ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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決着のダブルドラゴン

ジョシュア『そりゃないぜ』

 

目の前には仮面ライダードライブ

 

マジか、

てっきり見学かと思ったんだがな

 

進ノ介『悪いなジョジョ、あのお方の為だ!』

 

進ノ介は俺に向かって、ハンドル剣とドア銃を持って襲いかかる

 

俺はそれをガンガンセイバーで受け止め、弾き飛ばす

 

 

ジョシュア『あぶねぇなぁ!俺も二刀流でやるぜ!』

 

[一発闘魂!アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!闘魂カイガン!ブースト!俺がブースト!奮い立つゴースト!ゴーファイ!ゴーファイ!ゴーファイ!]

 

俺はサングラスラッシャーを召喚し

ガンガンセイバーをガンモードに変型させる

 

進ノ介『ワイルドに行くぜ!』

 

[drive!type!wild!]

 

 

「「うぉぉぉおおお!!」」

 

俺と進ノ介は激しい戦いをしていた

 

流石は先輩ライダー!

燃えるぜ!

 

一方でイッセー達は

金髪ドリルツインテールのお嬢様の回りにいた奴等と戦っていた

 

しかし、進ノ介のあのお方って台詞、何か気になるぜ

 

俺は一旦、進ノ介と距離を置く

 

そのタイミングでアーシアから連絡が入る

 

ジョシュア『どうした!アーシア!』

 

アーシア『「皆さん!相手方が一騎討ちを申し込んで部長が受けてしまいました!」』

 

ジョシュア『マジかよ!わかった!イッセー!お前先に校舎の屋根に行け!』

 

イッセー『わかりました!』

 

イッセーは先にリアスの元に向かう

 

しかし俺は進之介の必殺技を受けてしまう

 

進ノ介『油断大敵だ!』

 

[ヒッサーツ!フルスロットル!]

 

ジョシュア『うわぁぁぁあああ!』

 

進ノ介『……悪いな、あのお方の為だ』

 

 

ジョシュア『悪いな、俺も負けてらんねぇんだよ!』

 

[ダイカイガン!ブースト!オメガドライブ!]

 

ジョシュア『うぉぉぉおおお!』

 

俺は進ノ介にキックを浴びせようとするが

 

簡単にかわされてしまう

 

おかしい、ライダー同士の戦いで簡単に交わせるなんてあり得ない

 

まさか!

俺はある結論に至ったが時既に遅し

 

「リアス様がリザインしたため、ライザー様の勝利となります」

 

嘘……だろ……?

 

ジョシュア『ちくしょう!』

 

俺は血だらけのイッセーを抱え、

帰路につく

 

ジョシュア『……イッセー…お前は良くやったよ』

 

俺はイッセーを部屋に寝かせた後、

自分の家に帰る

 

ジョシュア『……』

俺のただならぬ雰囲気を察したのか

 

 

承太郎達は俺に提案をする

 

承太郎『なぁ、あいつの婚約式に行くってのはどうだ?』

 

ジョシュア『……はっ!成る程ね!わかったよ!』

 

俺はイッセーが起きて冥界に行こうとするのを1度止める

 

ジョシュア『おい、イッセー』

 

イッセー『止めに来たと』

 

ジョシュア『おばあちゃんが言っていた、ちゃぶ台をひっくり返していいのは飯が不味かった時だけだ』

 

イッセー『?』

 

ジョシュア『俺はこんなくそ不味い結末要らねぇんだよ!だから俺とこの結末を引っくり返すぞ!』

 

イッセー『はい!』

 

俺とイッセーは冥界に乗り込む!

 

そして着いた屋敷

そこにいた警備員らしき悪魔をぶっ飛ばす

ジョシュアsideout

 

リアスside

 

私は今、ライザーの屋敷でドレスを着ていた

 

リアス『はぁ……』

 

この白いドレス、なんとかならないかしら

 

するとそこにライザーが表れる

 

ライザー『似合ってるぞリアス』

 

メイド『ライザー様!困ります!』

 

ライザー『いいじゃないか、未来の嫁なんだ』

 

リアス『花嫁ドレスを着せて何が未来の嫁よ』

 

ライザー『安心しろ、結婚式にはフェニックスの羽を使った派手なドレスを着せてやる』

 

リアス『悪趣味ね』

 

ライザー『おっと!そろそろ時間だ』

 

そう言ってライザーはパーティー会場へ去っていった

 

ライザー『ご来場の皆さん!今日は私、ライザー・フェニックスの婚約式にようこそ!それでは早速!我が婚約者を紹介しましょう!』

 

私はゴンドラから下の会場に降りる

 

ライザー『リアス・グレモリーです!』

 

沸き上がる歓声

 

どうせなら別な機会に聞きたかったわ

 

「「ちょっと待ったぁぁぁあああ!」」

 

勢い良く扉が破壊されたと思ったら

そこにいたのは

 

リアス『イッセー!?ジョジョ!?』

 

リアスsideout

 

ジョシュアside

 

俺はイッセーと共にパーティー会場に突入する

 

「「ちょっと待ったぁぁぁあああ!」」

 

警備員『何者だ!』

 

ジョシュア『てめぇらはすっこんでろ!』

 

警備員『ぐわっ!』

 

ジョシュア『イッセー!俺が前座張るんだ!こんな豪華な事ねぇぞ!一発決めてやれ!』

 

イッセー『はい!えっと…よし!』

 

イッセーが何を言うか決めたみたいだな

 

イッセー『リアス部長の処女は俺の物だ!』

 

 

……台無し

 

モブ1『おい!どうゆうことだ!』

 

モブ2『何故人間が!』

 

モブ3『リアス殿!これは一体!』

 

ライザー『おい!誰かそいつらを摘まみ出せ!』

 

進ノ介『俺に任せろ!変身!』

 

[drive!typespeed!]

 

進ノ介『ひとっ走り付き合えよ!』

 

ジョシュア『言われなくても付き合うぜ!変身!』

 

[カイガン!ドライブ!警官!正義感!タイヤコウカン!]

 

「「うぉぉぉおおお!」」

 

俺と進ノ介がぶつかり合おうとしたそのとき

 

マントを着た赤髪の男が割って入る

 

サーゼクス『ちょっと待った!』

 

ジョシュア『サーゼクスさん⁉』

 

ライザー『サーゼクス様!』

 

サーゼクス『安心してください、これは私が用意した余興ですよ』

 

リアス『お兄様!』

 

サーゼクス『私は是非ともドラゴンとライダーの力を見てみたいと思いまして、呼んだんですよ』

 

成る程、それでか

 

ジョシュア『なら、代表としてイッセー!お前が行け』

 

イッセー『えぇ!俺ですか⁉』

 

ジョシュア『お前以外に誰がいるんだよ!』

 

サーゼクス『では赤龍帝、対価は何がいい?』

 

モブ『サーゼクス様!このような下級悪魔に…』

 

サーゼクス『やかましい!こちらが頼んでいる身分!対価を払うのに下級も上級も関係無い!』

 

さすがサーゼクスさん、いいこと言うねぇ

 

サーゼクス『さて、対価は?絶世の美女か?死ぬほどの大金か?』

 

イッセー『リアス・グレモリー様です!』

 

サーゼクス『いいだろう!』

 

さすが俺の後輩!イッセー!期待を裏切らねぇな!

 

ライザー『ではいいだろう!独身最後の晴れ舞台を飾りましょう!』

 

そしてイッセーとライザーはサーゼクスさんの作ったフィールドに転移する

 

ジョシュア『思いっきりやれよイッセー』

 

ジョシュアsideout

 

イッセーside

 

俺は

サーゼクス様に転移させてもらっていた

 

あの焼鳥野郎をぶちのめさないと気がすまない!

 

ドライグ『「相棒、お前は強いさ」』

 

ドライグ!お前!

 

ドライグ『「対価も無しに禁手に近い状態が使えるのだからな」』

 

あぁ!

え?何で俺とドライグが話せるかって?

 

それは最初に龍騎に変身した時だなぁ

 

~回想~

 

実はあの後、家で寝てたんだけど

 

ドライグ『起きろ!相棒!』

 

イッセー『うわぁ!ってドラゴン⁉』

 

ドライグ『俺はずっとお前の中にいた』

 

イッセー『どういう意味だよ!』

 

ドライグ『そのままの意味だ。何、今日は挨拶しに呼んだだけだ』

 

イッセー『そっか、よろしくな!えっと…』

 

ドライグ『ドライグだ、よろしくな相棒!』

 

イッセー『よろしく!ドライグ!』

 

ドライグ『だが、俺以外にもドラゴンがいるな……』

 

ドラグレッダー『俺の事か?ドライグよ』

 

ドライグ『ドラグレッダーか!久しいな!』

 

ドラグレッダーお前と組むことになるとは……いやはや、奇妙な運命だな』

 

ドライグ『イッセーのもう一人の相棒か、これはこれで面白い!』

 

イッセー『何はともあれ!よろしくな!ドライグ!ドラグレッダー!』

 

「「よろしくな!兵藤イッセー!」」

 

~回想終了~

 

てな事があったんだよ

 

お陰で毎晩精神世界で修行三昧だよ

 

 

所でお前、ドラグレッダーとは仲良くしてんだろ?

 

ドラグレッダー『「まさか、ドライグが赤龍帝となっていたとはな」』

 

ドライグ『「全くだ!お前も鏡世界での赤龍帝となっていたとはな!」』

 

ドライグ『「しかし本当によかったのか?あれだけのために……」』

 

いいんだよ

それより行くぞ!二人とも!

 

「「おう!」」

 

イッセー『行くぜドライグ!』

 

[ウェルシュドラゴン!オーバーブースト!]

 

俺は赤龍帝の鎧を装着する

 

ライザー『何⁉貴様まさか!』

 

イッセー『あぁ!禁じられた下法!赤龍帝の鎧だ!』

 

ライザー『ドラゴンの力を具現化したのか!』

 

イッセー『行くぞ!』

 

ライザー『ちぃ!』

 

俺は鎧の背中にあるブースターでライザーとの距離を一気に詰めて殴りかかるがライザーは体をずらして避ける

 

けどスピードを出しすぎたのかそのまま壁に激突する

惜しいな、あの焼鳥けっこう油断してたのに

 

 

[Ⅸ]

イッセー『くそっ、外した!次だ!』

 

ライザー『忌々しい力だ!』

 

俺とライザーの拳がぶつかり合い、互いに弾き飛ばされる

しかしライザーは背中から炎の翼で体制を立て直したが、俺は地面に激突してしまう

 

イッセー『ぐはっ!鎧がなけりゃ今頃…』

 

ライザー『恐いか!この俺の炎が!貴様はドラゴンの力が無ければただのクズだ!』

 

[Ⅷ]

ライザーは背中の炎を広げて俺をなじる

 

イッセー『てめぇのチンケな炎でやられるかよ!』

 

ドライグやドラグレッダーの炎の方がまだ熱いぜ!

 

ライザー『どこまでも気にくわないクソガキだ!』

 

俺は空に飛び上がり、拳を強く握りしめる

ライザーも自らの拳に炎を纏わせる

 

[Ⅶ]

 

イッセー『がはっ!』

 

ライザー『はっ!所詮はこの程……ゴフッ!』

 

両者の拳が互いの拳に突き刺さる

しかし、最初に苦しんだのは俺、ライザーは違ったものに苦しんだのさ

 

それは――

 

ライザー『なんだ、このダメージは!それは……十字架⁉』

 

イッセー『へへっ!うちの僧侶は元シスターでね!奥にしまってたのを借りたのさ!』

 

ライザー『しかしいくらドラゴンとは言え、悪魔が十字架……まさか!』

 

イッセー『そうだよ!この腕はこの為だけに対価として払ったんだ!』

 

ちょっとぶっ飛んでるけどな!

 

[Ⅵ]

 

ライザー『そんなことをすれば二度と戻らないんだぞ!』

 

イッセー『この程度で部長が戻ってくるんなら安いもんだ!』

 

ライザー『ぐっ!』

 

ライザーの顔が歪む

十字架は相当なダメージなんだろう

 

[burst]

 

けど、勢い良く飛び出したはいいけど

途中で鎧が解除されちまった!

 

ドライグ『「悪いな相棒、お前の力じゃこれが限界だ!だが、魔力は少し、置いてきた!そいつを使え!お前なら使い方はわかるだろ?」』

 

わかったよ!諦める訳には行かねぇからな!

 

イッセー『変身!』

 

俺は龍騎に変身する!

 

イッセー『火を消すには水だよなぁ!』

 

俺は聖水をライザーにぶっかける

 

イッセー『ブーステッドギア!ギフト!』

 

俺は聖水に力を譲渡する

 

ライザー『ぎゃぁぁぁあああ!クソがぁぁぁ!』

 

ライザーは俺に火球を投げる

けど

 

[advent]

 

俺はドラグレッダーを召喚する

 

イッセー『木場が言っていた!相手の動きを見るときは全体を見ることだと!』

 

ドラグレッダーがライザーの放った火球を全て無力化する

 

イッセー『朱乃さんが言っていた!魔力は体に流すように集中させることだと!』

 

[finalvent]

 

俺は蹴りの体制に入り

ドラグレッダーの炎と共にライザーに蹴りを食らわせる

 

ライザー『グハァ!』

 

イッセー『小猫ちゃんが言っていた!殴る時は相手の正中線を抉るように打つことだと!』

 

[strikevent]

 

俺はドラグレッダーの頭を模した手甲

ドラグクローを装着する

 

ライザー『まっ!待て!いいのか⁉この結婚はとても重要なもので貴様のような何も知らない悪魔がどうこうする話じゃ無いんだぞ!』

 

イッセー『最後にうっすらとだが覚えてる事がある、部長が泣いてた!てめぇをぶん殴るのには十分だ!』

 

俺はライザーの鳩尾にドラグクローをぶち込む!

 

そして!

 

イッセー『ドラグクロー!ファイヤー!』

 

ライザー『ぐぁぁぁあああ!』

 

レイヴェル『お兄様!』

 

このないだのライザーの妹のレイヴェル!

 

レイヴェルはライザーの前に立ち塞がるように守っている

 

けど

 

イッセー『文句があるなら来い!真っ向からぶつかってやる!』

 

なんか顔、赤くなってんだけど

俺なんか変な事いったかな?

 

つー訳で!

 

ライザーリタイア

 

イッセーsideout

 

ジョシュアside

 

さて終わったな

 

ジョシュア『さてこっちも終わらせるか!』

 

俺は視線を進ノ介に向ける

まぁ、進ノ介が操られてんのわかってるけどな

 

ジョシュア『イミテイトストッカー!ラヴァーズ!』

 

俺はイミテイトストッカーをラヴァーズに変えて進ノ介の脳内に侵入

 

そして

 

 

ジョシュア『眼魂チェンジ!』

 

[カイガン!ウィザード!指輪の魔法!最後の希望!]

[bind!please]

 

俺はウィザードの能力を使って

進ノ介を拘束する

 

進ノ介『なっ!しまった!』

 

ジョシュア『動くなよー?動いたら死ぬぞ?』

 

俺は進ノ介の肉の芽を取り除く

 

ったく、何で肉の芽があるんだよ

DIO以外に吸血鬼がいるのか?

 

まぁいいや後で被害者達に聞こう

俺は進ノ介をその場に寝かせる

 

 

おっと、ライザーとイッセーが降ってきた

ライザーの方はレイヴェルが捕まえたが

 

イッセーがそのまま落ちる

やれやれ

 

俺は高く跳び、イッセーを抱える

 

ジョシュア『イッセー!投げるぞ!しっかり受け止められろ!』

 

俺はそのままリアスがいる所に投げ飛ばす

 

イッセー『うわぁぁぁ!』

 

リアス『イッセー!』

 

イッセー『ぶ、部長!』

 

リアスはイッセーと共に屋敷の外に出て

 

グリフォンで飛んでいった

 

やれやれだぜ

世話の焼ける二人だよ

 

さてといっちょやりますか

 

ジョシュア『戦闘校舎のサプライズドライブ!完!』




次回から新しい章が始まります
チノ達の出番あるといいな

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