ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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法皇の登場!

承太郎side

 

やれやれ、まさか時間を止められるとは思わなかったぜ

 

承太郎『どこの勢力かは知らねぇが、ぶちのめしていいよな?』

 

DIO『ふん!このDIOに戦いを挑むとは恐れを知らぬ愚か者共よ』

 

まさかこいつと共闘することになるとはな

 

あと、外で戦ってる二人はジョジョと同じスタンド使いなのかも気になる

 

アザゼル『ま、ジョジョのやつにいい格好ばかりさせられないわな……ヴァーリ、ウルフ』

 

ヴァーリ『わかった!』

[バニシングドラゴン!バランスブレイカー!]

 

白い鎧か、兵藤と同じ神器保持者と言うやつか

 

ウルフ『ったく、めんどくせぇな!』

 

この灰色の怪物は初めて喋ったな

 

二人は校庭へ飛び降りると

悪魔共を一掃していた

 

承太郎『やれやれだぜ、スタープラチナ!』

スタープラチナ『オラァ!』

 

DIO『世界っ!』

世界『無駄ァ!』

 

 

スタープラチナ『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!』

 

世界『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!』

 

俺とDIOは悪魔共を一掃していた

 

承太郎『うじゃうじゃと……鬱陶しいぞ!スタープラチナザ・ワールド!』

 

ブゥゥン!カチッ!

 

俺は時を止めてラッシュを決める

 

承太郎『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!』

 

DIO『ほう、本気で相手にしたか……ならば私も本気で行かせてもらう!ザ・ワールド!オーバーヘブン!』

 

DIOはザ・ワールドをザ・ワールドオーバーヘブンに進化させた

 

DIO『真実を上書きする!』

 

周りの悪魔共は次々と消滅する

やれやれ、敵は俺達が居たことが一番の誤算だったようだな

 

すると、一際デカイ魔方陣が現れ、そこから誰か出てきやがった

 

カテレア『ごきげんよう、忌々しい現魔王達』

 

承太郎『誰だてめぇ』

 

カテレア『私はカテレア・レヴィアタン。魔王レヴィアタンの血を引く正当なる後継者です』

 

承太郎『レヴィアタン?おいちょいと待ちな、じゃああそこにいるセラフォルーはなんなんだ?』

 

カテレア『私からレヴィアタンを奪った泥棒猫です』

 

サーゼクス『カテレア⁉』

 

カテレア『ごきげんよう、サーゼクス』

 

セラフォルー『カテレアちゃん!なんでこんなこと……』

 

カテレア『……私からレヴィアタンを奪っておいて何を今更っ!』

 

セラフォルー『そんな!私は……』

 

やれやれだぜ

 

承太郎『悪魔同士のゴタゴタは悪魔同士でやってくれ!』

 

俺はスタープラチナで褐色の女を殴ろうとしたが

 

承太郎『て、手応えがねぇ!』

 

カテレア『たかが人間風情が悪魔に勝てるとお思いですか?』

 

承太郎『ちっ!』

 

無駄だと思うがラッシュぶち込んでみるか

 

承太郎『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!』

 

カテレア『無駄です!』

 

俺はカテレアとか言う女に殴られ

地面に激突する

 

DIO『承太郎!』

 

承太郎『ぐっ!…大丈夫だ』

 

そして時間が動き出した

 

DIO『動き出したか…』

 

承太郎『あぁ……これで形成逆転できればいいんだが…』

 

仗助『すいません!お待たせしました!』

 

吉影『まさか時間を止められるとは…』

 

ジョルノ『形成逆転ですね』

 

ディアボロ『奴は悪魔なのか?』

 

徐輪『ま、そうでしょうね』

 

プッチ『神が……死んだ事が一番のショックだ……』

 

承太郎『気を付けろ、あいつはラッシュが効かねぇ』

 

仗助『げっ!マジすか⁉』

 

吉影『……問題ない、こんなこともあろうかと周りの石ころを全て爆弾に変えた』

 

なるほど

女は周りがスタンドで作った地雷源とは知らずに降りてきた

 

吉影『今だ!キラークイーン!』

 

キラークイーンの能力で周りの石が爆発する

しかし

 

吉影『……』

 

仗助『やったか!』

 

吉影『……手応えがない…』

 

その言葉通り

カテレアは無傷だった

 

カテレア『その程度の爆発で私が倒せるとでも?』

 

ちっ!

何かあるはずだ

何か魔法的なものを使ってるはずだ

それが何なのか分かれば対策の一つや二つできると言うものだが

探りを入れてみるか

 

承太郎『てめぇの目的はなんだ?』

 

カテレア『改革です』

 

承太郎『改革?』

 

カテレア『神が死んだ今、この腐敗した世界を再構築するのです』

 

つくづくアブねぇやつだと俺が思っていると

後ろから剣を持った怪物がカテレアの背後を取る

 

フリード『呼ばれてないけどじゃじゃじゃじゃーん!』

 

カテレア『ぐっ!』

 

フリード『お待たせしました!連れてきましたよ!』

 

翔太郎『やれやれ、悪魔でも女を殴るのは気が引けるぜ』

 

クリム『進ノ介!相手は悪魔だ!油断はできないぞ!』

 

進ノ介『あぁ!エンジン全開で行くぜ!』

 

やっと来てくれたか

 

絋汰『俺たちも行くぜ!』

[オレンジ!ロックオン!ソイヤ!オレンジアームズ!花道!オンステージ!]

 

戒斗『変身!』

[バナナ!ロックオン!カモン!バナナアームズ!ナイトオブスピアー!]

 

ミッチー『変身!』

[ブドウ!ロックオン!ハイ~!ブドウアームズ!龍砲!ハッハッハッ!]

 

翔太郎『行くぜ、フィリップ』

[joker!][cyclone!]

[cyclone!joker!]

 

「「さぁ、お前の罪を数えろ」」

 

進ノ介『変身!

[drive!type!SPEED!]

 

絋汰『ここからは俺達のステージだ!』

 

進ノ介『ひとっ走り付き合えよ!』

 

カテレア『なるほど……仮面ライダーでしたか、ですが問題ありません』

 

カテレアは懐からあるものを取り出す

取り出したものを見て左が反応する

 

翔太郎『な⁉そ、それは!』

 

カテレア『ご存じの通り、ロストドライバーです。そして、変身』

[iceage]

 

カテレア『仮面ライダーハルワと名乗りましょうか』

 

翔太郎『氷には炎だよな!』

[heat!joker!]

 

翔太郎は単身カテレアに突っ込む

 

翔太郎『ここは俺に任せてくれ!』

 

やれやれ

 

承太郎『あんなあぶねぇやつをお前一人に巻かせられる訳ねぇだろ』

 

俺と翔太郎はカテレアにたちはだかる

 

カテレア『では、大人しく死んでもらいましょうか!』

 

カテレアは真っ直ぐ俺の方に向かってきた

 

すぐにスタープラチナで防御したが

やばい!崩れる!

 

左の隣からかなり離れちまった!

だが今、ラッシュを決めたら確実に腹を貫かれる!

 

カテレア『トドメです!』

 

カテレアは最後の一発をお見舞いしようとしたが

俺に当たることは無かった

 

カテレア『なっ!これは!』

 

承太郎『……⁉』

 

俺の目の前の光景は

振りかぶったカテレアの腕に絡み付いている

緑色の触手

いや、この場合は触脚と言うところか

だが

このスタンドの本体は死んだはず

なのに、なぜだ!

 

承太郎『やれやれだぜ…なんでてめぇがいやがる』

 

典明『待たせたね、承太郎!』

 

承太郎『花京院!』

 

カテレア『スタンド使いが増えたところで戦況は変わりません!』

 

残念だが、変わるぜ

 

承太郎『スタープラチナ!』

 

スタープラチナ『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!』

 

カテレア『ぐっ!』

 

承太郎『花京院!』

 

典明『エメラルドスプラッシュ!』

 

花京院のエメラルドスプラッシュがカテレアを襲う

 

カテレア『人間ごときにっ!』

 

[heat!joker!maximumdrive!』

 

「「ジョーカーグレネイド!!」」

 

カテレア『ぐぁぁぁあああ!』

 

カテレアはその場に倒れ込み、メモリが壊れる

 

翔太郎『メモリブレイク完了』

 

カテレア『お、おのれぇ…!』

 

承太郎『てめぇ!まだやられてなかったのか!』

 

俺がスタープラチナを出した瞬間

禍々しいプレッシャーが俺たちを襲う

 

???『何をしている?カテレア』


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