~追記~
今日(3月26日)はお休みします。理由は話のシナリオをもっと考えたいからです。来週の日曜日に再開しますので。お楽しみに。
文「じゃあ、今日も新聞を置いて行きますね。」
小鈴「はい、わかりました。」
鳳凰「・・・・・。(チラ)」
鳳凰達は暇なんで鈴奈庵の所で本を読んでいたら、文が新聞を置きに来た。
小傘「ねぇ、この新聞。ここに売っても大丈夫なの?」
鳳凰「小鈴から聞いたが、一応OKだそうだ。まあ、霊夢に相談したら、置いても良いが、霊夢の許可が下りれば売ってもいいそうだ。」
こころ「なるほど、だから霊夢は鈴奈庵に来るのね。」
それから、メディスンは本を持ってきた。
メディ「ねぇ、鳳凰。これ借りて良い?」
鳳凰「ん?何の本なんだ・・・」
メディスンが持ってきた本はいかにも成人向けの本だった。
鳳凰「メディ。これは借りちゃダメだ。今すぐ元の場所に戻してきなさい。」
メディ「えっ!?何で?」
鳳凰「お前にはまだ早すぎるからだ。」
メディ「ケチ。マダオ。」
メディスンは持ってきた本を元の場所に戻しに行った。
鳳凰「それよりもこの漫画おもしろいな。」
それから、霊夢と魔理沙が来た。
霊夢「小鈴ちゃん。新聞来た。」
小鈴「はい。これです。」
霊夢は新聞を見た。
霊夢「大丈夫ね・・・。売ってもいいわよ。」
小鈴「はい。ありがとうございます。」
鳳凰「おい。小鈴。この本借りてって良いか?」
小鈴「いいですよ。そしたらここにサインしてください。」
鳳凰「へいへい。」
魔理沙「あれ?鳳凰。お前もここに来てたのか?」
鳳凰「ああ、暇だったから、ここに本を読みにきた。」
魔理沙「何だ。お前もてっきり人里の支配者争いに・・・。」
霊夢「魔理沙!!その話を鳳凰にしちゃ・・・!!」
魔理沙「あっ!!しまった!!」
鳳凰は里の支配者争いの事を聞き、企んだ。
鳳凰「霊夢、魔理沙。後でお茶しないか?」
霊夢・魔理沙(こいつあれの事で話しそう。)
ちなみに、こころ達はまだ読みたいから鈴奈庵に残ったそうだ。
~人里 甘味屋~
鳳凰「なるほど。人里の裏では誰が里の支配者になるかを争っている現状か・・・。」
霊夢「えぇ、河童も天狗も狸も狐も兎もみんな里を支配しようとあの手この手で近づいているらしいわ。」
魔理沙「一応、人間社会には影響はない見たいだ。これは妖怪同士の権力争いだからな。」
鳳凰「しかし、これ紫や藍にばれたら大変じゃないか?人里は妖怪達に保護されているというのは表から見た幻想郷の社会だろう?人里のルールだし。」
霊夢「どうやら避けたい未来があるらしいからよ。」
鳳凰「それは何だ?」
霊夢「人里から人間の支配者が現れる事よ。その時が来たら人間は容赦なく幻想郷のルールを破るからよ。」
鳳凰「なるほどね。だから妖怪たちは人里を手中に収めなけばと考えているんだな。」
魔理沙「だから、鈴奈庵が狙われやすいんだ。」
鳳凰「なぁ、これ紫に知ったら大変じゃね?紫も絶対介入しそうだぞ。」
霊夢「そこは大丈夫よ。紫にはバレてないから。今はだけど・・・。」
鳳凰「その内バレるな。まぁ、鈴奈庵は私も監視しとくわ。妖魔本があるからな。」
霊夢「この事は秘密よ。わかった。」
鳳凰「へいへい。」
その時、こころ達が鈴奈庵から戻ってきた。
小傘「ねぇ、鳳凰。こういう本を借りてきたんだけど大丈夫?」
鳳凰「ほぅ、何の本だ?」
小傘が見せた本は、BL本だった。
鳳凰「・・・・・。」
こころ「ダメて言っても借りたのよ。鳳凰、ごめん。」
鳳凰「今すぐ返しに行って来なさい。」
小傘「え~~、そんな~~~。」
鳳凰「え~、じゃあありません。ダメです。」
小傘「は~い。」
そして、小傘は本を返しに行った。
第61話終わり
第62話に続く