギャスパー『ぼ、僕はいいです!後から入りますから!』

 

イッセー『男の癖に何恥ずかしがってんだよ!』

 

ギャスパー『ふぇぇぇ!』

 

イッセー『なっ!お前男の癖にバスタオルを胸まで巻くな!こっちも戸惑うだろ!』

 

 

ジョシュア『お前、ギャスパーの事そんな目で見てたのか』

 

モモタロス『引くわ~…』

 

ウラタロス『流石に僕も無いね~』

 

ギャスパー『身の危険を感じますぅ!』

 

イッセー『アホかぁ!』

 

てな事をしてると

上から朱乃の声が聞こえてきた

 

朱乃『イッセーくーん!ギャスパー君にセクハラしてはいけませんわ』

 

イッセー『朱乃さん!?まさか上は女湯!?(てことはこの上はおっぱいの楽園!)……最高すぎるぜ!冥界の温泉!』

 

アザゼル『これで酒があればもっと最高なんだがな~』

 

進ノ介『わかります、特に日本酒なんか合いません?』

 

アザゼル『話がわかるじゃねぇか!あ、所でイッセー』

 

イッセー『はい?』

 

アザゼル『お前、リアスの胸を揉んだことはあるか?』

 

その言葉を聞いた俺達は思いっきり吹いた

 

今なんっつたよこの堕天使‼

 

イッセー『はい!この右手で、もしゃっと!』

 

アザゼル『じゃあ女の乳首をつついたことはあるか?』

 

イッセー『い、いえ…まだです』

 

アザゼル『はぁ…なんだつついたこと無いのか…ポチっとじゃなくてズムッとつつくんだ。指が胸に埋没していく様は圧巻だぞ?』

 

ジョシュア『承太郎、DIO、ジョルノ…やるぞ』

 

「「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」」

 

「「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」」

 

俺と承太郎はイッセーに

DIOとジョルノはアザゼルにラッシュを食らわせたのは言うまでもない

 

ジョシュアsideout

 

リアスside

 

私たちは上の女湯で汗を流していた

 

ゼノヴィアはお風呂で泳いでるけど

 

アーシア『ゼノヴィアさんて、本当に特訓がお好きなんですね~』

 

徐輪『そうね~』

 

私はアザゼルがさっき言った言葉を思い出す

 

~回想~

 

アザゼル『あいつらが伸び悩んでいるのはお前の迷いのせいでもあるんだぞ?』

 

リアス『迷ってなんかいないわ!』

 

アザゼル『どうだかな』

 

~回想終了~

 

リアス『……私が何を迷ってるって言うのよ…』

 

朱乃『?なにか言いまして?』

 

リアス『別に。今日は私の代わりに指揮までさせちゃってごめんなさいね』

 

朱乃『副部長の務めですもの』

 

リアス『じゃあ、あなたもイッセーに副部長って呼んでもらったら?私みたいに…』

 

朱乃『うふふ、朱乃の方が親しみがあってよろしいですわ』

 

リアス『やっぱり、そうよね…』

 

朱乃『…リアス?』

 

リアス『そろそろ出ましょうか』

 

私達は風呂場を後にしようとするけど……

 

ココア『ち、チノちゃぁぁぁん!』

 

チノ『ココアさん落ち着いて下さい』

 

ココア『はぁ…はぁ…チノちゃんちっちゃくて可愛いよ…はぁ…はぁ…』

 

リゼ『おい!落ち着け‼だ、誰か~!』

 

とりあえずココアちゃんを落ち着かせることが先決みたいね……


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