ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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和平成立と謎の軍団

ある日、俺が部室に向かってると

ギャスパーの部屋の前でリアスとイッセーが叫んでいた

 

リアス『ギャスパー!お願い!出てきてちょうだい!小猫と一緒に向かわせた私が悪かったわ!だから出てきてちょうだい!』

 

ギャスパー『嫌ですぅぅぅ!お外怖いぃぃぃ!』

 

ジョシュア『どうした?何があった?』

 

イッセー『それが……』

 

なーるほど

小猫に連れられて、契約者(つーかディアボロ)のところに行ったんだが、その契約者が(つーかディアボロが)興奮した所に恐怖を抱いたギャスパーが無意識に時間を止めちまったらしい

 

……ディアボロ後でコロス

 

 

俺はギャスパーの事をリアスから聞いた

 

ヴァンパイアってのは悪魔以上に純血かそうでないかを重要視するらしく

 

人間とヴァンパイアのハーフであるギャスパーは実の兄弟にも軽蔑されていらしい

 

しかも神器のせいで友達もできなかった

 

ヴァンパイアの世界にも人間の世界にもいられないギャスパーは路頭に迷っていた所をヴァンパイアハンターに狙われ

瀕死だった所をリアスに助けられた

 

 

ギャスパー『もう嫌だぁ!こんな、こんな目……みんな止まっちゃうし!もう大切な人の止まった顔なんて見たくない!』

 

さて……どうしたもんか

 

リアス『ギャスパーにこんな思いをさせるなんて……「王」失格ね…』

 

ジョシュア『今回ばかりは……』

 

イッセー『今回ばかりは部長のせいじゃありません!』

 

あらら、台詞とられちまった

 

イッセー『部長!俺に考えがあります!』

 

リアス『イッセー……ありがとう』

 

ジョシュア『んじゃリアス、お前このあと会議だろ?行ってこいよ』

 

リアス『二人とも、ありがとう』

 

そう言って、リアスは会議室に向かった

 

ジョシュア『んじゃ、俺もちょっと用事があるからその用事が終わったらまたこっちに来るわ。あと任せたぞ?』

 

イッセー『わかりました!任せてください!』

 

そして、俺は学校をあとにする

 

ジョシュアsideout

 

イッセーside

 

取り敢えず俺はギャスパーの部屋の前で待ってみることにした

 

イッセー『ギャスパー!お前が出てくるまで待っててやるよ!』

 

数分後

 

やっぱ待ってるだけじゃダメか…

 

イッセー『ギャスパー…俺さ、お前の気持ち分かるわ』

 

ギャスパー『ふぇ?』

 

イッセー『俺もさ、いきなり「赤龍帝の籠手」に目覚めてさ、しかもジョジョ先輩からも「お前は仮面ライダーだ」って言われてさ……最初にドラゴンを見たとき俺……喰われるかと思って怖かったんだ』

 

ギャスパー『……』

 

イッセー『けどさ、ドラグレッダーやドライグは悪いやつじゃなかった……それにさ!俺はお前の神器、正直羨ましいぜ?』

 

ギャスパー『えっ?』

 

ギャスパーが顔を出した

俺はギャスパーの顔を見て話をする

 

イッセー『だってよ!時間を止められるってことはだ!女子のスカートの中見放題じゃねぇか!』

 

おっと、本音が

 

イッセー『わ、わりぃ!今のは忘れてくれ』

 

ギャスパー『す、すごいです!そんな前向きに考えれるなんて……』

 

イッセー『じゃあさ!一緒に頑張ろうぜ!男の夢のために!』

 

ギャスパー『はい!頑張ります!イッセー先輩!』

 

イッセー『じゃあ、ここからは男同士!猥談でも話そうぜ!』

 

ギャスパー『わ、猥談?』

 

ジョシュア『おいおい、戻ってきたと思ったら、何面白そうな事しようとしてんだよ?』

 

俺が後ろを振り向くと、窓際にジョジョ先輩の姿が

てかここ二階っすよ⁉

 

ジョシュア『イッセーが猥談でもしてんじゃねぇかと思って、オカ研の男子メンバー全員つれてきたぜ?』

 

仗助『俺、猥談とか初めてなん巣よね!』

 

ジョルノ『僕もそう言う話はしたことないですね』

 

承太郎『やれやれだぜ…』

 

絋汰『いやっ!俺は別な話題ならっ!』

 

光実『絋汰さん、あきらめて話してくださいよ。初体験』

 

戒斗『そうだぞ、お前は俺を負かせたんだ、そのくらいの話は聞いてもいいはずだ』

 

木場『僕も聞きたいな』

 

ジョシュア『つー訳だ!第一回!オカ研男子部による猥談大会!スタートだ!』

 

そのあと、意外な事実を知った

 

木場と戒斗先輩が実はスケベだったのと

ミッチーが意外に黒かった……

 

イッセーsideout

 

ジョシュアside

 

遂にやって来た

三大勢力の会議

 

そこに、俺達が招待された

 

俺達というのは

 

俺、ジョナサン、ジョセフ、承太郎、仗助、ジョルノ、徐輪、ジョニィ、ジャイロ、DIO、カーズ、吉良、ディアボロ、プッチ、ディエゴである

 

絋汰達も招待されていた

恐らくコカビエルの一件についてだろう

 

ジョシュア『つーかイッセー!』

 

イッセー『はい?』

 

ジョシュア『お前、聖剣持ってんな?』

 

イッセー『あ、よくわかりましたね!昨日、ミカエルさんから貰ったんですよ』

 

マジかよ

太っ腹だなミカエル

 

おっと、そんなことを話してると会談の時間が来た

 

ジョシュア『ギャスパー、寂しくなったらゲームで気を紛らせておけよ?』

 

ギャスパー『はい!』

 

リアス『じゃあ、小猫、後は頼んだわね』

 

小猫『はい、部長』

 

 

そして、俺達は会議室に向かう

 

会議室に入るとそこには、

 

 

サーゼクスさん、セラたん

お茶汲みにグレイフィアさん

 

天使陣営はミカエルとイリナ

 

堕天使もアザゼルとヴァーリ、そしてウルフオルフェノク、レイナーレとミッテルト

 

え?なんでレイナーレとミッテルトがいるって?

 

レイナーレ達はアーシア転成事件の後、すぐにアザゼルに連絡したらしく、アザゼルが処分は俺に任せてくれたからそのまま自由にした

 

と言うわけで今レイナーレが堕天使陣営にいると言うことだ

 

アザゼル『悪かったな、うちの者が迷惑かけて』

 

口ではあぁは言ってるが

悪びれる様子もねぇ

 

俺がスタンドを出そうとした時

スパンッ!と言う音が響いた

 

レイナーレがアザゼルの頭をハリセンで叩いたのだ

 

アザゼル『いって!何すんだよ!』

 

レイナーレ『それはこっちの台詞です!迷惑を掛けたのはこちらの陣営なんですから失礼の無いようにしてください!』

 

アザゼル『だからってハリセンで叩くこたぁねぇだろ!』

 

レイナーレ『シェムハザ様から総督が失礼なことをしたら容赦なく叩けと言われているので』

 

アザゼル『あの野郎!』

 

それを見た皆は苦笑い

いや、サーゼクスさんだけ爆笑

 

この空気で始めていいのかよ(汗)

 

サーゼクス『やはり君の陣営は愉快だね』

 

アザゼル『お陰で過労死しそうだぜ。そうだ、この間のそば代返してくれ、1300円』

 

サーゼクス『あぁ、すまない……おっと200円のお釣りはあるかい?』

 

アザゼル『ちょっと待ってくれ……あつたあった、ほれ』

 

二人は財布を取り出して庶民的な事をしてる

 

てか二人でそば食ったのかよ!

敵同士じゃなかったのかよ!

 

グレイフィア『サーゼクス様、そんな勝手なことを?……後でご説明を』

 

レイナーレ『後でシェムハザ様にご報告させて頂きますのでお覚悟を』

 

二人の額に冷や汗が

 

 

サーゼクス『さて、まだみんな揃ってないが始めようか』

 

いや!この空気で始めんのかい!

 

サーゼクスさんが会談を始めようとした時

見たことのある魔方陣が浮かび上がり

そこに三人の人物がたっていた

 

一人は黄緑の服装、一人は黒い軍服

もう一人は青いライダースーツ

 

アラン『遅れてすまない、眼魔代表のアランだ』

 

ジャベル『護衛のジャベルです』

 

マコト『同じく護衛の深見マコトだ』

 

おいおい!

眼魔は敵じゃ無かったのか?

あ、いや……前世じゃ

アランが仲間になって……

 

あっれ~?何処まで見たっけ?

まぁいいや

 

と俺が考え事をしてるうちに話題はコカビエルの一件になった

 

ミカエル『それで?コカビエルはどうなった?』

 

アザゼル『だから言っただろ?あいつは永久凍結の刑にしたって』

 

サーゼクス『さっき資料で見た通りだな』

 

ジョシュア『ま、俺はアザゼルに聞きたいことがあるんだがな』

 

アザゼル『なんだ?』

 

ジョシュア『なんで、コカビエルは戦極ドライバーを持ってた?』

 

アザゼル『そいつは俺にも分からん…ただ、あいつはあのお方と言っていた』

 

あのお方……十中八九ディオールとかって言うやつの事か……

 

イッセー『俺からもいいですか?』

 

サーゼクス『いいよ』

 

イッセー『ミカエルさん、なぜアーシアを教会から追放したんですか⁉』

 

アーシア『っ!』

 

ミカエル『その件に関しては神の不在とシステムのことは知ってますね?』

 

まぁ、サーゼクスさんから知らされてたからな俺は

 

ミカエル『神の死後、我々はシステムを支えていきました……そのため、システムに適応させる人間は限られてしまったのです。』

 

ジョシュア『なるほど、だからアーシアの神器、「聖母の微笑み」みてぇな何でも回復できる物やゼノヴィアみてぇに神の不在を知った人間は追放するしか無かったのか』

 

ミカエル『アーシア殿、ゼノヴィア殿、不甲斐ない私をお許しください』

 

二人に頭を下げるミカエルさん

 

ま、この人も心苦しかったろうな

 

アーシア『頭を上げてください、私も最初は悩みましたが今はイッセーさんやリアス部長に会えて幸せです』

 

ゼノヴィア『私も、落ち込んだりもしたが、今はイッセー達がいるから幸せです』

 

ええ娘達や、

俺がそう思いながら横を向くと

カーズと承太郎が泣いてた

 

ジョシュア『(ど、どうしたんだよ?)』

 

カーズ『(いや、いい娘達だと思ってな)』

 

承太郎『(徐輪にもこんな時期があったなとか思ってな)』

 

うわぁ……

 

アザゼル『さて、俺も聞きたいことがあるんだ』

 

ミカエル『いいでしょう』

 

アザゼル『アランとか言ったな?お前らは何者だ?』

 

アラン『我々は、理想の世界を作り上げるために和平を結ぼうと思っている。平和主義と思って構わない』

 

ジョシュア『だからって俺やイッセー、ミッテルトを狙う事はねぇんじゃねぇか?』

 

アラン『?なんの事だ?』

 

ジョシュア『とぼけんな!俺とイッセー、ミッテルトは眼魔に殺されかけたんだよ!』

 

アラン『何!?ジャベル!至急、ジャイロに連絡を!』

 

ジャベル『はっ!』

 

ジャベルは魔方陣を展開し、眼魔の世界に戻った

 

アラン『すまない、後は我々が対処しよう』

 

アザゼル『んじゃ、和平を結ぼうじゃないの』

 

ミカエル『そうですね』

 

アザゼル『だがその前に、赤龍帝である兵藤一誠、白龍皇のヴァーリ。お前らはどう思う?』

 

イッセー『俺は賛成です!』

 

ヴァーリ『俺も賛成だ』

 

アザゼル『和平成立だな』

 

サーゼクスさん、ミカエルさん、アザゼルが手を取り合おうとしたその瞬間

回りのみんなが止まった

 

動けるのは俺と承太郎、DIO、リアス、イッセー、ゼノヴィア、木場ヴァーリ、サーゼクスさん、セラたん、ミカエルさん、イリナ、アザゼル、アラン、マコトのみ

 

ジョシュア『こいつは……』

 

アザゼル『「停止世界の邪眼」が暴走してるみたいだな』

 

となると、ギャスパーがあぶねぇ!

 

しかし、窓の外をみると眼魔と悪魔ぁ?

 

なんで、悪魔が悪魔を消してんだよ!

 

外にはこなりの数、

 

アラン『マコト!行くぞ!』

 

マコト『あぁ!』

 

アランとマコトは窓から外に出ると

敵地のど真ん中に立った

 

アランは眼魂を取り出しす、スイッチを押す

 

[stand by!yessir!loading!]

 

アラン『変身』

 

[TENGAN!nekuromu!megaUruoudo!crashtheinvader!]

 

[アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!]

 

マコト『変身!]

 

[カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ドキドキゴースト!]

 

二人は眼魔と悪魔の連合軍に突撃していった

 

サーゼクス『これはテロ?』

 

ジョシュア『間違いなくな、ギャスパーがあぶねぇ!』

 

俺は単身でギャスパーを助けに行こうとしたがリアスに止められる

 

ジョシュア『止めるとか言わねぇよな?』

 

リアス『私も連れていきなさい』

 

イッセー『俺も連れてって下さい!』

 

ジョシュア『アイアイサー!承太郎!DIO!あいつらは任せたぞ!』

 

俺はリアスとイッセーを連れて部室に向かう

 

ジョシュアsideout


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