東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。特別長編第2話です。それではどうぞ。


店に迷惑かかるような食いすぎはダメです

鳳凰達と銀時達は銀時の世界の危険武器の捜索のため、現在、人里で捜索中である。

 

 

銀時「なぁ、何か甘い物でも食わねぇか。」

 

 

鳳凰「これから、甘味屋の所にも聞き込みするから我慢してくれ。」

 

 

新八「銀さん。これ以上糖分取ったら、糖尿病が悪化しますよ。」

 

 

銀時「わかってるよ。たく何でこいつらと一緒に捜索しなきゃいけねぇんだよ。」

 

 

鳳凰「文句言うんなら、連れていかんぞ。」

 

 

銀時「すいません。」

 

 

特別長編第2話(20話)「店に迷惑かかるような食いすぎはダメです。」

 

 

~数時間前~

 

 

鳳凰「何?危険武器の捜索?その為にここに来たのか?」

 

 

銀時「ふざけんな!!そのためにわざわざ俺達をここに連れてきたのか。」

 

 

藍「自分の世界の武器なのに責任放棄するな。」

 

 

銀時「・・・わかったよ。でも何で俺達の世界の武器が幻想郷に流れ着いたんだ?」

 

 

銀時はしぶしぶ依頼を引き受けた。

 

 

紫「流れ着いた理由は博麗大結界の異変後に結界の調子がおかしくなったのよ。そのせいで銀時の世界の危険武器の一つが流れ着いたのよ。」

 

 

鳳凰「霊夢から聞いたが、あの異変の後結界に揺らぎがあったて聞いた。まさか、こうなるとは思いもしなかったらな。」

 

 

鳳凰はこの前霊夢とデートした時にそんな事を思い出した。

 

 

鳳凰「わかった。私たちもその依頼引き受ける。」

 

 

紫「それでは、これから二つの何でも屋に危険武器の共同捜索をさせてもらうわ。」

 

 

鳳凰・銀時「えっ?」

 

 

鳳凰と銀時は驚いてこう言った。

 

 

銀時「おいおい。こんな奴らと共同捜索すんのかよ。」

 

 

藍「お前は知らんが、鳳凰は幽香とレミリアと戦ったことある人間だ。それなりには力がある。」

 

 

銀時「マジでか!?あのドS女と吸血鬼の館の主と戦ったことがあるのか!!」

 

 

鳳凰「幽香の方はガチで戦ったが、レミリアはこころ達の手助けがなきゃ、戦えなかった。」

 

 

銀時は唖然とした。

 

 

銀時「まぁ、その話が本当なら安心できるな。」

 

 

鳳凰「紫さん。私は共同捜索でも構いません。銀時達は見る限り強そうですし、私は賑やかな方がいいですから。」

 

 

紫「じゃ、決まりね。私たちは霊夢にこの事を伝えてくるから。」

 

 

銀時「おい。今回は藍と橙は一緒じゃないのか?」

 

 

藍「今回は橙と一緒に別行動で捜索する。それにお前にはその二と一匹がいるだろう。」

 

 

銀時は新八と神楽と定春の方を見た。

 

 

銀時「そうだったな。」

 

 

新八「すみません。まだ幻想郷の事を聞いてないんですけど。」

 

 

紫「その事は鳳凰に聞いてちょうだい。それでは私は行きます。」

 

 

紫は藍と橙を連れてスキマの中に消えて行った。

 

 

神楽「じゃ、説明してよろシ。」

 

 

鳳凰「じゃ、ざっくりに言うね。幻想郷は妖怪や妖獣や神の他あらゆる種族が住んでいるんだ。つまり忘れ去られた奴らが集う世界で、外の世界と隔離した世界なんだよね。」

 

 

新八「えっ。外の世界と隔離した世界!!」

 

 

鳳凰「ちなみに、君たちの世界は異界ていってね。つまり、私達の知っている外の世界とは全く違う世界から君たちは来たんだよ。」

 

 

神楽「つまり、私達はここじゃ、異界人てことアルか?」

 

 

鳳凰「そいうことになるね。わかった?」

 

 

新八「なんとなくですが、わかりました。」

 

 

新八や神楽はわかって返事した。

 

 

銀時「それじゃ、まずは人里から調査だな。」

 

 

鳳凰「そうしましょう。」

 

 

 

 

 

 

~そして現在に至る~

 

 

鳳凰「早く見つけないとな。」

 

 

鳳凰達と銀時達は小鈴、阿求の所に寄って調査はしたが、なんの手がかりもなかった。2人は銀時を見ると久しぶりと言っていた。ちなみに、新八と神楽は自己紹介ぐらいはした。

 

 

銀時「でも、そんなに急ぐ必要があるのか?」

 

 

こころ「銀時は知らないとは思うけど、六日前に物たちが暴れまわったり、付喪神になったりする異変があったの。もしかしたら、銀時の世界の危険武器が付喪神になったら大変なことになると思う。」

 

 

新八「あの、付喪神とは何ですか?」

 

 

こころ「付喪神ていうのは、長い年月を経た道具などに神や霊魂などが宿ったものよ。六日前の異変は小槌の影響で付喪神なったやつらもいるから、銀時の世界の武器が付喪神してたら大変なことになるでしょう。」

 

 

銀時「なるほど。その武器が付喪神になる前に見つけなきゃいけないんだな。」

 

 

そう話していると甘味屋が見えてきた。

 

 

鳳凰「よし、甘味屋に武器の聞き込みとここで甘い物でも食っていくか。」

 

 

銀時「そうするか。」

 

 

鳳凰達と銀時達は甘味屋の中に入っていた。

 

 

店長「いらしゃいませ。」

 

 

鳳凰「こんにちは。」

 

 

銀時「よお。店長久しぶりだな。」

 

 

店長「旦那!!久しぶりだな!!」びっくり

 

 

銀時「さっそくだか、ストロベリーサンデー・・・」

 

 

鳳凰「銀時。前にここの店長に聞いたが、ストロベリーサンデー食いすぎたらしいじゃないか。食いすぎるなよ。後、神楽ちゃんも。」

 

 

鳳凰は怖い表情で言った。

 

 

銀時「ストロベリーサンデー一つ・・・」

 

 

神楽「私も一つ・・・」

 

 

新八「何か姉上よりもすごい人がいたよ。じゃあ僕も同じで。」

 

 

新八は鳳凰は凄いと思った。

 

 

店長「鳳凰の旦那は?」

 

 

鳳凰「私も同じで。」

 

 

こころ・小傘・メディ「じゃあ、私たちも。」

 

 

店長「わかりました。」

 

 

鳳凰「じゃあ、お代は先に払っときますね。」

 

 

店長「まいど~」

 

 

店長は厨房の所に戻っていた。鳳凰達と銀時達は甘味屋の中の席についた。

 

 

鳳凰「銀さんて甘い物が好きなんですね。」

 

 

銀時「何か甘い物食わないとイライラするんだよ。」

 

 

神楽「そのせいで糖尿病寸前アル。」

 

 

こころ「えっ。だいじょうぶなの?」

 

 

銀時「だいじょうぶだ。俺は図太く短く生きるから。」

 

 

小傘「いや、そこは長く生きようよ。」

 

 

そう言ってると店長が注文したストロベリーサンデーを持ってきた。

 

 

店長「お待たせ。注文したストロベリーサンデーです。」

 

 

銀時「相変わらずうまそうなやつだな。」

 

 

小傘「そういえば、田中さんと佐藤さんはどうしたの?」

 

 

店長「あいつらは最近働きすぎてたから、休みを取ったんだよ。」

 

 

こころ「そういえば、最近働きすぎてたかもしれませんね。」

 

 

神楽は質問してきた。

 

 

神楽「田中と佐藤て誰アルか?」

 

 

メディ「甘味屋で働いている従業員だよ。」

 

 

銀時「まあ、性癖がちょっとな。」

 

 

新八・神楽「・・・・・」

 

 

新八と神楽は察ししたかのように無言でわかってしまった。そして、みんなサンデーを食べ始めた。

 

 

鳳凰「そうだ。店長。ここら辺に怪しい武器とか聞いた事がない。」

 

 

店長「うーん。そんな話は・・・、あっ、そういや紅魔館のメイド長が何か紅色の刀を拾って持っていったて聞いたことがあるわ。」

 

 

銀時「何!?」

 

 

銀時は驚いていった。

 

 

店長「あの武器怪しすぎて、誰も拾わなかったんだけど、あのメイド長さんが拾って持っていたおかげで助かったよ。」

 

 

鳳凰「いい情報ありがとうございます。」

 

 

店長「いやいや、じゃ、俺はもどるから。」

 

 

店長は厨房の方に行った。

 

 

鳳凰「決まりですね。食い終わったら、早速紅魔館に向かいます。・・・どうしんですか。銀さん?」

 

 

銀時はわかったかのように黙っていた。

 

 

新八「銀さん。どうしたんですか?」

 

 

銀時「いや、なんでもねぇ。」

 

 

そして、鳳凰達と銀時達は食い終わり、甘味屋の外に出た。

 

 

神楽「定春お待たせアル。」

 

 

定春「ワン」

 

 

ちなみに、定春は外で待っていた。

 

 

鳳凰「じゃあ、紅魔館に行きますか。」

 

 

銀時「あぁ、久しぶりに紅魔館の奴らとも会いたいしな。」

 

 

鳳凰達と銀時達は紅魔館へと向かうことになった。

 

 

                       特別長編第2話(20話)終わり

                       特別長編第3話(21話)に続く

 

 


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