東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。台風3つも来て大変でしたね。皆さんは無事ですか。無事ならどうぞ。


新たな仲間

鳳凰達と銀時達は永遠亭に泊まって、翌朝・・・

 

 

特別長編第10話(30話)「新たな仲間」

 

 

翌朝、鳳凰が顔を洗っていると銀時が来た。

 

 

鳳凰「おはよう・・・。銀さん・・・。」

 

 

銀時「ああ、おはよう・・・。」

 

 

鳳凰「昨日は、さんざんでしたね。」

 

 

銀時「ああ、まさかしきりが倒れてくるとは思いもしなかった。神楽め・・・!!ツクモガールズ達に変な遊び教えやがって・・・!!」

 

 

鳳凰「それに昨日は変な夢を見ましたよ。」

 

 

銀時「どんな夢だ?」

 

 

鳳凰「何だか、鈴仙が私達の上半身をカメラで撮ってる夢です。」

 

 

銀時「・・・・・。その夢は忘れた方が良い。」

 

 

鳳凰「どうしてだ?」

 

 

銀時「世の中にはな知らない方が身のためだよ・・・。」

 

 

鳳凰「・・・・・?」

 

 

そう話していると、こころと神楽が来た。

 

 

こころ「おはよう。鳳凰。」

 

 

神楽「おはよう・・・。銀ちゃん・・・。」

 

 

鳳凰「おはよう。こころ。」

 

 

銀時「神楽。昨日はやり過ぎだぞ。おかげでしきりが倒れて俺達気絶したんだぞ。」

 

 

神楽「しきりの近くで体洗っている銀ちゃん達が悪いアル。」

 

 

鳳凰・銀時(このガキ・・・!!)

 

 

こころ「それよりも永琳さんが呼んでいるから、顔洗ったら来て。」

 

 

鳳凰「わかった。」

 

 

鳳凰と銀時はすぐに顔を洗い、永琳の所に行った。

 

 

 

 

 

 

~永琳の部屋~

 

 

永琳「皆集まったようね。」

 

 

部屋には鳳凰達と銀時達が居た。

 

 

鳳凰「何だよ。永琳。何かあったのか?」

 

 

永琳「取りあえずこの新聞を見て。」

 

 

永琳は新聞を取り出し、鳳凰達と銀時達に見せた。

 

 

鳳凰「・・・・・。」

 

 

銀時「何て書いてあるんだ。」

 

 

鳳凰「幻想郷各地で妖怪やその他の種族が行方不明・・・え!!」

 

 

新八「行方不明・・・!!」

 

 

鳳凰「今の所、何で行方不明なったのかは謎らしいみたいだ・・・。」

 

 

神楽「ところで、何の新聞アルか。」

 

 

鳳凰「「文々。新聞」。射命丸の新聞か!!」

 

 

銀時「文屋の新聞か。これなら信用できそうだな!!」

 

 

永琳「そうそう。あの新聞屋さんから話を聞いたんだけど、妖怪の山を警備している白狼天狗や河童が半分くらい行方不明になったらしいわ。」

 

 

鳳凰「何だって!!椛やにとりは無事なのか!?」

 

 

永琳「無事らしいわよ。後、その椛が犯人の姿を見たて言ってたわ。」

 

 

銀時「どんな姿なんだ。」

 

 

鈴仙「何でも、赤い髪をし、赤いドレス、赤い目をした女です。」

 

 

新八「な・・・!!銀さんまさか!!」

 

 

銀時「間違いねぇ!!紅桜だ!!」

 

 

間違いなく紅桜だ。しかし、問題は・・・。」

 

 

こころ「どうやって、天狗や河童達を行方不明にしたのかな?」

 

 

鳳凰「そうだよな。紅桜ぐらいならすぐに逃げれるからなあいつらは・・・。」

 

 

永琳「私の予想だけど、紅桜は自分で能力を覚醒したのかもしれないわ。その能力が洗脳できる能力だとしたら・・・。」

 

 

鳳凰「そうか。これなら辻褄が合う。行方不明なった妖怪達は全員洗脳されたんだ。」

 

 

メディ「だけど、吸血鬼達は洗脳してないよ。」

 

 

こころ「おそらく、あの時は能力が覚醒してなかったのよ。だから、吸血鬼達は洗脳したないのよ。」

 

 

鳳凰「しかし、妖怪の山の軍勢が半分ぐらいになったとは・・・。天魔もかなり焦ってるだろうな。」

 

 

永琳「そうそう。新聞屋からの伝言あったわ。内容は紫からの伝言よ。」

 

 

鳳凰「あの紫から?」

 

 

永琳「「今すぐ博麗神社に来なさい。」だそうよ。」

 

 

小傘「じゃあ、次の目的地は博麗神社だね。」

 

 

銀時「次は霊夢の所か。」

 

 

永琳「それと鈴仙も一緒に連れてって。」

 

 

鈴仙「えっ!!」

 

 

永琳「鈴仙は治療もできるし、何かあったら手当は大事でしょ。」

 

 

鳳凰「確かにそうだが・・・。」

 

 

鈴仙「師匠!!私も行くんですか!!」

 

 

永琳「今回の異変はたぶん、月の都も関わってる可能性が予想が高いわ。もし、あの紅桜瞬間(ワープ)移動まで、できてたらどうなると思う。」

 

 

鈴仙「まさか!!月の都の月兎や月の兵達も半分くらい洗脳しているて言うんですか!!」

 

 

鳳凰「おいおい。そんな事があるわけないだろう。」

 

 

永琳「実は昨日、月の都の私の弟子から、通信が入ったのなんでも月の都の月兎や月の兵達も半分くらい行方不明になったらしいわ。」

 

 

鳳凰「なん・・だと・・!!」

 

 

永琳「今、月の都は行方不明になった人達を調査するため、月の都の代表の人を幻想郷に送るて言ってたわ。後でその人と一緒に博麗神社に行ってちょうだい。うどんげ。」

 

 

鈴仙「はい。わかりました。師匠。」

 

 

永琳「というわけで、鈴仙と月の都の代表も一緒に連れてってあげてもいい。」

 

 

鳳凰「私は構いませんよ。」

 

 

銀時「治療の手当てなら安心できるな。」

 

 

鈴仙「じゃあ、後で月の都の代表と一緒に博麗神社に行きますので、皆さんは先に行っててください。」

 

 

鳳凰「じゃあ、永琳。私達は行きますね。」

 

 

銀時「鈴仙。お前も早く来いよ。」

 

 

鈴仙「はい。わかりました。」

 

 

永琳「紅桜には気を付けなさいね。」

 

 

鳳凰「わかってます。」

 

 

銀時「俺達がそんな簡単にやられるわけないだろう。」

 

 

永琳「そうだったわね。」

 

 

鳳凰・銀時「それじゃ、行くか。」

 

 

新八・神楽・こころ達「おーーー。」

 

 

鈴仙は月の都との代表と一緒に後から来る事になり、鳳凰達と銀時達は博麗神社に向かう事になった。

 

                       特別長編第10話(30話)終わり

                       特別長編第11話(31話)に続く

 

 





~8月28日お知らせ~

今週は番外編をお休みします。来週はちゃんと出しますので、待っててください。

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