東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。ちょっと文字列を変えてみました。それではどうぞ。


世の中には上の奴と下の奴がいる

前回のあらすじ:とりあえず紅魔館に戻る事になった。

 

紅魔館では永遠亭の永琳と鈴仙がパチュリーと小悪魔の治療が行っていた。ルコアはドラゴンだったので、すぐに治療したら治った。

 

ルコア「やっぱりすぐに治っちゃたよ。」

永琳「さすがはドラゴンね・・・!こんな傷をすぐに治療したら治るなんて。」

ファフニール「当たり前だ。ドラゴンは治療しなくても治るもんだ。」

華扇「そういえば家の龍も傷が出来たらすぐに回復してたしね。」

 

永琳とドラゴン達はそんな会話をしている時、鈴仙はパチュリーと小悪魔の看病をしていた。

 

鈴仙「ふむふむ・・・。今の所は大丈夫そうね。師匠が言った通り2日間は安静にして下さいね。」

パチュリー「そうするわ。腰がヒリヒリするし。」

小悪魔「私も翼がやられたみたいですし。」

レミリア「しかし命に別状がなくて良かったじゃない。」

アリス「そうね。あの魔術攻撃は普通に当たったら死んでいたわよ。」

パチュリー「そうね。」

フラン「でも、鳳凰達の方遅いね。」

エルマ「安心しろ。私の千里眼から見たら、鳳凰と小林さん達は無事に魔理沙を取り戻し、無事に紅魔館に帰ってきたぞ。」

咲夜「そうですか。それは良かったです。」

エルマ「ただ・・・。捕まえた天乱隊の隊員と一緒に、知らない奴もいるようだが・・・。」

全員「え?」

 

そして、全員が「えっ?」と思った直後、図書館のドアが開き、鳳凰と魔理沙と小林達とグレン達が帰ってきた。ついでに捕まった天乱隊連れて。

 

鳳凰「おい。お前ら、魔理沙を無事に取り戻してきたぞ。」

アリス「魔理沙!!良かった無事だったのね。」

魔理沙「何言ってんだ?普通に無事だったに決まってんだろう。」

アリス「そうね。あなたが捕まっても、敵に負けるはずないものね。」

翔太「僕がルコアの治療している時に泣いてた癖に・・・。」

アリス「ちょっとそこの僕。いくら子供でも容赦しないわよ。」

翔太「ごめんなさい。」

レミリア「ところでそこの男と女3人は誰?」

 

レミリアはそこにいるグレン達の事を鳳凰に聞いた。

 

鳳凰「こいつはグレン。異界の俺の知り合いで講師をやっている奴だ。そして、そこの金髪の娘がルミアでそこの銀髪がシスティーナでもう一人の知り合いのリィエルだ。3人はグレンの生徒だ。」

レミリア「色々聞きたいことはあるけど、まずは先に風呂入って来なさい。体中汚れてるから。」

トール「そういえばあっちこっち汚れてますね。」

咲夜「風呂は一階にあるわ。露天風呂だから月も見れるわよ。」

ルミア「システィ聞いた!露天風呂だって!」

システィーナ「うん。結構楽しみ。外のお風呂は別格だからね。」」

リィエル「露天風呂・・・。久しぶりに入る。」

カンナ「コバヤシも一緒に入ろ。」

小林「うん・・・。いいけど・・・。旅行以来久しぶりだな。」

鳳凰「じゃあ、最初に女性達が先に入ってきていいよ。俺たちは後で入るから。」

小林「ありがとう。鳳凰。」

魔理沙「じゃあ、入ってくるぜ。」

 

小林、トール、カンナ、システィーナ、ルミア、リィエル、魔理沙は汚れている為、先に一階の風呂に入っていった。

 

グレン「お前は紳士的だな。女性に譲るなんて。」

鳳凰「いや、普通はそうだろ。最初に女性に風呂を譲るのは。それにあいつらの方が汚れてるし。」

滝谷「それにそうだね。翔太君は入らないの?」

翔太「僕は入らないよ。男だし。」

ルコア「じゃあ、後で僕と入ろうか。」

翔太「嫌だよ!何でいつも僕が嫌がっても入ってくるの!?」

ルコア「一応、翔太君の使い魔だし。」

翔太「それはそうだけど・・・。」

グレン「何だと・・・!?翔太君て言ったか!この大きいおっぱいの女と一緒に入ってるのか!?」

翔太「そうだよ。僕が嫌がっても入ってくるんだ。」

グレン「実に羨まし・・・いや、けしからん。」

ルコア「今、羨ましいて言おうとしたよね。」

鳳凰「ちょっと待て。小林さんも入っていったよね?」

滝谷「そうだよ。」

 

その時、鳳凰はもしやと思った。

 

鳳凰「もしかして・・・、小林て女なの・・・?」

滝谷「そうだよ。もしかして男だと思ってた?」

鳳凰「いや、胸ないから男だと思ってた。そうか。世の中には上の奴と下の奴が居たもんだな。(特に胸が)」

グレン「というか小林ていう女は何歳なんだ?」

ファフニール「トールから聞いた話だと、26だということだ。」

鳳凰・グレン「なん・・だと・・。」

エルマ「まぁ、小林先輩も胸の事は悩んでいるらしいよ。」

鳳凰「よかったな。お前の生徒はこれからだ。」

グレン「良かったな。白猫、リィエル。お前らはこれからだ。」

 

鳳凰達とグレンがそんな話をしている横で咲夜とレミリアとフランは・・・

 

レミリア「咲夜・・・。私はこれからよね。(胸の方をみている。)」

咲夜「そうですよ・・・。私もお嬢様もこれけらです・・・。(胸の方を見ている。)」

フラン「そうよね・・・。これからだよ・・・。(胸の方をみている。)」

 

そんな彼女らを見ている。華扇と鈴仙と永琳とパチュリーと小悪魔は・・・

 

鈴仙「咲夜さんはともかく、レミリアさんとフランさんは何年かかるんでしょう?」

華扇「まだ、何年も掛かるんじゃないかしら・・・。」

永琳「吸血鬼と人間じゃ成長レベル違うし・・・。」

パチュリー「胸なんてない方がいいわよ。重たいし。」

小悪魔「まぁ、性〇みたせば大きくなりますけどね。」

 

小悪魔が爆弾発言した後、なぜか咲夜が小悪魔にナイフを投げた。

 

                                次回に続く

 

~次回予告~

 

お風呂回である。


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