東方鳳凰屋   作:土方

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風呂に入るタイミングを間違わないようにしましょう

前回のあらすじ:鳳凰「世の中は巨乳の方がいいんだよ!!」グレン「そうだ。そうだ。」

 

小林、魔理沙、カンナ、トール、システィーナ、ルミア、リィエルはちょっと体が汚れている為、紅魔館の露天風呂に入ってる。しかも露天風呂は広い為、快適である。

 

小林「やっぱり風呂は気持ちいいな。腰にも効くし、肩も治るし。はぁ~極楽、極楽。」

魔理沙「何か親父みたいな発言だな。」

カンナ「何か眠たくなってきた。」

トール「カンナダメですよ。ここで眠ったら風邪引いてしまいますよ。」

 

小林がゆっくりしているとシスティーナ、ルミア、リィエルの方を向いた。

 

ルミア「システィ。ここのお風呂気持ちいいね。」

システィ「本当ね。特に風呂の湯加減が気持ちいいわ。」

リィエル「ん・・・、気持ちいい。」

小林「そういえばあの子達て異世界から来たよね。」

魔理沙「鳳凰の知り合いの生徒だって、言ってたよな。」

トール「だったら聞いてみましょう。小林さん。」

小林「そうだね。どんな人たちか知りたいし。」

 

小林、魔理沙、トール、カンナはシスティ達の所に向かった。

 

小林「こんにちわ。システィーナちゃんでいいかな?」

システィーナ「はい。確かあなた達は鳳凰さんと一緒に居た・・・」

小林「私の名は小林。よろしく。」

魔理沙「私の名は霧雨魔理沙だぜ。」

トール「トールです。小林さんのメイドをやっています。」

カンナ「カンナ。カンナカムイ。」

システィーナ「よろしくお願いします。」

トール「ところで異世界から来たて聞きましたが、異世界のどこの国の出身なんですか?」

ルミア「アルザーノ帝国のフェジテからです。そこの魔術学院に通っています。」

魔理沙「何だ?お前らの世界て魔術の学校なんてあるのか?」

ルミア「はい。アルザーノ魔術学院は400年の歴史を持った学校です。そこでは最先端の魔術が学べるんです。」

魔理沙「何だか難しそうな学校だな。」

小林「へぇ~、頑張っているんだね。」

 

すると、リィエルがトールに質問をしてきた。

 

リィエル「ねぇ?何で頭に角が生えてるの?」

トール「あぁ、それはわたしがドラゴンだからです。」

魔理沙・システィーナ・ルミア「ドラゴン!??」

小林「ちょっと、トール!!」

 

ドラゴンと聞いた魔理沙とシスティーナとルミアは・・・

 

魔理沙「マジなのか!!幻想郷では神獣と呼ばれるドラゴンなのか!!」

トール「はい。そうです。」

カンナ「私もドラゴン。」

 

魔理沙はキラキラしてた。当たり前だ。この世界では龍やドラゴンは神獣扱いである。信仰もある為、神様ランクの龍神もいる。しかし、システィーナとルミアとりィエルは・・・

 

ルミア「えっ!?あの悪魔の生物といわれるドラゴンなんですか!?」

システィーナ「嘘よ!?だってこんなに美人の女性がドラゴンなはずないじゃない!?」

リィエル「ドラゴンて何?おいしいの?」

 

まぁ、当たり前の反応だね・・・、ていうかリィエルちゃんは知らないの・・・

 

カンナ「ドラゴンて言うのは強い生き物。」

リィエル「なるほど、つまり私達より強いていう事ね。」

 

小林「本当だよ。トールは嘘をつかないもん。もしかして、君たちの世界てレンガの家てある。」

システィーナ「そうね。レンガの屋敷もあるわ。」

小林「トール。もしかしてこの子達は西洋みたいな世界の出身みたい?」

トール「ドラゴンは東洋と西洋で扱いが違うて本当だったんですね。」

ルミア「あの・・・、小林さんは怖くないんですか?ドラゴンは?」

小林「最初は怖いとは思ったけど、こんなに美人な女性なった時は、可愛いと思ったよ。」

カンナ「コバヤシは心が広い。」

小林「君たち。トールはドラゴンだけど、怖がらないでね。優しいドラゴンだから。」

システィーナ「わかりました。私もトールさんがそんなに悪いドラゴンに見えないし・・。」

ルミア「私もドラゴンて悪いイメージだったけど、トールさん見たら怖いと思いません」

リィエル「・・・私も悪い奴に見えない。」

小林「ありがとう。」

 

小林が安心した矢先に魔理沙が爆弾発言をした。

 

魔理沙「そういえばルミアとトールて胸が大きいんだよな。」

ルミア「えぇ・・・!?」

トール「そうですね。私のサイズはDです。」

システィーナ「ルミアもそうだけど、トールさんも大きいですね。私よりも・・・あれ・・・、何だか涙が出てきた。」

魔理沙「私もシスティーナと同感だぜ。」

 

魔理沙とシスティーナは落ち込んでいると、小林はこう告げた。

 

小林「大丈夫。君たちはまだ成長期だから、胸とかはまだ大きくなるよ。」

システィーナ「でも、ルミアと私は15ですよ。なんでルミアの方が大きいんですか?」

小林・ルミア「なん・・だと・・!?」

 

二人は驚愕した。ルミアとシスティーナはまだ15だったのだ。しかも、ルミアも15なのにデカい。

 

小林「ルミアは15で胸があんなに大きいだなんて。将来はきっとトール並みの大きさになるよ。」

魔理沙「私もショックだぜ。」

ルミア「システィ。二人とも落ち込んじゃたよ。」

システィーナ「大丈夫ですよ。小林さんも魔理沙さんもまだまだ胸の成長が続きm、あすよ。」

小林「私は・・・25だから・・・もう無理だよ。」

魔理沙「私も無理だ。キノコばかり食ってるから・・・。」

システィーナ・ルミア「・・・・・。(どうしよう逆効果になってしまった。)」

 

そう言ってると、露天風呂の入り口のドアが開いた。

 

鳳凰「よし!!誰もいないな。あいつらは上がったかな・・・・・」

グレン「おい?大丈夫なのか。まだ誰か・・・」

 

入ってきたのは鳳凰とグレンだった・・・

 

鳳凰・グレン「・・・・・。」

システィーナ・ルミア・トール「・・・・・。」

鳳凰・グレン「お邪魔しました・・・。」

システィーナ「<<キャアアアアアアア>>!!」

鳳凰・グレン「理不尽すぎるだろおおおおおお!!」

 

予想どおりシスティーナのゲイル・ブロウが命中した。その時に、小林と魔理沙は・・・

 

カンナ「コバヤシ。大丈夫?」

小林「大丈夫だよ・・・カンナちゃん・・・。」

リィエル「大丈夫。私も成長期だから。」

魔理沙「リィエル。それは励ましにならないんだぜ・・・?」

 

カンナとリィエルは小林と魔理沙を励ましていた。ちなみに、なぜ鳳凰とグレンが入ってきたのかは、咲夜が入浴中の看板をしていなかった為、誰も入っていないと勘違いしてしまい、入ってしまった。

 

                               次回に続く

 


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