東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。第13話です。どうぞ。


鬼の弟子VS紅魔の吸血鬼

ここは紅魔館のレミリアがいる玉座部屋。今まさに鳳凰とレミリアの対決が幕を開けようとした。

 

 

第13話「鬼の弟子VS紅魔の吸血鬼」

 

 

鳳凰「あんた私の正体を知ってたんだな。」

 

 

レミリア「そうよ。魔理沙がね、あなたの事をいつも話していてね。そしたら、妖怪の山の裏の指導者の皇帝だって言ってたからそれでわかったのよ。」

 

 

鳳凰「魔理沙。お前また私の正体の事もべらべら喋りやがって。」

 

 

魔理沙「別にいいじゃん。本当の事だし。」

 

 

鳳凰「ぐぬぬ。」

 

 

レミリア「それに鬼の四天王の弟子だそうね。そうとう強いそうじゃない。それで要件は何?」

 

 

鳳凰「魔理沙を紅魔館の出入りを許可してくれ。」

 

 

レミリア「そのために紅魔館に戦争したの?」

 

 

鳳凰「こっちも依頼なんでね。そもそもお前が売った戦争だろ。」

 

 

レミリア「それもそうね。じゃ、あんたを倒して紅魔館の格をあげてやる。」

 

 

鳳凰「そうこなくちゃ。お前ら下がってろ。」

 

 

鳳凰達「わかりました。(わかった)」

 

 

そして戦闘が開始した。

 

 

レミリア「さて。薬の力はどれほどの力なのかしら。」

 

 

鳳凰(来る)

 

 

レミリアは鳳凰を拳で殴った。

 

 

鳳凰「がはっ。」

 

 

鳳凰はレミリアが殴った衝撃で壁に当たった。

 

 

レミリア「これは凄いわ。いつもより力が倍増してる。」

 

 

鳳凰「おい魔理沙。吸血鬼の力てこんなに強いのか。お前が言ってたことと全然違うぞ。」

 

 

魔理沙「確かに吸血鬼の力は鬼並みだって言ったぜ。でもこんなに強いなんて。」

 

 

こころ「さっき薬がどうのこうのを言ってたわね。たぶん、薬の力で鬼を超えた力を手に入れたのね。」

 

 

鳳凰「ちっ。つまり、今は鬼より超える力を持ってるてことか。」

 

 

レミリア「これでも喰らいなさい。「レッドマジック」」

 

 

レミリアは無数の弾幕を放った。

 

 

鳳凰「くっ。これはどうにかしないと。」

 

 

幽香「鳳凰。ひとついいアドバイスしてあげる。吸血鬼はプライドをバカにすると。切れるらしいわよ。」

 

 

鳳凰「当たり前だろ。普通は切れる・・・!!そうだいい事考えた。おい、レミリア今日からお前をカリチュマて呼んでやる。」

 

 

レミリア「貴様ふざけたことを言いやがって野郎ぶ殺しってやる。(怒り)」

 

 

レミリアは弾幕無茶苦茶に打ってきた

 

 

鳳凰「よしこれなら、私の技を当てれる。」

 

 

鳳凰は拳を強く握った。

 

 

鳳凰「喰らえ。次符「三歩必殺次元拳」」

 

 

鳳凰の技はレミリアに当たった。

 

 

レミリア「がはっ」

 

 

レミリアは壁にあたりそのまま倒れた。

 

 

鳳凰「何だ。吸血鬼て結構弱いんだな。」

 

 

小傘「いや。アンタが強すぎだから。」

 

 

こころ「そもそも鬼の弟子なんだし、鬼と対等の力があるんだから吸血鬼に勝って当たり前でしょ。」

 

 

鳳凰「おいおい。凄いとかないのかよ。まさかお前ら私は凄いてことは普通と思ってるのか?」

 

 

魔理沙および全員「そうです。(そうね)」

 

 

鳳凰「がーーーーーん。」

 

 

鳳凰はショックを受けた。するとそこに・・・

 

 

咲夜「お嬢様。フラン様をお連れしました・・・ってお嬢様!?」

 

 

フラン「お姉様!?」

 

 

そこに紅魔館のメイド長十六夜咲夜とレミリアの妹フランドールスカーレットが現れた。

 

 

魔理沙「悪いな。咲夜。もう倒しちまった。」

 

 

咲夜「くっ。来るのが遅かったか。」

 

 

フランは鳳凰を見た。

 

 

フラン「ねぇ。あなたがお姉様に勝った人なの?」

 

 

鳳凰「あぁ。そうだが。」

 

 

フラン「凄いあのお姉様に勝ったの。やっぱり最近力が弱っていたのね。」ゲラゲラ

 

 

鳳凰「おい。自分の姉がやられてるのに笑うやつがいったぞ。」

 

 

射命丸「フランさんはレミリアさんをたまにバカにしますからね。」

 

 

鳳凰「おいおい。」

 

 

ガラッ

 

 

レミリアが再び立ち上がった。

 

 

咲夜「あっ。お嬢様ご無事で・・・・・・えっ?」

 

 

咲夜はレミリアの姿を見て驚いた。そう血がたらたら流れているのに笑ってるからである。

 

 

鳳凰「おい。なんかおかしくねぇか。」

 

 

その時、鳳凰は机に置いてある薬のビンを見た。

 

 

鳳凰「え~と。「この薬には副作用があります。たくさん飲むと狂気になります。」て書いてあるぞ。」

 

 

はたて「えっ。」

 

 

鳳凰「おい。今えって言ったぞ。そんなにやべえのか。」

 

 

こころ「鳳凰あんた知らないの?吸血鬼てのは狂気に飲み込まれるとね自分じゃ制御できないて聞いたことがあるのよ。」

 

 

射命丸「レミリアさんはすでに心で狂気を抑えてるて聞いたことがあります。」

 

 

鳳凰「つまり、薬の力のせいで抑えてた狂気が溢れたてことか。」

 

 

幽香「そうみたいね。」

 

 

レミリア「があーー。」

 

 

レミリアは天井を突き破り紅魔館の屋上に行った。

 

 

魔理沙「やばいぜ。紅魔館の屋上に行きやがった。」

 

 

咲夜「まずいわ。あの狂気のお嬢様を屋敷の外にでたら。大変な事になるわ。」

 

 

鳳凰「くっ。急いで屋上に行くぞ。」

 

 

鳳凰達とフランと咲夜は急いで屋上に行った。

 

 

                                第13話終わり

                                第14話に続く


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