東方鳳凰屋   作:土方

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決戦!!紅桜戦!! ~後編~

前回のあらすじ:紅桜との闘いが始まる!!

 

 

紅桜「これでも喰らえ!!」

 

 

紅桜は鳳凰の方に攻撃をした。

 

 

鳳凰「そうさせるかよ!!次符!!次元の壁!!」

 

 

鳳凰は紅桜の攻撃を防御した。

 

 

紅桜「ほう、なかなかやるな。結構な実力はあるようだな。」

 

 

鳳凰「それはどうも!!やれ!!銀さん!!」

 

 

銀時「うおりやゃゃぁぁぁ!!」

 

 

銀時は紅桜に攻撃をしようとした。だが・・・

 

 

紅桜「時符!!ザ・ワールド!!」

 

 

紅桜は消えた。

 

 

銀時「!?。これはまさか咲夜の技か!!」

 

 

その隙に紅桜は銀時に斬撃攻撃を時の中で使った。

 

 

紅桜「そして時間は動く!!」

 

 

銀時「ぐわあああぁぁぁぁ!!!」

 

 

銀時は攻撃され、体中傷だらけになった。

 

 

鳳凰「銀さん!!」

 

 

紅桜「よそ見している暇はないぞ。禁符!!レーヴァティーン」

 

 

紅桜は鳳凰に攻撃したが、鳳凰は避けた。

 

 

鳳凰「うわぁ!!なんだ!!誰の技だ!!」

 

 

魔理沙「今度はフランの技かよ!!」

 

 

霊夢「ということはレミリアの技も・・・!!」

 

 

紅桜「その通り!!紅符!!グングニル!!」

 

 

紅桜は鳳凰・銀時・霊夢・魔理沙に攻撃をした。

 

 

鳳凰・銀時・霊夢・魔理沙「うわああああ!!」

 

 

グングニルは爆発した。

 

 

紅桜「何だ?幻想郷の異変解決者てのはこんな実力なのか?」

 

 

魔理沙「くそ!!魔符!!マスタースパーク!!」

 

 

魔理沙はマスタースパークを放した。だが・・・

 

 

紅桜「こんな攻撃、私には通用しない!!」

 

 

紅桜はマスタースパークを切った。

 

 

魔理沙「そんな!?あいつ、マスタースパークを切りやがった!!」

 

 

鳳凰「なるほど。ビーム技は効かないていう事か!!」

 

 

霊夢「なら、私の技を喰らいなさい!!針符!!封魔針!!」

 

 

霊夢は攻撃したが・・・

 

 

紅桜「なんだ?この攻撃は?」

 

 

霊夢「そんな攻撃が全く通用しない!!」

 

 

鳳凰「くそ!!どんだけのバケモンだよ!!せめて、弱点さえあれば・・・ん?」

 

 

その時、鳳凰は紅桜の肩の方を見た。霊夢が使った針が刺さっていた。しかも、ヒビまで入っていた。

 

 

鳳凰「肩の方にヒビがある。そうか!!あいつは元々は付喪神になる前は刀だったんだ。だったら・・・。」

 

 

鳳凰は銀時と霊夢と魔理沙にこう言った。

 

 

鳳凰「霊夢、魔理沙!!紅桜の両肩にもう一回攻撃してくれ!!」

 

 

霊夢「えっ!!でもあいつはどんな攻撃でも効かないわよ!!」

 

 

鳳凰「いや!!あいつは弱点がある!!肩の針がその証拠だ!!」

 

 

霊夢・魔理沙・銀時は紅桜の肩を見て察した。

 

 

銀時「なるほど、そういうことか。」

 

 

魔理沙「とにかくわかったぜ!!魔符!!マスタースパーク!!」

 

 

霊夢「霊符!!夢想封印!!」

 

 

紅桜「言ったはずだ!!そんな攻撃通用するか!!!」

 

 

しかし、霊夢と魔理沙の技が肩に当たり、そして・・・

 

 

紅桜「!!??、そんなバカな!!!腕が取れた!!しかも再生できない!!!!」

 

 

霊夢「私の針は博麗の霊力付きよ!!そう簡単に再生できない!!!」

 

 

魔理沙「今だぜ!!鳳凰に銀さん!!」

 

 

鳳凰「行くぞ!!銀さん!!!」

 

 

銀時「あぁ!!行くぜ!!!」

 

 

鳳凰と銀時は紅桜に攻撃し始めた。

 

 

紅桜「やられてたまるか!!!」

 

 

紅桜は何とか腕を再生しようとした。だがもう間に合わない。

 

 

鳳凰・銀時「もう一回言うぞ。殺られるはお前だ!!!」

 

 

鳳凰と銀時は紅桜の体を刀で攻撃した。まるでクロス切りみたいなやり方で。

 

 

紅桜「ぐわああああ!!!」

 

 

紅桜は鳳凰と銀時の攻撃を喰らった!!!だが、銀時は紅桜の体が灰になってる事にに気付いた。

 

 

紅桜「ぐわあああ!!体が灰になっていく!!!」

 

 

銀時「おい!!これはどういう事だ!?」

 

 

鳳凰「私の次元刀は何でも切れる刀だ。だから、魂だって切れる。だが、今までは魂を切る事は止めていたからな。」

 

 

銀時「それはどういう事だ?」

 

 

鳳凰「魂を取る仕事は死神だ。だから、止めているんだ。」

 

 

銀時「なるほど、小町の仕事を取っちゃ駄目ていう事か。」

 

 

紅桜「鳳凰と言ったなお主!!」

 

 

鳳凰「何だ?」

 

 

紅桜「私はどうなる?」

 

 

鳳凰「魂ごと消滅するから、たぶん復活は無理だろう。」

 

 

紅桜「そうか・・・。だが、これでいい。」

 

 

銀時「どうい事だ!?」

 

 

紅桜「さっきも言ったが私は怨みの心がある。だが、一度だけ願ってたことはあった。」

 

 

鳳凰「それは何だ?」

 

 

紅桜「強い奴と戦う事だ。」

 

 

鳳凰・銀時「!!??」

 

 

紅桜「驚いているようだな。まぁ、それも無理もないか。私はそんな希望も抱いていた。強い心をもった人間とは何なのかを?その強さの源はとこから来るのかを?」

 

 

銀時「それが俺達という事か・・・。」

 

 

鳳凰「それで見つかったか。」

 

 

紅桜「あぁ・・・見つかった。それは何かを守りたいという思いだろう・・・。」

 

 

その時、紅桜はもうすぐ消滅する感覚を分かった。

 

 

紅桜「どうやら時間みたいだ・・・。」

 

 

鳳凰「そうか・・・。」

 

 

銀時「無事にあの世へ行けると良いな。」

 

 

紅桜「あぁ、そうだな・・・。」

 

 

そう言いながら紅桜は消滅していった。

 

 

銀時「何かを守りたい思いか・・・。俺は一度先生を守りたいという思いがあったな・・・。お前はどうなんだ・・・。」

 

 

鳳凰「私は今も昔も守りたい物は何一つ変わってはいない。これからも幻想郷の皆を守ることだ。」

 

 

銀時「ふっ・・・。俺も変わらない者は何一つ変わってないな。」

 

 

鳳凰と銀時はそう語っている中、紅桜が消滅した途端、船内や船の外に居る紅桜に洗脳した敵が、続々と倒れていき、洗脳が解けた。そして、異変が終わった。

 

次回予告 クロスオーバー編最終回

 

 

                       特別長編第22話(48話)終わり

                       特別長編第23話(49話)に続く


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