Call Elite SAS the Admiral -私たちが戦い抜いた日々- 作:03-Moonlight
黒い未確認兵器破壊、および神通救出
Mobiusは、出撃ドックから侵入を試みる。
出撃ドック・・・ここだと防衛施設があるな。
先ほど指示された電源装置からは、厳重な警備が張られていた。
解らぬように確認したところ、固定台座の機銃が相当な数あり、なおかつあちらにも憲兵がいた。
そこで、仮拠点に有った、武装格納ボックスから、持ち出してきたもの。
Phantom[Black]
infinityが使いたければ使えと言ってくれたおかげで、問題なく使用できる。強化弾も残弾問題なし。もちろんinfinityの改造品。
そしてもう一つ持ってきたもの。
CM 505
自ら拾った箱から偶然見つけたもの。
移動速度とマガジン交換を克服し、威力も改善したことによって驚異的な性能を発揮する。
交戦は、Phantomのわざとい誤射で始めた。
位置を気づかせて、向かってくる憲兵など的に過ぎない。
多目的室に隠れ、その後ろのドアから、憲兵隊が通り過ぎるのを待つ。
(そろそろかな?)
足音がさっき居た場所まで遠ざかると、CM 505を構えて後ろのドアをぶち破って憲兵隊の真後ろに着き、
「まんまと引っ掛かったな!」
そのままトリガーを引いた。
1マガジン丸ごと撃ち終わり、すぐ多目的室の後ろのドアに隠れる。さすがに相手も気づいたようで、持参してきた狙撃タレットを設置。
すぐ近くでマガジン交換。
「突撃!」
敵が叫んで、何十人も突入してくる。しかし、狙撃タレットとCM 505の前では非力すぎた。
憲兵隊の全滅、この際、わずか10秒。
すぐに狙撃タレットを格納し、電源装置が稼働している部屋に進む。
途中に砲台があったが、Phantomで即座に破壊した。
東電源室と書かれたドアを蹴って、内部突入。
奥にパソコンがあった。
カードキーが必要と言われた。
実はブラック提督がミスをしたのかここにカードキーの予備を置いてしまい、あっさり突破できた。
Power Out ok?
yesを押した。一瞬で東側の電源装置が停止。砲台も停止し西側の支援に向かうことが簡単になった。
「東側の電源装置を停止させた」
報告終了。さて、すぐに支援に行こう。
その頃infinityは…
「了解。」
Mobius、もう停止させたのか。
今俺は大量の憲兵を1人で殲滅している。しかも精鋭揃い。
愛用アサルトライフルのCM 440 Titan[RED]を連射し、6人も貫通する弾が、エリート憲兵に向けて放たれる。
ショットガン持ちには最悪の場所だろう。俺にとっても接近されれば最悪だが。
5分の激闘の末、精鋭の憲兵隊は俺1人の前に全滅となった。
「次は西側だな・・・」