東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。最近寒くなってきました。それではどうぞ。


とりあえずゲームやろう

今日の妖怪の山はピリピリしている。妖怪の山に紅桜の軍団の襲撃予告がきた。その為、妖怪の山は現在厳戒態勢を取っている。

 

 

特別長編第14話(42話)「とりあえずゲームやろう」

 

 

新八「ふぅ、あっちこっちで天狗が見回りしているな。」

 

 

すると、廊下の曲がり角から小傘と鈴仙が来た。

 

 

小傘「あれ、新八くん?」

 

 

新八「あっ、小傘ちゃんに椛さんこんな所でどうしたんですか?」

 

 

小傘「今、鳳凰の刀「妖刀・次元刀」の手入れをしていたの。」

 

 

椛「私は鳳凰様の刀の構造を知りたくて、ちょっと小傘さんの手入れを見ていたんです。」

 

 

新八「へぇ~、小傘ちゃんて鍛冶とかできたんだ。」

 

 

小傘「うん。ところで新八は何してるの?」

 

 

新八「ちょっとここを探検してたんだ。ここは天狗の本拠地だからどんな物があるかなと思って。そしたら、銀さんとはぐれちゃって。」

 

 

椛「銀さん達なら、鳳凰様の部屋に居ますよ。ここは鳳凰様の故郷ですから。」

 

 

新八「そうですか。でも、僕その部屋知らないな。」

 

 

椛「それでは、私が案内します。

 

 

新八「じゃあ、お願いします。」

 

 

新八は椛に案内され、鳳凰の部屋に行った。

 

 

 

 

 

 

 

椛「ここが鳳凰様の部屋です。」

 

 

新八と小傘の目の前には、近未来的なドアだった。

 

 

新八「ちょっと近未来的なドア何ですけどォォォォォォ!!!」

 

 

椛「仕方ないですよ。鳳凰様の部屋は河童達で作ったんですから。」

 

 

新八「河童!?これ河童が作ったんですか!?」

 

 

椛「幻想郷の河童は機械知識が凄いですから、こんな近未来的な物も作れるんです。」

 

 

新八「もう、ここは何でもありですね・・・。」

 

 

小傘「とりあえず・・・、入ろう。」

 

 

椛「それでは、インターホン押しますね。」ピンポン

 

 

椛はインターホンを押した。

 

 

鳳凰「誰ですか?」

 

 

椛「椛です。新八と小傘さんを連れてきました。」

 

 

鳳凰「よし。入れ。おい、皆ゲームをやる参加者が増えたぞ。」

 

 

新八・椛・小傘「えっ?」

 

 

新八と椛と小傘は部屋に入った。そこには・・・

 

 

銀時「畜生ォォォ、またやられた!!!」

 

 

鳳凰「これが推理戦です。銀さん。」

 

 

星海坊主「いや、お前は感がよすぎるからだ。」

 

 

神楽「これで銀ちゃんは10連敗アル。」

 

 

こころ「銀時はズルするから、こうなるのよ。」

 

 

メディスン「それに比べて鳳凰は強い。」

 

 

幽香「あの子は昔から戦術については頭良いのよ。まぁ、これも天魔の教えなのかしらね。」

 

 

にとり「鳳凰様!!次は私にやらしてください!!!」

 

 

衣久「では、ここは私も空気読んで・・・。」

 

 

小町「にとりの家でよくやってるから、飽きるな・・・。」

 

 

魔理沙「これがテレビゲームか・・・。なかなか面白いな。」

 

 

鈴仙「懐かしわね。私が月に居た頃、よく遊んだな・・・。」

 

 

鳳凰達と銀時達はゲームをしていた。

 

 

新八・椛・小傘「お前等一体何をしているんだァァァァァ!!!!」

 

 

新八と椛と小傘は、テレビを破壊しながらツッコミを入れた。

 

 

鳳凰「あっ!!良い所だったのに・・・!!??」

 

 

銀時「ぱっさっん。何してくれたんだ!!」

 

 

新八「こっちのセリフじゃボケェェェェーーーー!!アンタらちゃんと作戦考えてると思ったら、こんな事態にゲームやるな。もっと緊張感を持て!!」

 

 

鳳凰「仕方ないだろう。今、映姫と神綺とアリスと霊夢と紫と妖夢と幽々子と射命丸とはたてと天魔達は別の所で戦いの準備してるし、師匠とさとりは地底に行って軍隊作りにいったし・・・、藍と橙は萃香さんと華扇さんを迎えに行ってるし・・・。」

 

 

椛「そしたら、こっちも戦いの準備をして下さい。ゲームやってないで。」

 

 

幽香「こっちはもう大体は準備が終わってるわ。問題は・・・。」

 

 

銀時「俺の武器だ。木刀じゃ紅桜には効かないし・・・。」

 

 

鳳凰「その為に、小傘に次元刀の手入れをお願いしたんだよ。」

 

 

小傘「えっ?どういう意味?」

 

 

こころ「これから鳳凰が次元刀のレプリカを作るから、小傘に手入れを頼んだのよ。」

 

 

新八「えっ!!鳳凰さんそんな事が出来るんですか?」

 

 

鳳凰「まぁ、私の能力は次元を操る能力だからな。こんなのは朝めし前だよ。じゃあ、小傘、次元刀。」

 

 

小傘「はい。鳳凰これ。」

 

 

鳳凰は小傘から次元刀を回収した。

 

 

鳳凰「じゃあ、やるぞ。はぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

鳳凰は能力を発動し、次元刀が光った。終わると次元刀は二つになってた。

 

 

鳳凰「はい。銀さん。これが次元刀のレプリカ。性質は本物の次元刀と似てるから。」

 

 

銀時「サンキュー、鳳凰。これで紅桜と対等に戦える。」

 

 

小町「これで銀さんの武器の問題は解決したな。」

 

 

衣久「残った問題は、どうやって戦艦まで行くのかですよ。銀さん達は飛べないし。」

 

 

全員「あっ・・・。」

 

 

鳳凰「しまった。そこまで考えてなかった。」

 

 

幽香「そんな事だろうと思って、にとりが対策をしてくれたわよ。」

 

 

にとり「じゃーん。エアージェットブーツ。これを履けば普通の人間でも空を飛べるよ!!!」

 

 

銀時「マジか!!そんなもんがあったのか!!!」

 

 

新八「ありがとうございます。にとりさん。」

 

 

星海坊主「これで戦艦の突入できるな。」

 

 

神楽「にとり。定春の分もあるアルか。」

 

 

にとり「ちゃんと定春用の奴もあるよ。安心して。」

 

 

鳳凰「よしこれで準備は完了だな。」

 

 

魔理沙「じゃあ、鳳凰と銀さん気合入れてくれ。」

 

 

鳳凰・銀時「えっ?私が(俺が?)」

 

 

こころ「アンタ達二人が先頭なんだから、ここはリーダーが気合入れなきゃダメでしょ。」

 

 

銀時「俺そういうの得意じゃないんだけど。」

 

 

新八・神楽「銀さん(銀ちゃん)。」

 

 

銀時「・・・・・。仕方ねぇやるぞ鳳凰!!」

 

 

鳳凰「あぁ!!」

 

 

鳳凰・銀時「絶対に紅桜を倒すぞォォォ。」

 

 

全員「オォォォォォォーーー!!」

 

 

鳳凰と銀時が気合を入れた瞬間、夜が明けた。そして、紅桜との決戦が始まろうとしていた。

 

 

                       特別長編第14話(42話)終わり

                       特別長編第15話(43話)に続く


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