ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

15 / 93
仲間が増えました!

コカビエルとの戦いから数週間

 

久々の平和に体を休めていた

 

俺はニャル子に木場がカブトハイパーフォームになったことを連絡しようとしたが繋がらねぇ

 

向こうでなんかあったのか?

まぁいいや

 

そーいやゼノヴィアのやつ

今頃どーしてッかな

 

「「えぇぇぇえええ!」」

 

廊下の外でイッセーとアーシアの驚いたような声が聞こえた

 

イッセーが勢い良く部室に入ってきた

 

イッセー『ジョジョ先輩!ゼノヴィアが!ゼノヴィアがぁぁぁ!』

 

ジョシュア『知ってるよ?悪魔に転成したんだろ?』

 

イッセー『なんで知ってんすか!』

 

ジョシュア『ゼノヴィア、何日寝込んだ?』

 

ゼノヴィア『五日と五時間』

 

ジョシュア『大変だったぜ?立ち直らせるの』

 

ゼノヴィア『まぁやぶれかぶれだからね』

 

つか、リアスは?

 

リアス『私ならここにいるわよ』

 

声のする方向を見ると

タオル一枚のリアス

 

そーいやシャワー入ってたな

 

ジョシュア『さっさと服着ろよ、フリードの説明すっから。つかさらっと心の声読まなかったか?』

 

リアス『さぁ?なんの事かしら?』

 

みんなが集まり、俺はフリードを召喚する

 

ジョシュア『こいつは俺の眷属のリザードマン。ファントムだ』

 

フリード『どうも』

 

イッセーがフリードを睨んでいる

後の説明はフリードから言ったほうがいいだろう

 

ジョシュア『フリード』

 

フリード『……了解……俺は元教会の祓魔師だった。俺は上の指示で聖剣計画が行われていると知り、計画を潰しに行った……けど時既に遅し…大人数の子供がッ!』

 

フリードは自分の頭を掴む

それほど悔しかったのだろう

 

フリード『俺は、子供達を助けられなかった…俺が…俺がもっと早く行ってればッ!子供たちはッ!……俺はそこで絶望した……そして、今の姿って訳さ…』

 

ジョシュア『イッセーとフリードが初めて会った時、あの時の遺体はもうあの状態だったらしい』

 

イッセーやアーシアはともかく

木場の方だな

……許してやってくれるとありがたいが……

 

木場『……僕は君を許さない』

 

フリード『っ!』

 

木場『だからその罪滅ぼしに僕と一緒にリアス部長や皆を守ってほしい』

 

フリード『!』

 

木場『よろしく頼むよ、フリード』

 

フリード『こちらこそ……よろしく頼む!』

 

フリードの顔は涙でぐしゃぐしゃだった

 

フリード『けどよ…俺の罪は消えるのか?』

 

泣きながら問うフリード

それに対して

アーシアがフリードを抱き寄せる

 

アーシア『大丈夫です、信じればいつかは罪も消えます』

 

イッセー『あぁ、だから自分自身を許してやれ。フリード』

 

その後のフリードは大泣きして大変だったぜ

 

ジョシュア『さて、そろそろ行くか』

 

リアス『どこ行くの?』

 

ジョシュア『ソーナの所だ。なんか聞きたいことがあるらしい』

 

俺はソーナの居る生徒会室に向かう

 

そして、生徒会室

 

ジョシュア『ソーナ、聞きたいことってなんだ?』

 

ソーナ『あなたの友達、空条承太郎と東方仗助の知り合いという方が他の学園に居るとの報告がありまして確認をお願いしたく』

 

ジョシュア『なるほど……どれどれ……』

 

 

おい、ちょっと待て

 

ベローネ学園男子部2年

広瀬康一、間田敏和

 

同じく女子部2年

山岸由花子

 

公立鬼邪高校3年

虹村形兆

 

同じく2年

虹村億康

 

そして、杜王学園3年

花京院典明

 

ジョジョの学生キャラのオンパレードだな

 

他にも居るんじゃねぇの?

 

ソーナ『他にも、カウボーイ風な男性や有名な漫画家等も仗助君たちを知っていると調査した結果わかりました』

 

ジョシュア『なーるほど……全員スタンド使いだな』

 

ソーナ『やはりそうですか』

 

ジョシュア『やれやれ、』

 

ニャル子にも連絡つかねぇし、どういうこった?

 

ソーナ『話は変わりますが、今度の授業参観は誰が来るんですか?』

 

ジョシュア『俺か?そうだな……確かジョースターさんが来るとか言ってたな。ソーナは?』

 

ソーナ『誰も来ません。というか来て欲しくありません』

 

ジョシュア『あ、察し』

 

 

そのあと俺は少し調べる事が会ってそのまま

家に帰った

 

しかし

また家がぶっ壊れてんの

 

しかも今回は最悪な方だ

 

仗助のクレイジーダイヤモンドでも治らねぇ……

 

仗助『ドララララララ!』

 

仗助がいまだにクレイジーダイヤモンドで治そうとしている

 

仗助『なんで治らねぇんだよ!』

 

まさか……

 

俺はイミテイトストッカーを出し、

 

十メートル離れてからクレイジーダイヤモンドに変化させて、自分の指に傷をつける

 

そしてスタンドを元に戻して仗助のもとに駆け寄る

 

ジョシュア『仗助、これ治してみろ』

 

仗助は言われた通りに傷に触れるが

 

治らない

 

仗助『な⁉治らねぇ!』

 

ジョシュア『やっぱり…多分仗助の制限に俺のコピーしたスタンドの傷も治らねぇって項目が増えたんだと思う』

 

けど家で暴れた記憶はない

しかも壊されてまだ新しい

 

けど回りは何事も無かったかの様に過ごしている

 

まさか、俺の他にも同じようなスタンド使いが居るのか?

 

いや、まさか

 

すると、コンドルデンワーに着信が入る

 

ジョシュア『もしもし?』

 

ニャル子『もしもし!ジョシュアさん⁉』

 

ジョシュア『ニャル子!お前電話位出ろよ』

 

ニャル子『すいません!それ所ではなくて!』

 

ジョシュア『何かあったのか?』

 

ニャル子『それが……』

 

ニャル子の話によると

自分より強い邪神が復活したらしい

しかもこいつはマジでヤバい奴らしい

 

最強最悪な邪神が復活

 

こいつは見逃せねぇな

 

ジョシュア『んで?そいつの名前は?』

 

ニャル子『ディオール』

 

ディオール?

 

俺はDIOに目線を移す

 

もしかして

 

ニャル子『ディオールはDIOさんの子孫とかそんなんじゃありませんよ?』

 

ジョシュア『マジか、じゃあなんなんだよ?』

 

ニャル子『この世界の最強最悪な邪神です』

 

いや、それはもう聞いたよ

ニャル子『そして最凶のスタンド使いでもあります』

 

ジョシュア『⁉』

 

ニャル子『そのスタンド能力は……』

 

ジョシュア『俺と同じ、スタンドのコピーとストックだろ?』

 

ニャル子『……その通りです……調査でアジトが複数確認されました』

 

ジョシュア『場所は?』

 

しばらく話をして

奴のアジトの場所は五つ

 

一つ目はここ、駆王地区

 

二つ目はSWORD地区

 

三つ目はラインシティ

 

四つ目は大貝地区

 

そして五つ目がエジプト

 

ジョシュア『わかった…しばらくは駆王の方で調べる』

 

ニャル子『……すいません』

 

ニャル子は申し訳なさそうに

電話をきる

 

やれやれ……

 

そしてジョースターさん達はリアスの別荘を借り、俺は例の如く

チノの家に泊まることになった


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。