東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。最近暑いですね。それではどうぞ。


メイド長のお願い

ここは博麗神社。霊夢はいつも通りに居間でお茶を飲んでた。

 

 

霊夢「今日も暇ね。」

 

 

???「あら。暇なのはいつもの事じゃない。」

 

 

霊夢に話しかけているのは七色の人形使いアリス・マーガトロイドである。

 

 

第14話「メイド長のお願い」

 

 

霊夢「しかし珍しいわね。魔理沙じゃなくアンタがくるなんて。」

 

 

アリス「さっき魔理沙の家に行ったんだけど、魔理沙が留守でね。仕方ないから霊夢の所に来たの。もしかしたら魔理沙も居ると思ったから。」

 

 

霊夢「残念だけど、私の所にも来てないわよ。まあ、その内来ると思うけど。」

 

 

慧音「お~い。霊夢居るか。」

 

 

するとそこに慧音が来た。

 

 

霊夢「珍しいわね。あなたが来るなんて。」

 

 

慧音「鳳凰見なかったか。」

 

 

アリス「鳳凰てあの何でも屋”鳳凰”の主人でしょ。それがどうしたの?」

 

 

慧音「実は人里の住民から鳳凰が紅魔館に戦争しに行ったていう情報が入って、もしかしたら霊夢の所に行ってると思って。」

 

 

霊夢「何ですって。なんでそんなふうになってるのよ。」

 

 

慧音「なんでも魔理沙の依頼のために紅魔館に戦争しに行ったて聞いた。」

 

 

アリス「そういえば魔理沙、この前レミリアの本盗んで、それ以来紅魔館の出入り禁止なってるらしいわよ。もしかしてそれと関係してるんじゃない。」

 

 

慧音「鳳凰。今回は許すが、魔理沙にはきつい説教だな。」

 

 

その時、空に紅い霧が出た。

 

 

霊夢「これはレミリアが出す霧!?」

 

 

アリス「しかも紅魔館からよ!?」

 

 

慧音「しかし。レミリアがまた出すとは思わないけど。」

 

 

霊夢「ぐずぐずしている暇はないわ。とにかく紅魔館に行くわよ。」

 

 

そして霊夢とアリスと慧音は紅魔館へと向かった。

 

 

 

 

 

一方、その同じ頃、鳳凰達と咲夜とフランは紅魔館の屋上へと向かっていた。

 

 

鳳凰「あの先の扉が紅魔館の屋上の扉か。」

 

 

咲夜「えぇ、そうよ。」

 

 

鳳凰は扉を開けた。その先に見たものはレミリアが紅い霧を出してる所だった。

 

 

射命丸「これって、紅霧異変に出した異変の原因の霧じゃないですか。」

 

 

小傘「確か話によれば、霊夢さんが解決したって聞いたよね。」

 

 

魔理沙「そうだぜ。だがあの時のレミリアは凶暴状態なかったから倒したあとすんなり霧を消した。」

 

 

鳳凰「だが今は狂気に陥っている。話し合いで解決できるかどうか。」

 

 

咲夜「お嬢様。霧を出すのお止めください。でなけば霊夢に退治されますよ。」

 

 

狂気レミリア「グングニル。」

 

 

レミリアは自慢の技を放ち、咲夜の腹に命中した。

 

 

咲夜「がはっ。」

 

 

フラン「咲夜!?」

 

 

咲夜はグングニルを刺されたまま倒れた。鳳凰は咲夜の所に向かった。

 

 

鳳凰「おい。しっかりしろ。だいじょうぶか!?」

 

 

咲夜「お願いします・・・。お嬢様を助けてください・・・。お嬢様はとってもいい吸血鬼なんです・・・。」

 

 

鳳凰は少し黙った。

 

 

鳳凰「美人の依頼には断れないな。わかったよ、その代わり報酬はたっぷりもらうぜ。」

 

 

咲夜「ありがとうございます・・・。」

 

 

鳳凰「椛。今すぐ竹林の医者を呼んでこい。大至急にだ。」

 

 

椛「わかりました。では行ってきます。」

 

 

鳳凰は狂気のレミリアの方に向かった。

 

 

狂気レミリア「フフフフッ。チガサワグワネ。」

 

 

鳳凰「待ってろ。レミリア。今お前を元通りに戻してやるぜ。」

 

 

鳳凰はレミリアを助けるため本気で戦うことにした。

 

 

                               第14話終わり

                               第15話に続く


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