東方鳳凰屋   作:土方

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どうも。土方です。今週は雨が多かったですね。後、タグに一つ増やしました。それではどうぞ。

~お知らせ~
7月3日
クロスオーバーやります。


日常編
デートする奴は緊張する。


ここは妖怪の山の天狗の住処である。現在、鳳凰と天魔が会話中である。

 

 

天魔「この度は、上層部の紅蓮が大変なことをしてしまい申し訳ありませんでした。」

 

 

鳳凰「もういい、過ぎた事だ。気にしなくていい。」

 

 

天魔「上層部は今回の事で、私と共に内部の改革を始めるそうです。」

 

 

鳳凰「具体的にどのような事をするんだ?」

 

 

天魔「まず鳳凰様の支持をしている大天狗と中立している大天狗を上層部に付き、汚職する天狗を炙り出すつもりです。」

 

 

鳳凰「そうか。だが、やりすぎるんじゃないぞ。やりすぎたら妖怪の山のバランスが崩れるからな。」

 

 

天魔「それは承知しています。」

 

 

鳳凰「そうか。じゃあ、行くわ。」

 

 

天魔「そういえば、射命丸から聞いたんですが、博麗の巫女から依頼があったようですね。どんな内容ですか?」

 

 

鳳凰「買い物に付き合って欲しいそうだ。今回買い物する量が多いそうだから。」

 

 

天魔「なるほど、つまりデートですな。」

 

 

鳳凰「デートではない。依頼だ。」

 

 

鳳凰はそのまま人里に帰っていた。

 

 

天魔「別に恥ずかしがらなくても・・・」

 

 

天魔は笑いながら鳳凰を見送った。

 

 

第18話「デートする奴は緊張する。」

 

 

 ~翌日~

 

 

鳳凰は寺小屋の前で霊夢を待っていた。

 

 

鳳凰「遅いな霊夢は。おっ、来た。」

 

 

霊夢「お待たせ鳳凰。結構待った。」

 

 

鳳凰「いや、全然待ってねーよ。別に緊張して待ってたわけじゃねーし。」ガタガタ

 

 

霊夢(あっ。これ絶対緊張してる。まぁ私も心の中は緊張してるから、言えないわ。)

 

 

鳳凰「じゃあ、二階の事務所の掃除頼むな。こころ、小傘、メディ。」

 

 

後ろにはこころ達が居た。

 

 

小傘・こころ・メディ「任せて。」ニコ・ニヤリ・ニコ

 

 

鳳凰(こころめ、デートだて気付いてるな。)

 

 

霊夢「それじゃ、鳳凰行きましょう。」

 

 

鳳凰「じゃ、行くか。」

 

 

こころ達は鳳凰を見送った。

 

 

 

 

 

 

現在、鳳凰と霊夢は人里の中をぶらぶら買い物をしている。

 

 

霊夢「次は八百屋あたりかしら?」

 

 

鳳凰「おい、霊夢。いくらなんでもこの量は多すぎだろ。」

 

 

鳳凰の手には結構な量の食材の袋があった。

 

 

霊夢「あんた男でしょ。ならこれくらい軽々持てるよね。」

 

 

鳳凰「やれやれ。わかったよ。」

 

 

鳳凰と霊夢が歩いていると前に武装集団を襲った甘味屋があった。

 

 

鳳凰「あっ。前に武装集団を襲った甘味屋じゃん。霊夢あそこ寄って行こうぜ。」

 

 

霊夢「いいけど、あんまり頼むんじゃないよ。」

 

 

鳳凰「わかってるよ。」

 

 

鳳凰と霊夢は甘味屋の中に入って行った。

 

 

店長「いらっしゃい、って鳳凰の旦那、元気そうだな。」

 

 

鳳凰「久しぶりだな店長。早速だけど、団子2つ頼むわ。私たちは外の方の居るから。」

 

 

店長「へい、ただいま。」

 

 

鳳凰と霊夢は甘味屋の外の椅子に座って待った。

 

 

 

 

 

 

店長「へい。お待ち、団子2つだよ。」

 

 

鳳凰「ありがとう店長。」

 

 

店長「いえいえ。じゃあ、私は店の方に戻るから。」

 

 

鳳凰「あっ。その前に先に金払っとくから。」

 

 

鳳凰は店長に金を払った。

 

 

店長「まいど~」

 

 

霊夢と鳳凰は団子を食い始めた。

 

 

鳳凰「やっぱりここの団子はうまいな。」

 

 

霊夢「本当においしいね。」

 

 

霊夢は団子を一本食い終わると鳳凰にある質問した。

 

 

霊夢「ねぇ、鳳凰。あんた2年、異界で修行したんだって。」

 

 

鳳凰は口からお茶を吹き出した。

 

 

鳳凰「誰から聞いたんだ。」

 

 

霊夢「紫から聞いたのよ。鳳凰は外の世界で修行最中に2年間は異界で修行したって。」

 

 

鳳凰「紫のやろう。べらべら喋りやがって。・・・そうだよ。私は2年間、異界の宇宙海賊組織「春雨」で修行したんだ。」

 

 

霊夢「宇宙海賊組織!!あんたまさか幻想郷の事は言ってないよね!?」

 

 

鳳凰「言ってねーよ。それに紫から口止めもしていたし。」

 

 

霊夢「そうならいいけど。」

 

 

鳳凰「話は戻すけど、そこの第7師団ていう所で修行したんだ。そこの団長さん戦闘狂でね。副団長さんはけっこう苦労してたんだ。」

 

 

霊夢「ふーん。そこで2年間修業したのはわかったけど、どうやって外の世界に帰ったの?」

 

 

鳳凰「団長にやめるて、言ったらすんなりOKもらった。その後は、見られないように次元の力を使って帰った。」

 

 

霊夢「ずいぶんと軽い団長さんね。」

 

 

鳳凰「そこがいいんだよ。そこの団長さんは。」

 

 

霊夢「ねぇ。この事はこころ達には言ってないの。」

 

 

鳳凰「まだ話してないよ。たぶん、話してもあいつらはつまらない顔するからな。」

 

 

霊夢「それもそうね。」

 

 

そうやって、喋っていたら団子がなくなった。

 

 

霊夢「じゃあ、そろそろ行きましょうか。」

 

 

鳳凰「じゃあ、店長、ごちそうさまでした。」

 

 

店長「おう。また来てくれよ。」

 

 

その後、鳳凰と霊夢はあちこちで買い物をし、買い物を終わった後、博麗神社に居た。ちょうど博麗神社に食材を置き帰る所だった。

 

 

霊夢「今日はありがとうね。」

 

 

鳳凰「また依頼出したいときは、私の所にこいよ。」

 

 

霊夢「わかったわ。そうする。」

 

 

鳳凰「じゃあ、またな。」

 

 

そして、鳳凰は人里の何でも屋の事務所に帰っていた。

 

 

 

 

 

 

鳳凰「ただいま。」

 

 

小傘「お帰り。ねぇ、霊夢とデートしてたって本当?」

 

 

鳳凰「えっ、そうだけど?」

 

 

小傘「やっぱり!!こころから聞いたけど、デートしたんだ。」

 

 

鳳凰「やっぱり小傘とメディわからなかったのか。」

 

 

その時、メディスンが新聞を持ってきた。

 

 

メディ「鳳凰。今日の文々、新聞に鳳凰と霊夢のデートが載ってるんだけど。」

 

 

鳳凰「えっ。マジで!!」

 

 

鳳凰は文々、新聞を読んだ、そこには霊夢と熱愛と書かれた嘘の記事が載ってた。

 

 

こころ「鳳凰、どこ行くの?」

 

 

鳳凰「ちょっと射命丸探してくる。」

 

 

メディ「何しに?」

 

 

鳳凰「決まってんだろう。記事の訂正と説教しにな!!」

 

 

その後、射命丸は鳳凰にお仕置きされたのは言うまでもない。

 

                               第18話終わり

                               第19話に続く

 

 




ちょっと追加で後書き書きます。

今回は鳳凰の紹介と設定です。


鳳凰

異名:妖怪の山の裏の指導者”皇帝”、何でも屋”鳳凰”の主人、地底の裏の大将など様々な異名を持つ。
種族:人間
能力:次元を操る程度の能力
能力説明:八雲紫の能力と同じ。後、相手の能力をコピーできる。
武器:妖刀「次元刀」
技:次元拳、次元斬、能力コピー次元、次元波、三歩必殺、三歩必殺次元拳等様々な技がある。
性別:男
年齢:霊夢と魔理沙と同じ位
性格:銀魂の主人公銀時の性格とワンピースのルフィの性格を足した性格
設定
「東方鳳凰屋」の主人公。人里の寺子屋の2階にある。何でも屋”鳳凰”の主人である。そして、同時に妖怪の山の裏の指導者”皇帝”でもある。元々は、天魔がリーダーだが、鬼が山を去るときに、鬼たちは念のため、鳳凰に山の裏の指導者”皇帝”の地位を与えた。当時は、他の天狗達が反対していたが、当時は反対派が少数だった為、天魔、射命丸、はたて、椛、にとりが鬼たちと共に鳳凰に地位を与えた。小さい頃に、産まれてすぐに妖怪の山に捨てられ、その後、鬼の四天王達に拾われ、妖怪の山の妖怪の住人や地底の妖怪の住人に育てられた。ちなみに、星熊勇義とは師弟関係である。勇義の力を見て、弟子になった。霊夢と魔理沙と幼馴染みのであり、よく小さい頃に博麗神社で遊んだ中である。平和に過ごしていた鳳凰だが、地上の妖怪と地底の妖怪の戦いが勃発し、当時、鳳凰は鬼たち共に、戦いを止めた。その後、四季映姫と共に平和条約をしようとしたが、当時の天狗達(天魔、射命丸、はたて、椛は賛成した。)や河童達の反対もあり、休戦条約に変わった。鳳凰は自分の地位の弱さとカリスマ性が足りない事ともっと強くなりたいと思い、八雲紫にお願いし、外の世界であらゆる修行をする。外の世界の修行中に2年、異界の宇宙海賊「春雨」の第7師団で修行をした。ちなみに、そこの団長さんと副団長さんと仲が良い関係である。そして、現在、修行かえってきて人里の寺小屋2階で何でも屋”鳳凰”を営んでいる。なお、今でも妖怪の山の裏の指導者”皇帝”の地位を持っており、昔よりは絶大な力の強い権力となった。
鳳凰の施設部隊:射命丸、はたて、椛、にとり、天魔
何でも屋”鳳凰”の従業員:こころ、小傘、メディスン

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