東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。今回はお知らせがあります。それではどうぞ。


次の目的地は博麗神社だ!!

前回のあらすじ:カエルに食われた。主に女性陣が。

 

グレン「それにしてもあいつら遅いな・・・」

小林「まあ、カエル退治だし、遅くなると思うよ。」

トール「エルマも居ますし、大丈夫ですよ。あいつは食いしん坊でもパワーがありますからね。」

 

グレン・小林・トールは鳳凰達の帰りを待っていた。ちなみに魔理沙とアリスと華扇と美鈴とルコアは命連寺のお風呂に入っており、翔太とファフニールと滝谷は携帯ゲーム機で対戦している。そして、トールと小林とグレンの隣には・・・

 

寅丸星「ナズーリン、すいません。また、宝塔を失くしてしまいました。」

ナズーリン「またですか。ご主人。これで何回目ですか?」

 

毘沙門天の代理の寅丸星と小さな大将のナズーリンである。彼女らは、さっき知り合ったばかりである。

 

グレン「今、これで何回目とか言ってたよな。これ毎回なのか。」

ナズーリン「ああ、ご主人は毎回の如く宝塔を失くしている。毘沙門天の代理として自覚してもらいたいよ。」

寅丸星「本当にすいません。」

トール「しかし、代理にしては情けないですよ。ちなみにどこに落としたんですか?」

寅丸星「人里近くの平原です・・・。」

ナズーリン「あの平原に落としたんですか!?今、あそこは巨大妖怪カエルがうじゃうじゃ居るんですよ!?」

寅丸星「すいません。人里の人達が助けを求めてきて、それで私もカエル退治していたらいつの間にか無くなっていたんです。」

トール「まさかと思いますが、カエルに食われてそのまんまぽろんと落ちゃたんじゃないですか?」

寅丸星「それは無いと思います。毎年のように現れるんで戦い慣れてますから。」

ナズーリン「となるとその平原で落としてカエルに飲み込まれ・・・ん?ダウジングロッドに反応があったぞ。」

 

すると、同時に生臭い匂いが近づいてきた。

 

小林「なんか段々生臭い匂いが近づいてきたんだけど・・・」

トール「まさかと思いますが・・・」

グレン「絶対あいつらだな・・・」

 

そして、予想通りとなった。鳳凰、エルマ、カンナ、リィエル、ルミア、システィーナ、小傘だった。しかも、匂いの原因はカンナ、システィーナ、ルミア、リィエル、小傘だった。ちなみに、妹紅は依頼を達成すると帰って行った。

 

鳳凰「小林さんにグレン。ただいま。」

グレン「ただいまじゃねーよ!一体何があった。」

リィエル「私がカエルを倒し、ルミアとシスティーナとカンナと小傘がカエルに食われた。おかげで粘液まみれ。」

トール「充分な説明ありがとうございます。」

システィーナ「すいません。カエルぐらいなら倒せると思ったんですが、油断してしまいました。」

グレン「なんてうらやま・・・けしからん!!鳳凰!!気をつけろとか言わなかったのか!!」

鳳凰「今、羨ましいて言わなかった・・・?言ったけど油断してた。こいつら魔術生徒だって言っていたから、戦えるだろうなて思ってたから。」

グレン「たく・・・、とりあえず風呂入って来い。命連寺の風呂入ってもいいて、聖さんに許可貰ったから。」

小林「カンナちゃんも行ってきて。」

鳳凰「小傘も行ってこい。臭いから。」

システィーナ・ルミア・リィエル・カンナ・小傘「わかりました。(わかった。)」

 

そして、システィーナ達とカンナと小傘は風呂に入って行った。

 

ナズーリン「ちょっと君。確か、鳳凰て言ったな。お前から宝塔の反応がするんだが。」

鳳凰「宝塔?ああ、あれか。さっきの平原で拾ったんだ。」

 

鳳凰はポケットから宝塔を取り出した。

 

寅丸星「それは私の宝塔です。返してください。」

鳳凰「いいよ。ほれ。」

 

星はすばやくキャッチした。

 

寅丸星「ありがとうごさいます。」

鳳凰「礼ならいいさ。たまたま見つけただけだから。」

ナズーリン「よかったですね。ご主人。」

グレン「そういえば、鳳凰。さっき神霊廟の関係者が来てな。今回の異変に協力することになったぞ。」

鳳凰「そうか。ちなみに誰だ。」

グレン「確か、豊聡耳神子て言ってたな。」

鳳凰「あの人か。なら、安心だな。そしたら、神霊廟には行かなくて済むな。」

トール「これからどうするんですか?」

鳳凰「次は博麗神社に行こうと思う。霊夢の力を借りたいしな。」

グレン「博麗神社か。それはどんな所なんだ。」

鳳凰「博麗大結界がある場所だよ。そして、現在の博麗の巫女”博麗霊夢”が住んでる場所だよ。」

トール「博麗の巫女ですか・・・。そういえば昔、聖海の巫女て呼ばれた巫女が居ましたね。」

エルマ「何で私見てそう言うんだ!!」

小林「じゃあ、そこに決まりだね。」

鳳凰「じゃあ、明日行くか。」

 

こうして次の目的地は博麗神社になった。

 

                                次回に続く




~お知らせ~

どうも、土方です。今回の話はどうでしたか?さて、お知らせですが、東方鳳凰屋は10月から隔週投稿にします。理由は、新しく小説を作るからです。皆様に申し訳ありませんがお願いします。ちなみに、新小説のタイトルは「この魔法剣士の魔術生徒に祝福を!」です。お楽しみに。ちなみに主人公はオリキャラです。

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