ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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月光校庭のブレイラウザー
聖剣と醒剣


俺達はイッセーの家に来ていた

オカ研の部活だ

 

何でも部室のある旧校舎が年に1度の大掃除をするからだそうだ

 

ちなみに俺はバイトがあったから部活には遅れて来た

 

ちなみに承太郎達は別な用事があるからと部活は休んだ

 

そしてそこまではよかった

 

イッセーの部屋に入ると

 

俺の方にアルバムを持って、後退りしてるイッセーとジリジリと迫るリアスとアーシア

 

ジョシュア『なんだよこれ?』

 

俺はイッセーが持っていたアルバムを取る

 

リアス『ジョジョ!そのアルバムをこっちに頂戴!』

 

俺は言われた通りにリアスへアルバムを投げる

 

イッセー『ああぁぁぁ!』

 

アルバムを開いた瞬間、みんなのテンションが上がる

……俺以外

 

リアス『小さいイッセー……小さいイッセー……小さいイッセー』

 

ジョシュア『おーい、リアス戻ってこーい』

 

アーシア『リアス部長のお気持ちわかります!』

 

ジョシュア『アーシア⁉わかっちゃダメな気がする』

 

朱乃『あらあら、この写真は全裸ですわ』

 

小猫『赤裸々な過去を暴露』

 

ジョシュア『言ってねぇで止めてやれよ』

 

とか言いつつ俺もアルバムに目を通す

 

イッセー『ジョジョ先輩まで!なんとかしてくれよ木場ぁ』

 

木場『ははは…ん?イッセー君、これに見覚えは?』

 

イッセー『ん?どれだ?』

 

木場『この後ろの剣だよ』

 

イッセー『あぁ!確かアンティークの剣って言ってたかな?それがどうかしたのか?』

 

ジョシュア『アンティークの剣!見てぇ!』

 

木場『……これは聖剣だよ』

 

ジョシュア『聖剣ってあの聖剣か?』

 

木場『……』

 

こりゃなんかあった感じか

ま、乗りきってくれるとありがたいな

 

その後、部活は解散

俺はリアスに木場の事を聞いてみた

 

リアス『祐斗は聖剣計画の生き残りなのよ』

 

ジョシュア『聖剣計画?』

 

聞いた話、聖剣計画は人工的に聖剣の適合者を造り出す計画らしい

しかし、計画は失敗

木場やその仲間たちは処分されることとなった

まったく、嫌な話だぜ

 

復讐か……やれやれだぜ……

 

その翌日

俺達は、はぐれ悪魔の討伐に来ていた

 

リアス『祐斗、小猫、イッセー、ジョジョは中からはぐれ悪魔を誘き出して頂戴!外に出て来た所を私と朱乃で倒すわ!アーシアはサポートに回って頂戴』

 

「「「「了解!」」」」

 

木場『……』

 

リアス『祐斗?』

 

木場『え?あ、はい!』

 

俺達は建物の中に入る

 

中に居たのは、裸の女性

はぐれは俺達を見つけるや否や

尋常じゃないスピードで襲いかかる

 

小猫がはぐれにやられる

 

小猫『にゃっ!』

 

ジョシュア『小猫!イッセー行くぞ!』

 

イッセー『はい!』

 

「「変身!」」

 

[カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!]

 

クソっ!俺達が変身しても

追い付けるスピードじゃない

 

ジョシュア『木場ぁ!』

 

木場『……』

 

ジョシュア『おい!木場ぁ!』

 

木場『え?うわっ!』

 

ジョシュア『ちっ!ボケッとしてんじゃあねぇぞ!イッセー!』

 

イッセー『はい!』

 

[advent]

 

イッセーはドラグレッダーを召喚する

 

ドラグレッダーはそのまま炎を吐く

 

俺はその炎を利用し、ガンガンセイバーに纏わせる

 

ジョシュア『食らえやぁぁぁあああ!』

 

[ダイカイガン!オレ!オメガスラッシュ!]

 

はぐれがこっちに突進してくれてありがたいぜ

おかげで真っ二つに切れた

後はリアスがなんとかしてくれるだろ

 

俺達は外に出る

 

案の定、リアスがはぐれ悪魔の残骸を消してくれた

 

問題はそのあとだ

辺りにパンッ!と乾いた音が響く

 

リアスが木場をひっぱ叩いたのだ

 

リアス『どう!目が覚めたかしら?』

 

木場『すいません、体調が優れないので今日は帰ります』

 

リアス『ちょっと!祐斗!』

 

ジョシュア『そっとしといてやれ、男にはそんな時もあるもんだ』

 

リアス『……』

 

ジョシュア『その代わりイッセー、お前ちょっと景気つけてこい』

 

イッセー『はい!』

 

イッセーは木場の後を追いかけてく

 

次の日、木場は学校を休んだ

 

ジョシュア『木場の奴、ほんとに大丈夫か?』

 

絋汰『さぁな、そういえばさっき生徒会長が部室に来るって言ってたぜ?』

 

ジョシュア『だとよリアス』

 

リアス『ソーナね、わかったわ』

 

話てる内に生徒会長が生徒会全員で部室に来た

 

リアス『久しぶりねソーナ』

 

ソーナ『お久しぶりです、リアス』

 

リアス『あら?眷属が増えたわね』

 

ソーナ『えぇ、紹介します。匙』

 

匙『ども!シトリー眷属の兵士!匙元士郎です!』

 

匙か、悪くない

何となく性格があの宇宙ライダーに似てる気がする

 

……試しにやってみるか!

 

俺はカードをばらまく

案の定、フォーゼのマークが反応した

けど、キバも反応した

 

匙がフォーゼ

ソーナがキバ

 

………ソーナは以外な組み合わせだな

 

俺が驚いてると

キバットが飛び出す

 

皆が驚く

 

まぁ驚くよな

いきなり機械的なコウモリが出て来たんだからな

 

ジョシュア『喜べ!ソーナ・シトリー、匙元士郎…お前らはキバとフォーゼに選ばれた、その力を受け入れるか、拒絶するかはお前ら次第だ』

 

俺はフォーゼドライバーを取り出す

 

匙『俺は会長の為なら何だってするぜ!』

 

大見得を切りながら匙はフォーゼドライバーを受けとる

 

戒斗『……半端な覚悟は皆の足を引っ張るだけだぞ』

 

ジョシュア『そうだぜ。ライザーぶっ飛ばした時のイッセーの覚悟は本物だった』

 

匙『えっ!ライザーを倒したのってあの兵藤一誠だったのか⁉』

 

ジョシュア『exactly!その通りでございます』

 

仗助『しかも消費した駒は8つ全部ってんだから驚きだよな』

 

匙がめちゃめちゃ驚いてるな

まぁこいつはほっといて

 

ジョシュア『んじゃ、俺はちょっと出掛けるわ』

 

俺は部室から朱乃の実家の神社に向かう

 

ジョシュア『すいません朱璃さん』

 

朱璃『いえいえ、朱乃がいつもお世話になってるから』

 

え?何で朱璃さんが生きてるのかって?

 

それはだな

実はカーズが先にこの世界に一番乗りで来たらしいんだが

そのときに丁度、朱璃さんが襲われてる所だったらしい

それをカーズが助けて今に至る

 

ちなみにバラキエルさんと朱乃はケンカ中

理由はバラキエルさんが朱乃のプリンを勝手に食べたのが原因らしい

 

ま、俺の家じゃよくあることだから気にしてないが……

 

朱璃『ジョジョ君、準備出来たわよ』

 

ジョシュア『ありがとうございます、では!』

 

俺は冥界に向かった

奴に会うために

 

ジョシュア『よう!ライザー!』

 

ライザー『ジョシュア・ジョースター!』

 

レイヴェル『ジョジョ様!どうしてこちらに?』

 

ジョシュア『いや何、ちょっと確かめたい事があってな』

 

俺はカードをばらまく

今度はアギトのカードがライザーのもとに

 

ジョシュア『おめでとうライザー、お前はアギトに選ばれた』

 

ライザー『アギト?』

 

ジョシュア『仮面ライダーだ、どうする?なるか?それとも……』

 

ライザー『アギトになる!それでリアス達に詫びることができるならな』

 

ジョシュア『そうか…オルタリングだ、受け取れ』

 

俺はオルタリングをライザーに渡す

 

ジョシュア『それで、肉の芽を入れた奴の事は覚えてないんだな?』

 

ライザー『あぁ』

 

ジョシュア『わかった、それと近々、駆王学園でなんかあるかも知れねぇから』

 

ライザー『わかった、警戒しておく』

 

ジョシュア『サンキュウ』

 

そして俺は神社に戻る

 

次の日

 

 

部室に行くと

ローブを着た人物が三人

 

ジョシュア『……誰?』

 

リアス『この三人は教会から来た人達よ』

 

ジョシュア『それはわかる、そこの聖剣持ってる二人だろ?もう一人だよ』

 

なんかオーラが違う

でも知ってるオーラなんだよな…

まぁ話してればボロが出るだろ

 

つかこの栗色ツインテールと緑メッシュの奴は確か昨日イッセーの家に来てなかったか?

 

ゼノヴィア『単刀直入に言おう、君たちにはこれから起こることには関わらないで貰おう』

 

ジョシュア『おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい、話が見えねぇ!何で何仕出かすかわからねぇお前らを見逃さなきゃなんねぇんだ?』

 

俺、さっき来たばっかなんだけど

 

するとミッチーが俺に耳打ちしてきた

 

光実『実は七本の内の4本が盗まれたらしいですよ』

 

ジョシュア『…大体わかった』

 

リアス『それは我々、悪魔が堕天使と繋がってると言いたいのかしら?』

 

???『その逆です。むしろあなた方を危険に晒したくないんです』

 

ジョシュア『?そいつはどういう意味だ?』

 

???『眼魔が関わってるかもしれないからです』

 

ジョシュア『⁉』

 

おいおい!眼魔の事はまだこの世界に来て誰にも話してないぞ⁉

 

ジョシュア『何で知ってる?……あんたまさか!』

 

ローブを着た男は懐から見たことのあるものを取り出す

 

そう、ブレイバックルだ

 

カズマ『俺の名前は剣崎カズマ、この世界の仮面ライダーブレイドだ』

 

やっぱりだぁぁぁ!

 

って叫んでる場合じゃねえな

 

ジョシュア『俺はジョシュア・ジョースター、この世界の仮面ライダーゴーストだ』

 

カズマ『よろしく』

 

ジョシュア『よろしく』

 

イリナ『では我々はこれで』

 

三人は部室から出ていこうとするが、緑メッシュがアーシアを睨んでいる

 

ゼノヴィア『もしかして君は魔女のアーシア・アルジェントか?』

 

アーシア『ッ!』

 

ゼノヴィア『まさか、悪魔に転成してたとはな』

 

イリナ『アーシア・アルジェントってあの元聖女の?』

 

ゼノヴィア『あぁ、まさかとは思ったがな…君はまだ神を信じてるのか?』

 

イリナ『いやいや、元聖女が悪魔に転成してるのよ?信仰してるわけ…』

 

ゼノヴィア『いや、悪魔にしても罪悪感から信仰してる奴もいる、その者にはそう言ったものを感じる』

 

イリナ『ふーん』

 

アーシア『……捨てきれないだけです…ずっと、信じて来ましたから…』

 

ゼノヴィア『そうか、ならば私に斬られるといい、少しは断罪になるだろう』

 

ジョシュア『てめぇ……今、アーシアの事なんつった!』

 

俺はゼノヴィアに向けて殺気を送る

 

ゼノヴィア『ッ!』

 

ジョシュア『そもそも、アーシアが魔女だぁ?ふざけるな!てめぇらはアーシアの優しさがわからねぇのか!』

 

ゼノヴィア『だが…』

 

ジョシュア『やかましい!アーシアの優しさを無下にして、聖女と崇め、悪魔を治したら今度は魔女と追放した奴等が何を今さら!んな心の狭い神様は要らねぇんだよ!』

 

ゼノヴィア『貴様!神を愚弄する気か!』

 

ジョシュア『なんなら、少しは相手してやってもいいぜ?』

 

イッセー『ジョジョ先輩、先に俺にやらせて下さい!』

 

ジョシュア『わかった』

 

木場『なら、僕も相手をしよう』

 

木場!来てたのか!

 

ゼノヴィア『君は?』

 

木場『君たちの先輩さ』

 

俺達は旧校舎の庭に出る

 

ジョシュア『……小猫、終わったら起こしてくれ』

 

小猫『見ないんですか?』

 

ジョシュア『結果は見えてる』

 

それで、目を覚ましてくれるとありがたいが……

 

そして俺はすこし、昼寝した

 

暫くして、舞が俺を起こしてくれた

 

舞『ジョジョ、起きて』

 

ジョシュア『おう、終わったか……小猫は?』

 

舞『着替えに行った』

 

ジョシュア『…察した』

 

さて、やりますか

 

絋汰『俺も手伝うぜ』

 

ジョシュア『いや、遠慮しとくよ、こいつも試したいし』

 

絋汰『わかった』

 

俺はカズマと戦うのか

まぁいいや

 

ジョシュア『そこの二人も相手になるぜ?』

 

イリナ『なッ!聖剣使い二人にライダー一人を相手にするの⁉無茶だわ!』

 

ジョシュア『俺は常に二人なんだよ』

 

俺はイミテイトストッカーをだす

 

そして、俺はアイコンドライバーGを装着する

 

[グレイトフル!ガッチリミナー!コッチニキナー!ガッチリミナー!コッチニキナー!]

 

ジョシュア『変身!』

 

[ケンゴウハッケンキョショウニオウサマサムライボウズニスナイパー!ダイヘンゲー!]

 

俺は仮面ライダーゴースト・グレイトフル魂に変身する

 

カズマ『……変身!』

[turnup!]

 

カズマは仮面ライダーブレイド変身した

 

ジョシュア『いくぜ!』

 

[ビリー・ザ・キッド!デルデルデルゾー!ラッシャイ!]

 

俺はビリー・ザ・キッドを召喚する

 

ジョシュア『イミテイトはあの栗色ツインテールを!ビリーはあの緑メッシュを頼む!』

 

イミテイト『わかった!』

 

ビリー『OK!』

 

イミテイトはイリナに殴りかかり

 

ビリーはゼノヴィアに向けて、銃を乱射

 

俺はガンガンセイバーとサングラスラッシャーを召喚する

 

「「うぉぉぉ!」」

 

ブレイラウザーとサングラスラッシャーの鍔迫り合い

 

イミテイトはイリナに苦戦してるようだ

 

ジョシュア『イミテイトストッカー!こいつを使え!』

 

俺はイミテイトストッカーにガンガンセイバーを投げ渡す

 

イミテイト『すまん!助かる!』

 

イミテイトストッカーはガンガンセイバーを渡した瞬間、善戦する

 

ビリーも銃撃戦じゃあ敵う奴はあまりいないからな

 

銃は剣よりも強しって奴だ!

 

ジョシュア『とどめだ!』

 

[ゾクゾクイクゾ~!レッツゴー!カウボーイ!オメガフォーメーション!]

 

ジョシュア『はぁぁぁぁ……!せいやぁぁぁ!』

 

俺はサングラスラッシャーを銃モードにしてビリーと共に必殺技を決める

 

ジョシュア『ふい~』

 

カズマ『さすがだね、リフレクトモスを使わなかったらやられていたよ』

 

ジョシュア『まぁ、それを見越して撃ったからな』

 

カズマ『帰るよ、ゼノヴィア、イリナ』

 

イリナ『でも!』

 

カズマ『帰るよ?』

 

カズマは物凄い怖い笑顔を二人に向ける

 

二人はガクブル震えてる

 

何が合ったんだよ

 

まぁお陰で俺達の出番が増えそうだ

 

後は木場の事だな……

 

あの作戦、やってみるか!


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