ここは博麗神社、今、鳳凰達と銀時達は神社の階段を登り終えた所だった。
特別長編第9話(33話)「月の都の代表」
鳳凰「やっと・・・、到着した・・・。」
新八「銀さん・・・、ここの階段長いですよ・・・。」
銀時「ここは・・・、階段が長いんだ・・・。何故だかしらんけど・・・。」
小傘「それにしても疲れた・・・。」
メディ「コンパロ・・・。」
神楽「わぁ、凄いアル。良い眺めアル。」
定春「ワン。」
こころ「神楽ちゃんと定春は良いよね・・・。体力があって・・・。」
そこへ、霊夢がやって来た。
霊夢「やっと来たのね、鳳凰。そして、銀さん久しぶりね。」
銀時「久しぶりだな。霊夢。」
新八「初めまして、僕は・・・。」
霊夢「あなた達が銀さんの仲間の新八と神楽と定春ね。」
新八「えっ!!僕たちの事を知っているんですか!!」
神楽「マジでか!!何、予知夢とか使えるアルか!!」
霊夢「そんなの無いわよ。紫から聞いたわよ!!」
新八「えっ、それはどういことですか?」
鳳凰「霊夢は紫と知り合いなんだ。だから、いち早く知っているんだ。」
霊夢「それもあるけど、新聞にも書いてあったからよ。」
銀時「えっ、それはどういうことだ。」
霊夢は銀時達に新聞を見せた。
新八「これは僕たちの寝顔!!」
神楽「この野郎、私達の寝顔こっそり撮りやがったアル!!」
銀時「文屋め!!会ったら焼き鳥にしてやる!!」
3人ともマジ切れだった。
霊夢「それよりも、神社の居間に来なさい。そこで話すから。」
鳳凰「それよりも紫は来ているのか?」
霊夢「来ているわ。それだけじゃなく、魔理沙やアリス、そして、魔界のトップ神綺や彼岸の映姫と小野塚小町、冥界からは西行寺幽々子と魂魄妖夢。そして、地底からさとりと勇義も来ているわ。後、天界からは竜宮の使いが来ているわ。」
鳳凰「まじか!!色んな所で紅桜に洗脳している奴らがいるのか!!
霊夢「それはどういう意味?」
鳳凰「話は後だ。銀さん行きますよ。」
銀時「わかった。」
鳳凰達と銀時達は神社の居間へと向かった。
一方、神社の居間では銀時の話題と紅桜の話題になっていた。
魔理沙「久しぶりに銀さんに会えるのか。早くあいたいぜ。」
アリス「今回は、仲間も連れてきたみたいね。」
神綺「私は初めて見るけど、どんな人なのかしら?」
映姫「あなた達!!やる気はあるんですか!!今は大変な事になってるのに!!」
小町「まあまあ、映姫さま。みんな銀さんに会えるのが楽しみなんですよ。」
映姫「それはそうですが・・・。」
幽々子「それにしても、その紅桜ていうのは大変な物かしら?紫。」
紫「えぇ、相当な最悪な武器よ。」
藍「今、あっちこっちで妖怪が行方不明になっています。その紅桜も関連していると思います。」
妖夢「それにしても、銀さんは元気でしょうか?」
橙「はい。いつも通りに元気でしたよ。」
衣玖「それにしても、豪華なメンバーですね。」
勇義「恐らく、あっちこっちで妖怪やその他の種族が行方不明になったんだろう。」
さとり「そのようですね。でしたらこんなに集まるはずがありません。」
そう話しているいると、霊夢と鳳凰達と銀時達が来た。
霊夢「みんな、鳳凰達と銀時達が来たわよ。」
鳳凰「待たせたな。」
銀時「久しぶりだな。お前ら。」
魔理沙「銀さん、久しぶりだぜ。」
アリス「久しぶりね。」
それぞれから銀さんに久しぶりと言った。すると、神綺が銀時の前に来た。
神綺「あなたがアリスちゃんが言っていた。坂田銀時?」
銀時「あぁ、そうだが、アンタ誰だ。」
神綺「初めまして、私は魔界のトップの魔界神神綺です。同時にアリスのお母さんです。」
銀時「えっ、魔界の神様!!おまけに、アリスのお母さんだったんですか!!」
鳳凰「アリスには母親が居るて聞いてたが、こえは凄い美人さんだな。」
神綺「うふふ。褒めて何も出ないわよ。」
それから、紫は銀時達の仲間を紹介した。
紫「みんな、さっきも話したかも知れないけど。銀時の万事屋の面子の志村新八と神楽ちゃんと定春よ。」
新八「初めまして、僕は志村新八です。」
神楽「神楽アル。こっちは定春。」
定春「ワン」
それぞれ、紹介しよろしくて言った。
紫「それじゃ、早速話を始めましょう。」
鳳凰「待ってくれ。今、鈴仙と月の都の代表の人が来る事になってるんだ。」
藍「そういえば、永遠亭の勢力が来ていませんね。」
紫「ちょっと待て。今、月の都の代表て言わなかった?」
銀時「実はよ。かくかくしかじかでな・・・。」
紫「なるほど。月の都でも同様なことが起きたのね。」
こころ「同様な事て?」
藍「実は他の所でも、同じような事が起きたんだ。」
鳳凰「えっ、そうなんですか。」
銀時「なるほど、だから、こんな面子が集まったのか。」
紫「ところで、その月の都の代表はいつ来るのかしら。」
鳳凰「鈴仙が後で一緒に連れてくるて言っていたが、そろそろ着くはずなんだけど・・・。」
その時、鈴仙がやって来た。
鈴仙「皆さん。お待たせしました。」
銀時「おっ、やっと来たか。」
鈴仙「はい。何とか来ました。」
紫「ところで、月の都の代表も来ているの?」
鈴仙「はい、居ます。星海坊主さんこっちです。」
銀時・新八・神楽「えっ!!」
鳳凰「ん?どうしたんですか?」
???「まさか、月から依頼を受けるとはな。それに半分の兵を取り戻して来いとは。まあ、報酬はいっぱいあるから良いか。」
そして、月の都の代表が現れた。
星海坊主「俺は月の都から依頼を受けた星海坊主だが・・・。」
星海坊主は銀時達の方に目をやった。
神楽「あっ、パピーアル。」
新八「あれ、星海坊主さんじゃないですか。久しぶりですね。」
銀時「久しぶりだな。頭の毛も元気か。」
星海坊主「話には聞いていたが、お前らまで来ていたとはな・・・。つーか、頭の毛とはどういうことだ。」
銀時「しかし、どうやって月の都に入ったんだ?」
星海坊主「月の都は他の異世界と交流や交易もしているんだ。たまたま俺が月の都にいたら、月の都の関係者が出てきてな。そのお偉いさんに依頼が来たんだよ。」
新八「そうだったんですか。」
妖夢「鈴仙。この人が月の都の代表の人?」
鈴仙「そうよ。この人は、星海坊主さんと言って・・・。」
神楽「私のパピーアル。」
鳳凰「へっ?」
鈴仙「そうです。星海坊主さんは銀時の世界の宇宙出身で、神楽ちゃんのお父さんです。」
鳳凰一同とその他「えっーーーーーー。」
そう、月の都の代表は宇宙最強の男星海坊主だった。
特別長編第9話(33話)終わり
特別長編第10話(34話)に続く