東方鳳凰屋   作:土方

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魔界団との戦闘 ~後編~

前回のあらすじ:レクスター現る!!

 

鳳凰とレクスターが戦っている後ろでは、魔界団の軍団員との闘いが始まった。彼らの武器は魔界製の為か、魔道具を使う奴が多い。おまけに魔法や魔術を使えるから厄介だった。

 

魔理沙「魔符!!マスタースパーク!!」

魔界団の団員A「火符!!ファイアボール!!」

 

魔理沙に火の魔法が来た。

 

魔理沙「うわ!!あぶねえ!!」

小傘「ちょっと!ここで火の技を使わないでよ!!」

魔界団の団員B「ふん。ここの寺の火が付いても私は関係ない。」

魔理沙「そうだぜ!火が付いたら聖に殺されるぞ!!」

魔界団の団員C「聖?ああ・・魔界で封印していた大魔法使いの事か・・・。あいつの寺ならちょっとはやばいな。なら!この技はどうだ。アクアストリーム!!」

 

今度は水系の魔法技を放った。

 

アリス「呪符!!ストロードールカミカゼ!!」

小傘「驚雨!!ゲリラ台風!!」

 

しかし、アリスと小傘のスペル技で跳ね返した。その衝撃で魔界団の団員達に当たった。

 

魔界団の団員達「おわ~~~~!!」

 

団員達は流され、寺の壁に当たった。

 

ファフニール「これで終わりだと思うな。」

 

ファフニールの手から呪いの様な物が出てきて、それが団員達に当たった。

 

魔界団の団員A「なんだ!?」

魔界団の団員B「何だか・・・体全体が痺れるぞ!!」

魔界団の団員C「これは痺れ呪いだ!!」

魔界団の団員達「ギャアアアア!!」

 

魔界団の団員達は痺れた。

 

ルミア「何をしたんですか?」

ファフニール「痺れる呪いを掛けてやった。しばらくはあのままだろう。」

リィエル「ちょっと地味。」

 

一方、鳳凰とレクスターは・・・

 

鳳凰「次符!!次元斬!!」

レクスター「闇符!!シャドウゲイト!!」

 

激しい戦いが繰り広げていた。

 

鳳凰「さすがは魔界の人間だな。あらゆる魔法技を放ってくる。」

レクスター「貴様もだよ。すっとこどっこい!!お前の能力は魔界団でも知っているからな。どんな技を使ってくるかと思ったら、想像以上の強さの技ばかりじゃないか!」

鳳凰「そうは言ってもな・・・。」

レクスター「しかし、さすがに疲れてきた。この前貰った、天乱隊の武器でケリをつけるか。」

鳳凰「何?」

 

すると、レクスターの背中にあったもう一つの武器の刀を取り出した。

 

鳳凰「それは刀・・・?」

レクスター「ただの刀じゃないぞ。これは人工的に作られた妖刀”妖魔刀”。これは”妖気”と”魔力”が合わさった刀でね。あらゆる奴の生命を奪えることができるんだ。」

鳳凰「それはどうやってだ?」

レクスター「こうやってやるんだよ!」ガキン

 

すると、レクスターは鳳凰に攻撃した。そして、鳳凰は次元刀で攻撃を防いだ。だが・・・

 

ガキーーン

 

鳳凰「しまった。次元刀が!!」

レクスター「よそ見すんじゃねぇ!!」

 

グサ!!

 

鳳凰「え?」

 

妖魔刀が鳳凰の腹に突き刺さり、そのまま命連寺の塀の壁に突き刺さった。鳳凰の腹から大量の出血が出た。

 

レクスター「これでジ・エンドだ。」

鳳凰「がはっ・・・!」

 

煙が晴れて、その場にいたアリスと魔理沙と小傘とルミアとリィエルは目を疑った。彼女たちも鳳凰の事は知っており、幻想郷でも最も知られる実力者だ。だが、その彼は血を吐いて、刀に突き刺さり負けた。

 

魔理沙「うそだろ・・・。」

アリス「鳳凰が負けた・・・。」

ルミア「そんな私の所為で・・・」

リィエル・ファフニール「・・・・・!!」

 

小傘はショックで大きく鳳凰の名前を叫んだ。

 

小傘「鳳凰ーーーーーー!!」

 

鳳凰は小傘の叫び声を聞き、気を失った。

 

                                 次回に続く

 

~久々の次回予告~

 

妖怪の山の勢力!鳳凰を助ける!!


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