Armored Core farbeyond Aleph   作:K-Knot

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予告
オリジナルルート、次回予告


『これで満足か、秩序を、世界を破壊する、それがお前の望みなのか。我々は必要だった。だからこそ我々は生まれた。秩序無くして人は生きてゆけん。例え、それが偽りであってもだ』

 

『我々には管理するものが必要だ。我々は我々だけで生きるべきではないのだ。全ては理想のため…復活のため』

 

『君が何を求めているのか我々にはわからない 秩序を打ち壊すことで、何が得られるというのか だが、我々にはもう君を止められない 行くがいい、そして君が為したことが何を生むのかそれを見届けるがいい』

 

『選択はなされました。もしその選択が過ちならば、正されなければなりません』

 

『人があれを支配するなど、もとより無理だったのだ…』

 

『昔話をしてあげる。世界が破滅に向かっていた頃の話よ。

神様は人間を救いたいと思ってた。

だから、手を差し伸べた。

でもそのたびに、人間の中から邪魔者が現れた。

神様の作ろうとする秩序を、壊してしまう者。

神様は困惑した。

人間は救われることを、望んでいないのかって』

 

 

 

 

『俺はそうは思わん、戦いこそが人間の可能性なのかもしれん』

 

 

 

 

 

秩序と繁栄 管理者、古の王

 

破壊と再生 全てを焼き尽くす暴力、黒い鳥

 

人はどこまで強く、愚かになれるのか

 

歴史は繰り返すのか

 

 

全ては幻想なのだろうか……?

 

 

 

 

 

 

 

 

無限、Alephを超えた先にある物は?

 

この戦いの向こうに、『答え』は有るのか…?

 

 

 

 

 

 

 

過去を斬り捨てた。

未来は力に捧げた。

 

死を恐れていなかったガロアに、死はとうとう訪れなかった。

 

復讐を果たしたガロアにはもう何一つとして残っていなかった。

 

そんなガロアのそばにはいつもセレンがいた。

 

 

二人の子供は成長する。

もう二人はストレイドではない。

 

 

もしも二人が互いに何を思っているのかを認め合うことが出来たのならば、何かが変わるのだろうか。

 

それは、守るべき存在の為に世界最強へと上り詰めたあの男のように。

 

 

 

 

 

 

 

機械化された記憶たち、そしてイレギュラー。

 

世界各地に残る伝承。

 

 

『あんな物がある時点で…俺たちの存在価値は…』

 

 

 

『恐らくはあの湖の下に、何か重大な情報がある』

 

 

 

『これは…火星…?だよな…』

 

『なんだ…?こんな衛星…知らないぞ、俺は…』

 

『こいつ…空…宇宙か?宇宙を見ているのか、お前は…一体…?』

 

 

 

 

 

 

『まだだ…俺はまだ…戦える…』

 

 

 

 

歴史を解き明かし、戦え

今を掴みとれ

 

自分達が、過去を乗り越えられる存在だというのならば証明してみせろ

 

 

Armored Core farbeyond Aleph

 

最終章

 

【Another Perfect Wonder】




答えは存在します。

その為にガロアはまだまだ戦い続けます。


ホワイトグリントを撃破し、入院している場面からスタートとなります。


お楽しみに。


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