東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。秋ですね。どうぞ。


ドS幽香再び登場

鳳凰達と銀時達は紫のスキマを通って、妖怪の山にたどり着いた。

 

 

特別長編第11話(37話)「ドS幽香再び登場」

 

 

鳳凰「久しぶりに妖怪の山に来たな。」

 

 

新八「ここが妖怪の山・・・。」

 

 

神楽「何だか自然感が溢れてるアル。」

 

 

銀時「確かここは天狗の総本山だったよな?」

 

 

鳳凰「確かにそうだが。」

 

 

紫「何かあったの?」

 

 

銀時「ほら、あの時の異変の時さ。天狗を少し攻撃しちゃたんだよな?大丈夫だよな?」

 

 

藍「大丈夫だ。あの時は、天狗達は間違った命令をしてしまったんだ。だから、お前の事は悪くないと思ってる。逆に天魔がお前の事を興味を持ったようだが・・・。」

 

 

銀時「最後の所、不安な所があったが要するに大丈夫なんだな。」

 

 

鳳凰「まぁ、あの天魔なら大丈夫だろう。」

 

 

こころ「それより、来たみたいよ。」

 

 

鳳凰達と銀時達の目の前に椛と白狼天狗2人が来た。

 

 

椛「止まれ!!ここは妖怪の山だ!!侵入者を通す訳には行か・・・。って鳳凰様に星熊様!?」

 

 

勇義「おぅ、椛久しぶりだな。」

 

 

鳳凰「紅魔館の戦争以来だな。」

 

 

椛「はっ、お久しぶりです!!」

 

 

鳳凰「早速だが、誰か天魔に伝えてくれ。妖怪の山に紅桜の対策本部を置く!!てな。」

 

 

椛「はっ、分かりました。そこの二人、鳳凰様の伝言聞きましたね。それを天魔様に伝えてください。」

 

 

白狼天狗A・B「はっ、分かりました。」

 

 

白狼天狗のA・Bは天魔に伝えに行った。

 

 

椛「それでは、天狗の本拠地までご案内します。」

 

 

鳳凰「ついでに、にとりも連れていくから、奴の家にも案内してくれ。」

 

 

椛「わかりました。」

 

 

にとりの家に行く事になったが、銀時と小町と藍は心配な顔をした。

 

 

映姫「どうしたんですか小町?そんな心配な顔して?」

 

 

小町「いや、にとりの所に幽香が来ているかもしれないと感じんたんです。」

 

 

映姫「そうでしたね。あなたは幽香と友達でしたよね・・・。」

 

 

新八「どうしたんですか銀さん?顔真っ青ですよ?」

 

 

銀時「馬鹿野郎。俺にも思い出したくない記憶があるんだ。」

 

 

藍「そういえば以前、あの時の異変の時、お前はあいつと戦ったよな。」

 

 

神楽「そのアイツて、誰アルか?」

 

 

紫「風見幽香の事よ。彼女は花を操る妖怪よ。」

 

 

魔理沙「しかもあいつは幻想郷の中で藍や紫並みの最強クラスで。花を傷つけた奴はあの世行きなんだぜ。」

 

 

それを聞いた途端、新八は寒くなった。

 

 

新八「銀さん。僕達生きて帰れるでしょうか・・・?」

 

 

銀時「大丈夫だろう。たぶん・・・。」

 

 

銀時と新八は心配しながらも、鳳凰達と銀時達は妖怪の山の中を進んでいった。そして、にとりの家の近くに着いた。

 

 

椛「着きました。あそこがにとりの家です。」

 

 

鳳凰「そうか。私と一緒ににとりを迎えに行く人は誰だ。」

 

 

小町「じゃあ、私が行くよ。」

 

 

他のみんな「どうぞ、どうぞ、どうぞ。」

 

 

小町「えぇ、私だけ!!他は来ないの?」

 

 

どうやら、他は行きたくないらしい。幽香が居るかもしれないから。そんな時・・・

 

 

神楽「たく、情けないアルな。私も行くヨロシ。」

 

 

星海坊主「じゃあ、俺も行く。神楽ちゃんが心配だからな。」

 

 

勇義「私も行くか。ちょうどにとりに会いたいし。」

 

 

椛「なら、私は星熊様のお供します。」

 

 

どうやら、小町と神楽と星海坊主と勇義と椛が鳳凰と一緒ににとりを迎えに行く事になった。

 

 

鳳凰「じゃあ、他はここで待っててくれよ。すぐ戻るから。」

 

 

他の皆「わかった。」

 

 

そして、にとりの家に向かった。

 

 

 

 

 

 

鳳凰「久しぶりだな。ここに来るのも。」

 

 

そして、にとりの家に入った。

 

 

小町「おーい。にとり居るか。」

 

 

にとり「あっ、小町。今行くね。」

 

 

勇義「どうやら居るようだな。」

 

 

そして、にとりとまさかのあの人が来た。

 

 

にとり「お待たせ、小町。」

 

 

幽香「あら、鳳凰じゃないお久しぶりね。」

 

 

鳳凰「あっ、幽香。やっぱり居たんだ。」

 

 

幽香「当たり前よ。にとりとは友人だし、よくここに来るから。」

 

 

勇義「そういえば、にとりとは友人だったな。」

 

 

にとり「・・・・・。って、鳳凰様に星熊様何でここに!?」

 

 

鳳凰「当たり前だろう。お前を迎えにきたんだ。」

 

 

幽香「・・・・・。もしかして、紅桜のことかしら。」

 

 

勇義「そうだ。今、紫が妖怪の山の天狗の本拠地で作戦本部を作る事になったんだ。」

 

 

にとり「その為に私を迎えに来たんだね。」

 

 

鳳凰「紅桜は一応機械兵器だ。機械に詳しいお前が必要なんだ!!」

 

 

にとり「わかりました。鳳凰様の命令ならなおさらです。」

 

 

にとりも行く事になった。

 

 

幽香「待ちなさい。連れていく人がもう一人忘れているわよ。」

 

 

鳳凰「まさか!!お前も一緒に付いてきてくれるのか!!!」

 

 

幽香「当たり前よ。私はにとりの友人だし、それに・・・。」

 

 

鳳凰「それに?」

 

 

幽香は神楽と星海坊主の方を向いた。

 

 

幽香「あの二人から巨大な力を感じるのよ。」

 

 

星海坊主「ほう、俺達の夜兎の力を感じるのか。お前さん相当な戦闘経験があるようだな。」

 

 

幽香「貴方達の名前は?」

 

 

星海坊主「俺の名は神晃だ。もう一つの名は星海坊主だから、星海坊主で良い。」

 

 

神楽「神楽アル。」

 

 

幽香「神楽て言うことは、あなた銀時の仲間かしら?」

 

 

神楽「そうアル。」

 

 

銀時「そう久しぶりにあの天然パーマに会えるのね。」

 

 

にとり「幽香。今は銀さんと戦わないでね。異変真っ只中なんだからさ。」

 

 

幽香「そうね。」

 

 

小町「それじゃ、皆の所に戻ろうか。」

 

 

鳳凰「そうしましょう。」

 

 

鳳凰は幽香とにとりを仲間にし、皆の所に戻ることになった。

 

 

 

                       特別長編第11話(37話)終わり

                       特別長編第12話(38話)に続く





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東方鳳凰屋と東方思考戦車のクロスオーバーがもうすぐ終わるので、こっちはちょっとの間お休みします。

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