ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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ジョシュアの作戦、イッセーの作戦

俺は自宅にて

同居人どもと作戦会議を開いていた

 

ジョシュア『さてお前ら、学園デケェ事が起ころうとしてる』

 

承太郎『あぁ、そうだな』

 

ジョシュア『それでだ、お前らにも一枚噛んでもらうぞ?』

 

ジョルノ『?』

 

ジョシュア『聖剣が盗まれたらしい』

 

DIO『⁉』

 

やっぱみんな驚くのな

俺もリアスから聞いたときは驚いたけどよ

 

ジョシュア『しかも犯人は聖書に書かれた堕天使、コカビエルだそうだ』

 

プッチ『何⁉コカビエルだと⁉』

 

突然立ち上がるプッチ

当然だな

こいつも一応神父だしな

 

ジョシュア『あぁ、だからまずディアボロ』

 

ディアボロ『?』

 

ジョシュア『お前の中のゴールドエクスペリエンスレクイエムの能力をザ・ワールドオーバーヘブンで打ち消す!』

 

ジョルノ『⁉そんなことしたら!』

 

ジョシュア『時間系のスタンドを持ってるのは承太郎、DIO、吉影、ディアボロ、プッチそして俺しかいない』

 

承太郎『貴重、ということだな』

 

ジョシュア『つー訳だ』

 

ディアボロ『……いいのか?裏切るかも知れんぞ?』

 

ジョシュア『お前は裏切らねぇよ』

 

暫く沈黙が包む

 

すると突然、ディアボロが笑いだす

 

ディアボロ『ふははは!いいだろう!わかった!』

 

そしてディアボロはザ・ワールドオーバーヘブンの能力で上書きして、

もとの状態に戻った

 

後は

 

ジョシュア『お前らにも協力してもらうぞ?レイナーレ』

 

レイナーレ『わかったわ!』

 

ミッテルト『任せるっす!』

 

カラワーナ『いいだろう』

 

ドーナシーク『承知した!』

 

後は、決戦の時を待つだけだ

 

ジョシュアsideout

 

イッセーside

俺はラビットハウスである人物を待っていた

それは

 

匙『よっ!兵藤!』

 

イッセー『来てくれたか!匙!』

 

匙『なんだよ?こんな所に呼び出して?』

 

イッセー『実は……』

 

俺はジョジョ先輩にも隠してた作戦を匙に打ち明ける

 

匙『嫌だ!…と言いたい所だが、ソーナ会長が泣いてるところを見たくないんでな』

 

イッセー『てことは!』

 

匙『それに友達の頼みは断れねぇ!乗ったぜ!』

 

イッセー『サンキュウ!匙!』

 

小猫『私も混ぜて下さい』

 

「「うわぁ!」」

 

小猫ちゃん⁉いつの間に⁉

 

小猫『私も仮面ライダーです、それに…祐斗先輩が抜けたら、寂しいです』

 

小猫ちゃん……

よし!

 

やろう!

 

イッセー『まずはあの三人を探さないとな……』

 

俺達は暫く町である人物を探していた

 

匙『しかし、ほんとに町中にいるのか?白いローブの三人組』

 

イッセー『探せばいるはずだ』

 

暫く探していると

 

見つけた!

 

イリナ『どうか、哀れな私達にお恵みをぉぉぉ!』

 

ゼノヴィア『どうかお慈悲を~……』

 

何してんだよ

あの三人は

 

俺は三人を連れて

シャロちゃんのいるフルール・ド・ラパンで話をすることにした

 

着いたはいいものの

 

めっちゃ食うな!

どんだけ腹減ってたんだよ!

カズマさんは苦笑いしてるけど⁉

 

カズマ『それで?話って?』

 

イッセー『俺たちにも協力させて下さい!』

 

カズマ『成る程……でもお断りだ』

 

イッセー『何でですか!』

 

カズマ『言っただろ?君たちを危険な目に会わせたくないって』

 

イッセー『わかりました、これでもですか?』

 

俺はカードデッキをカズマさんに見せる

 

カズマ『⁉』

 

イッセー『俺は仮面ライダー龍騎でもあり、赤龍帝でもあります』

 

カズマ『……わかった、上の方には僕から説明しておく』

 

よし!これで大丈夫だ!

 

カズマ『ただ、』

 

イッセー『ただ?』

 

カズマ『俺はもう、後数回しか変身できない』

 

「「「⁉」」」

 

カズマ『俺はもうブレイドの資格は無いんだ』

 

そんな……

 

カズマ『でも、ゼノヴィアがブレイドを継いでくれるらしい』

 

ゼノヴィア『あぁ、任せてくれ!』

 

イリナ『後は教会が開発したイクサシステムで聖剣を取り戻すわ!』

 

イッセー『わかった!後は…』

 

俺はある人物に連絡する

 

数時間後

 

木場『成る程…わかった、聖剣使いに破壊を承諾されるとは思わなかったよ』

 

イッセー『まぁまぁ』

 

匙『なぁ?兵藤』

 

イッセー『ん?』

 

匙『木場の奴、なんかあったのか?』

 

そういえば匙にはまだ話してなかったな

 

俺は匙に事情を説明する

 

匙『うぉぉぉ!木場!辛かったな!大丈夫だ!俺達がついてる!』

 

木場『あはは…』

 

木場の苦笑、久々に見た気がする

 

イッセー『そういえばその計画の首謀者はどうしたんだ?』

 

ゼノヴィア『当然、異端の烙印を押され教会から追放したさ。今じゃ堕天使側の人間さ。たしか名は、バルパー・ガリレイ』

 

やっぱりな

 

ゼノヴィア『それと、兵藤一誠』

 

イッセー『ん?』

 

ゼノヴィア『先程の食事の礼ほどじゃないがひとつ伝えておくよ』

 

イッセー『?』

 

ゼノヴィア『白い龍は目覚めているぞ』

 

イッセー『!』

 

ドライグから聞いていた

ドライグのライバル、白龍皇

俺がいつか戦わなくちゃいけない存在

 

イッセー『わかった、サンキューな、ゼノヴィア』

 

そして俺達は二手に別れて

フリードを探す事にした

 

俺と匙、子猫ちゃん、木場は廃教会の方を

 

ゼノヴィアとイリナ、カズマさんは町の方を探す事になった

 

 

その一方で俺達は廃教会にたどり着く

 

イッセー『ここかな?』

 

フリード『やぁやぁやぁ!悪魔共!』

 

フリード!こっちだったか!

 

イッセー『みんな!変身だ!』

 

匙『わかってるよ!』

 

匙はフォーゼドライバーのスイッチを下げ

左腕で体を隠す

 

 

[three、two、one!]

 

匙『変身!』

 

そして右手でドライバーのレバーを引く

 

小猫ちゃんはメダルを三枚、オーズドライバーにセットして、オースキャナーで読み込む

 

小猫『変身』

 

[タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!]

 

 

木場はカブトゼクターを腰のベルトに装着する

 

木場『変身』

[HENSIN]

 

木場『キャストオフ』

[castoff!change!beetle!]

 

イッセー『変身!』

 

俺達は変身して、フリードに立ち向かう

 

フリード『マジかよ!仮面ライダーが相手かよ!』

 

木場が魔剣創造で作った魔剣でフリードに斬りかかる

 

木場『クロックアップ!』

 

[clockup]

 

木場『先手必勝!』

 

木場は勢い良く加速する

 

フリード『無駄ぁ!』

 

フリードは自身の持っていた剣で応戦する

早い!

木場と同じ位早いぞ!

 

フリード『俺様のこの天閃の聖剣でズタズタにしてやんよ!』

 

イッセー『させるか!』

 

フリード『おおっと!あんたらの相手はこいつらだ!』

 

すると教会の中から黒いのっぺらぼうみたいなやつがぞろぞろ出てきた!

 

こいつらが眼魔とかって言うやつか?

しょうがねぇ!

 

イッセー『行くぞ!みんな!』

 

俺はカードを二枚取り出す

 

[advent]

[advent]

 

ドラグレッダーとドライグ……

ドライグぅぅぅ⁉

 

ドライグ『グォォォ!』

ドラグレッダー『グァァァ!』

 

匙『すげぇ!ドラゴンが味方かよ!』

 

イッセー『ドライグ!ドラグレッダー!任せた!』

 

ドライグ『任せておけ!相棒!』

 

ドラグレッダー『承知!』

 

ドライグとドラグレッダーは炎を吐いて眼魔を一掃する

 

眼魔はいいとして、木場の方だ

 

フリード『どうしたどうした!遅いぞ?』

 

木場『くっ!』

 

力を譲渡できれば!

でも!

 

イッセー『くそ!何とか動きを止められないのか!』

 

匙『兵藤!あいつの動きを止めればいいんだな?』

 

イッセー『あぁ、』

 

匙『ならこいつだな!黒い龍脈!』

 

匙!神器持ちだったのか!

 

匙の腕のデフォルメされた黒いカメレオンみたいな神器!すげぇ!

 

ドライグ『ほう。あの小僧、ヴリトラの神器か』

 

ドライグが知ってるって事はドラゴン系の神器⁉

 

フリード『くそ!取れねぇ!』

 

フリードの動きが止まった!

今の内だ!

 

イッセー『小猫ちゃん!』

 

小猫『いきます!』

 

小猫ちゃんが俺を持ち上げて木場の方に投げる

 

イッセー『ブーステッド・ギア!ギフト!』

[transfer]

 

俺は木場の肩にさわって力を譲渡する

 

イッセー『木場ぁ!ドラゴンの力、確かに送ったぞ!』

 

木場『ふっ!力を貸してくれるならありがたく受け取らないとね!魔剣創造!』

 

木場が地面に魔剣を突き刺すと

フリードの回りに魔剣が次々と出てくる

 

フリード『うわっ!こんなのありっすか!』

 

フリードは天閃の聖剣で木場の魔剣を砕くがもう持たないだろう

 

すると教会の中から

一人の老人が表れる

 

バルパー『苦戦してるな、フリード』

 

フリード『バルパーのじいさん!』

 

バルパー『聖剣に聖なる因子を流せ、そうすれば力を引き出せる』

 

フリード『アイアイサー!聖なる因子よ!聖剣に!なんつって』

 

フリードが聖剣に力を送るとさっきまで脚を拘束してた匙の神器が簡単に斬られる

 

フリード『纏めて死ね!クソ悪魔共!』

 

フリードが聖なる斬撃を俺達に飛ばす

 

しかもかなり広範囲だ!

やばい!交わせない!

 

そう思った時だった

 

[ダイカイガン!ベンケイ!オメガボンバー!]

 

聞き覚えのある音が聞こえた、

 

後ろを振り向くとそこには!

 

イッセー『ジョジョ先輩!』

 

イッセーsideout

 

ジョシュアside

 

やれやれ、なんかうるせぇと思ったら

 

ジョシュア『派手に暴れてんじゃねぇか!』

 

フリード『てめぇはこないだの!』

 

ジョシュア『んだよ、このカオスな状況はよ?ドライグ?ぽいのいるし』

 

バルパー『……フリード、ここは一旦退くぞ』

 

フリード『ちぃ!しょうがねぇ!』

 

フリードは煙幕を使う

やばい、逃げられそう

 

と思うやんか?

 

残念、俺はスタンド使いでもあることをお忘れなく

 

すぐに霧でサポートしてやれ

 

ジョシュア『イミテイトストッカー!ジャスティス!』

 

霧のスタンド、ジャスティスは探知専門のスタンド❗

 

ほんとの能力は霧で幻覚やら死体の操作やらが出来るんだが、少し劣化するからな俺のスタンド

 

木場『待て!バルパー!』

 

ゼノヴィア『私達も追うぞ!』

 

イリナ『わかったわ!その命!神に返しなさぁ~い!』

 

カズマ『ちょっと待って!ゼノヴィア!イリナ!』

 

イッセー『俺達も行くぞ!』

 

リアス『どこに行くって?』

 

後ろからイッセーと小猫に向けて放たれる声

 

二人がそーと振り向くと

笑顔のリアス、

 

誰が連れてきたって?

勿論、俺だ

 

俺の眷属のベルゼバブの奴に罠を設置させてたらベルゼバブの下僕がイッセー達を見かけたって聞いたから

追わせてたわけ

 

そしたらこのカオスな状況

 

さて、これからリアスのO☆SI☆O☆KI☆の時間だ

 

 

まず、リアスはその場に匙、イッセー、小猫を正座させる

 

あ、一応ソーナもいるぜ

 

ま、先は見えてるけどな

 

リアス『聖剣の破壊って!あなた達ね…』

 

リアスが額に手を当てる

 

イッセー『すいません部長』

 

ソーナ『匙、わかっていますね?』

 

匙『はい…』

 

イッセー『待ってください!提案したのは俺です!罰なら俺だけに!』

 

ジョシュア『待て、イッセー。提案したのはお前かもしんねぇが、乗ったのは匙の意思だろ?なら罰を受けるべきだ。だろ?ソーナ』

 

ソーナ『もちろんです』

 

イッセーはしょぼんとした顔で再び正座する

 

リアス『小猫も、どうして…』

 

小猫『裕斗先輩がいなくなるのは寂しいからです』

 

リアス『はぁ……あなた達がしようとしたことはわかってるわね?』

 

イッセー『はい』

 

イッセーが隣を見ると、尻を叩かれる匙の姿が

 

あ、二人共身構えた

 

リアスが二人を抱き寄せる

 

リアス『バカね、どれだけ心配したと思ってるの?』

 

イッセー『すいません、部長』

 

小猫『にゃあ、すいません』

 

いい話だな、

 

さてと

 

ジョシュア『さて小猫、イッセー!尻をだせ!』

 

「「は?」」

 

ジョシュア『リアスは小猫を頼んだ、俺はイッセーを殺る』

 

リアス『わかったわ』

 

イッセー『殺るの漢字ちがくないですかぁぁぁあああ!』

 

こうして、イッセーと小猫の尻は死んだ




月光校庭のブレイラウザーが終わったら
日常編を書きたいです
あと、お気に入り20越えたら重大な発表したいと思います

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