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ここは紅魔館のレミリア・スカーレットの玉座部屋である。
レミリア「咲夜。」
玉座に座っているのが紅魔館の主レミリア・スカーレットである。
咲夜「はい。お嬢様。」スタ
レミリアの前に現れたのが紅魔館のメイド長十六夜咲夜である。彼女は時と空間を操る程度の能力を持っている。
レミリア「戦況は?」
咲夜「はい。美鈴と妖精メイドの部隊が紅魔館の門ごとやられました。門も全部損壊です。最初は起きていましたが、鳳凰の策により、眠ってしまい、その後門ごとやらました。」
レミリア「確かあっちの勢力には毒人形も居たわね。なるほど、紅魔館の近くには確か霧の湖があったわね。霧をうまく利用したのね。」
咲夜「美鈴を撃破したあと、紅魔館の内部に侵入し、妖精メイド達を次々と倒して行ってます。すでにお嬢様が居る部屋の扉の前にはパチュリー様と小悪魔が居ますのでご安心ください。」
レミリア「咲夜。フランを連れてきなさい。あの子も戦わせるわ。」
咲夜「かしこまりました。」
咲夜はフランを連れに行った。
レミリア「さて、この前の商人にもらった強くなる薬でも試しに飲むか。」
この時、レミリアは知らなかった。薬の副作用が恐ろしい力があることを・・・
第12話「紫もやしは喘息のようだ。」
鳳凰「おらおら。鳳凰様達のお通りだ!!」
鳳凰達は次々と妖精メイド達を倒して行き、ついにレミリアが居る部屋の近くまで来た。
魔理沙「あそこがレミリアが居る部屋なん・・・!!ちょっと待って。」
鳳凰達は魔理沙に言われて止まった。
鳳凰「どうしたんだ。魔理沙?」
魔理沙「レミリアの部屋の前の扉にいるのはパチュリーと小悪魔だぜ。くそ、てっきり扉の前には誰も居ないと思ったのに。」
鳳凰「それは困ったな。いっそのこと文をバズーカの弾にして砲撃するか?」
射命丸「恐ろしいこと言わないでください。鳳凰様。殺す気ですか。」
はたて「確か紫の魔法使いは喘息持ちだって聞いたことがあるわ。」
鳳凰「そうかそうか。あっそうだ。射命丸とはたてスピードは速い方か。」
射命丸「当たり前ですよ。鳳凰様。」
はたて「鴉天狗のスピードは速い方よ。」
鳳凰「じゃパチュリーと小悪魔と戦ってこい。ただし、かわしながらな。」
射命丸・はたて「はっ!!」
パチュリー「何かたくさんの気配が感じるわ。」
小悪魔「確かに気配がします。」
パチュリー「まさか魔理沙が何でも屋の主人と友人関係だなんて知らなかったわ。」
小悪魔「お嬢様も悪い方ですよ。なんせ魔理沙さんはやると言ったら、やる女なんですから。」
パチュリー「レミィも次から言葉には気をつけないと・・・!!来たわね。」
しかし、来たのは射命丸とはたてであった。
射命丸「お久しぶりですね。パチュリーさん。」
パチュリー「あら、あなた達の大将と魔理沙は居ないの?」
はたて「近くに隠れているわ。鳳凰様の指示であなた達を倒すわ。」
パチュリー「なら問答無用でやるわよ。日符「ロイヤルフレア」」
パチュリーはロイヤルフレアを放った。
射命丸「うわ、いきなりですか。」
文とはたては避けた。
文「はたて。あなたは小悪魔と相手しなさい。」
はたて「言われなくてもわかってるわよ。」
小悪魔「あなたが相手ですね。受けて立ちましょう。」
そのご、射命丸とはたてはパチュリーと小悪魔の攻撃を避け続けた。そして・・・
パチュリー「ハア・・・ハア・・・なかなかやるわね・・・あなた達さっきから避けてばっかじゃないの。
射命丸「いや~あなたの攻撃は遅いですから。天狗の私たちは結構余裕ですよ。」
パチュリー「なら次の攻撃で・・・ゴホ!?」
パチュリーの持病喘息の症状がきたようだ。おまけに血もはいた。
小悪魔「パチュリー様!!」
はたて「こら戦闘中よ。」
小悪魔ははたての戦闘中断してパチュリーの所に行った。
小悪魔「パチュリー様大丈夫ですか!!」
パチュリー「だいじょうぶよ。これくらい・・・ゴホゴホ。」
小悪魔「だいじょうぶじゃないですよね。これ。すぐに医務室に連れて行きます。」
はたて「あっ。ちょっと。」
そう言って小悪魔がパチュリーを連れて医務室へ向かった。
鳳凰「おーい。もう出てきていいか。」
射命丸「あっ。もうだいじょうぶです。」
物陰で隠れていた鳳凰達がでてきた。
小傘「ねえ。さっきの人血を吐いていたけど大丈夫なの?」
射命丸「だいじょうぶですよ。パチュリーさんの喘息はいつものことですし、血吐いた時には死神が見えたってことは聞いたことありますけど。」
こころ「それ大丈夫じゃないよね。明らかに死んでるよね。」
魔理沙「まああいつは大丈夫だろ。死神から逃げてすぐに復活するし。」
鳳凰「魔理沙が言うんだったら、たぶんだいじょうぶだろう。」
幽香(本当にだいじょぶなのかな?)
なんとかパチュリーと小悪魔を倒した(?)鳳凰達はレミリアの玉座部屋へと入っていた。
鳳凰「あんたが紅魔館の主レミリア・スカーレットなんだな。」
レミリア「そうよ。私が紅魔館の主レミリア・スカーレットよ。初めまして何でも屋”鳳凰”の主人。いや、妖怪の山裏の指導者”皇帝”鳳凰と鳳凰の軍団。」
レミリア・スカーレットの対決が幕をあける。
第12話終わり
第13話に続く