東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。こっちは雪が降りました。それではどうぞ。


ボスは大体最後の方にいる

襲撃予告が近くなった。あっちこっちでは天狗達が警備している。

 

 

白狼天狗A「なっ。ここに紅桜の軍団が来るのか?」

 

 

白狼天狗B「襲撃予告まであるんだから、来るんだろう。」

 

 

白狼天狗A「まぁ、そうだな。でも、あんまり敵の姿が見えないな・・・。」

 

 

白狼天狗B「そういえばそうだな・・・。」

 

 

その時、砲撃音と爆発音が聞こえた。その爆発は妖怪の山の方だった。

 

 

白狼天狗A「何だ!?空から砲撃音が!?」

 

 

白狼天狗B「おい!!上を見てみろ!!!」

 

 

白狼天狗が指を指した方向を見ると、そこには1隻の戦艦だった。しかも、砲台がいっぱいあり、船の看板にはデカいレーザー発射砲があった。そして、船の中から続々と操られた妖怪や月の兵士と月兎が出てきた。白狼天狗は天魔に連絡した。

 

 

白狼天狗A「大変です!!天魔様!!!敵襲です。紅桜の軍団が現れました!!!!」

 

 

天魔「やっと来たのですね。それでは作戦実行します!!!」

 

 

天魔は妖怪の山全体に連絡した。

 

 

天魔「全天狗は戦艦から出てきた敵を倒しなさい!!!!」

 

 

天魔の連絡が行った後、続々と全ての天狗が戦艦から出てきた敵を倒しに行った。

 

 

文「全ての天狗よ!!!敵は殺さずにし、敵を気絶させなさい!!!(移動中)」

 

 

はたて「へぇ~~、あれが戦艦か。見た目は鉄で出来てるのね。」

 

 

椛「関心してる場合じゃないみたいですよ。続々と敵兵士が来ましたよ。」

 

 

総大将「もし、敵兵士を殺したら、切腹を行う!!!わかったな!!!」

 

 

全ての天狗「了解(ラジャー)!!!」

 

 

 

 

 

 

 

天魔「賢者様。もう一つの作戦の方は・・・。」

 

 

紫「今、実行に移してるわ。」

 

 

天魔「そうですか。」

 

 

紫「大丈夫よ。天魔。鳳凰はそんなに無鉄砲に攻めに行かないわ。だって、戦術は貴方が育てたのでしょ?」

 

 

天魔「確かにそうですが・・・。あの作戦で大丈夫なんでしょうか?」

 

 

紫「大丈夫でしょう。」

 

 

 

 

 

 

 

一方、船の最深部では二人の話声があった

 

 

???「おいおい。船に居る兵士を全員、天狗の方に攻撃しに行って大丈夫なのか・・・。」

 

 

紅桜「案ずるな。天邪鬼よ。今、放った兵士は雑魚ばかりだ。船の中には強力な奴と魔界の兵士だけは残しといた。」

 

 

正邪「それなら安心だ。魔界の兵士は魔法を使える奴らだから、助かる。」

 

 

その一人はかつて輝針城異変を起こした元凶鬼人正邪と今回の異変の首謀者紅桜だった。

 

 

紅桜「しかし、貴様は自ら私の方に付いたな。洗脳もせずに。」

 

 

正邪「私は革命を起こす奴は嫌いじゃないんでね。だから、お前の方についたんだ。」

 

 

紅桜「ふふふ・・・。そうか。私の野望は貴様にもわかるのか。」

 

 

正邪「お前の野望は確かこの幻想郷を乗っ取るんだったよな?」

 

 

紅桜「そうだ。この世界のトップとなり、他の世界を戦争できるようにし、幻想郷を最強の軍事大国にするのが目的なんだよ。」

 

 

正邪「大した野望じゃねぇか。」

 

 

紅桜・正邪「ハハハハ!!!」

 

 

その時、戦艦の右と左から爆発音が聞こえた。

 

 

紅桜「何だ!?この爆発音は!!!一体何事だ!!!」

 

 

すると、モニターから連絡が入った。

 

 

紅桜に操られた兵士A「申し上げます!!戦艦の右の入り口から侵入者が現れました。」

 

 

紅桜「今すぐに二つの入り口のモニターのカメラを映せ!!」

 

 

そして、二つの入り口のモニターが映った。

 

 

紅桜「まさか、奴等がもう来たというのか・・・!!!」

 

 

 

 

 

 

 

鳳凰「右側の入り口から、師匠達が作った地底の軍隊と白玉楼勢力と彼岸勢力が侵入に成功したみたいだ。しかも、次々と倒して行ってるぞ。」

 

 

銀時「こっちの左側の入り口は、まだ開けねえな!!あんな爆発でもびくともしねぇとは・・・。」

 

 

左側の方は鳳凰の何でも屋の勢力と銀時達と”魔界神”神綺とアリスと霊夢と魔理沙と衣久と幽香とにとりと藍と橙と華扇と萃香と鈴仙と小町と星海坊主が居た。右と左から侵入する作戦だった為、右は上手く行ったが、左が手こずっていった。

 

 

幽香「小町。貴方は右側に居なくて大丈夫なの?」

 

 

小町「あたいは左側に行けて、映姫様に言われたんだ。少しでも左の方に戦力を増やしたいからね。」

 

 

にとり「なるほど、ちょっとは戦力を増えれば、備えあれば患いなしだかね。」

 

 

鳳凰「おい。そんな事よりもこのドアなかなか開かねえぞ!!!」

 

 

こころ「こんだけ攻撃しても開かないなんて。相当頑丈なドアみたいね。」

 

 

神楽「鉄て確か強い熱でやると溶けるアルよね。もしかしたら、一人レーザー光線撃てればこのドア溶けるんじゃね。」

 

 

鳳凰「成る程・・・。幽香!!魔理沙!!このドアマスタースパークでやってくれねぇか。もしかしたら行けるかもしれねぇ。」

 

 

魔理沙「わかったぜ。鳳凰。」

 

 

幽香「なるほど。熱の光線でやれば、溶けるてわけね。」

 

 

幽香は傘をドアに向け、魔理沙は八掛炉をドアに向けた。

 

 

幽香・魔理沙「マスタースパーク!!!」

 

 

そして、二人が技を放った後、ドアが溶け中に入れるようになった。

 

 

新八「やりましたよ!!これでこっちも潜入できる!!!」

 

 

小傘・メディ・こころ「鳳凰!!」

 

 

新八・神楽「銀さん!!(銀ちゃん!!)」

 

 

鳳凰・銀時「よし!!全員突入だ!!!」

 

 

鳳凰と銀時が先に突入し、後ろから全員突入していった。

 

 

戦艦の中にいる兵士「待て!!お前等二人は何者だ!!!」

 

 

鳳凰・銀時「俺達は侍だ!!!」

 

 

鳳凰達と銀時達は敵を倒しつつ、紅桜が居る部屋を目指した。

 

 

                       特別長編第15話(43話)終わり

                       特別長編第16話(44話)に続く


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