東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。第11話です。どうぞ。


ネタが無いのなら砲撃だ!!

ここは霧の湖。ここは妖精たちの遊び場である。そこに河童の河城にとりがいる。今日は鳳凰に霧の湖でバズーカいっぱい持って待ってろと言われたので鳳凰を待ってるご様子です。

 

 

にとり「鳳凰様遅いな。今日は新型のバズーカもあるから見せてやりたいな。それにしてもいつものバカルテット達いないな。どっか遊びに行ってるのかな?」

 

 

そういつもならバカルテット達がここで遊んでいるのに今日は居ないのだ。まあ、あいつらの事だからどっか遊びに行ってるだろう。と思いながら鳳凰達がきたのであった。

 

 

第11話「ネタが無いのなら砲撃だ!!」

 

 

にとり「鳳凰様お久しぶりでございます。て幽香!?」

 

 

幽香「あら、にとりあなたも鳳凰の私設部隊の一員なの。」

 

 

にとり「そうだけど。ところで何で幽香も居るの?」

 

 

幽香「私はたまたま寺小屋の前を通ったら鳳凰が何か言ってるのを聞いたの。だから私も参加することになったのよ。」

 

 

にとり「そうなんだ。」

 

 

鳳凰「おーい。にとり~。無視しないでくれ~。私泣いちゃうよ。まじで泣いちゃうよ。」

 

 

にとり「ごめんごめん。別に無視しているわけじゃないから。それにしても鳳凰様男前になったね~。」

 

 

鳳凰「そうかい。イケメンになっただろ。」キラ

 

 

にとり「はいはい。ところでここでバズーカ持ってここで待ってろの理由はなんだい?」

 

 

椛(あいかわらず鳳凰様の扱い方がうまいな。にとりは。)

 

 

鳳凰はにとりに魔理沙の依頼を話した。

 

 

にとり「紅魔館で戦争ね。いいよ。ちょうど新型のバズーカのテストをしたかったしね。」

 

 

鳳凰「ありがとうにとり。ところで新型のバズーカてのは?」

 

 

にとりは照準付きのバズーカを取り出した。

 

 

にとり「これだよ。このバズーカは照準付きでね。しかも弾は無限だから補充なしでガンガン撃てるんだ。」

 

 

鳳凰「なるほど。あっ、そうだ。」ピコーン

 

 

こころ「どうしたの鳳凰?」

 

 

鳳凰「メディスン。お前睡眠ガスとか出せる?」

 

 

メディ「うん。出せるけど。」

 

 

鳳凰「よし。お前ら。これから門番撃墜作戦と門突破作戦を始める。いいか耳の穴かぽじってよく聞けよ。」

 

 

~鳳凰説明中~

 

 

鳳凰「だいたいはわかったか。」

 

 

こころ達と幽香と魔理沙と鳳凰の私設部隊全員「わかった。(わかりました。)」

 

 

鳳凰「じゃ。さっそく紅魔館の門へ行くぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

美鈴「ふぁ~。暇だな。魔理沙さんと何でも屋”鳳凰”軍団は来ないし。」

 

 

紅魔館のメイド長十六夜咲夜から魔理沙と鳳凰の軍団が来るて聞いた美鈴は紅魔館の門の警備を強化し、妖精メイドも門の警備にあたった。

 

 

美鈴「しかし、本当に来るのかな?」

 

 

その時、紅魔館の門の周りに霧がかかった。

 

 

美鈴「おや、珍しいですね。門まで霧がかかるなんて。あれ、なんだか眠たくなってきた。すやすや。」バタ

 

 

美鈴は眠ってしまった。

 

 

妖精メイドA「だめですよ美鈴さん。ねむちゃたら。あれ、なんだか私も眠くなってきちゃた。」バタ

 

 

妖精メイドB「私も・・・」バタ

 

 

妖精メイドC「私も・・・」バタ

 

 

そして、次々と警備していた妖精メイドも倒れて眠っていた。一方、上空では・・・

 

 

射命丸「さぁ、メディスンさんが今巻いてる霧の睡眠ガスをガンガン飛ばし続けてください。」

 

 

鴉天狗達「エホエホ。」扇子を仰いでる

 

 

はたて「あんたも見てないで手伝いなさいよ。」

 

 

射命丸「あやや。やっぱり怒られちゃいました。」

 

 

メディ「私も頑張らないと。」

 

 

射命丸とはたて達がメディスンが巻いてる霧の睡眠ガスを扇子で門の方に仰いでる。一方、門の近くの草むらの茂みでは・・・

 

 

鳳凰「こちら鳳凰。門番と妖精メイド達が全員眠ったぞ。」

 

 

鳳凰は通信機で射命丸に伝えた。

 

 

射命丸「了解しました。全員、扇子仰ぐのやめ。メディスンさん、もういいですよ。」

 

 

メディ「ふぅ。」

 

 

はたて「全員、鳳凰様の所へ。」

 

 

鴉天狗達「了解。」

 

 

鳳凰「作戦通りだな。」ガチャ

 

 

魔理沙「作戦その1。睡眠ガス作戦成功だな。」

 

 

鳳凰「じゃ、次は作戦その2。魔法結界壊し作戦に移る。」

 

 

鳳凰は紅魔館の周りを放ってる魔法結界を壊しに門の上に行った。

 

 

鳳凰「これが魔法結界か。よしやるぞ。次符「次元拳」。」

 

 

鳳凰の次元拳が魔法結界に命中し、パリーンという音が鳴り、魔法結界が壊れた。そして、鳳凰は再び通信機を取り出した。

 

 

鳳凰「椛、にとり、小傘、こころ、幽香やってくれ。」

 

 

椛「了解。作戦その3。紅魔館の門ぶっ壊しと妖精メイドと門番一掃作戦を開始する。」

 

 

椛は手で合図した。

 

 

椛「撃て。」

 

 

ドーン。

 

 

合図した途端、椛の部隊とにとりと小傘とこころが新型バズーカを門と妖精メイド達を撃っていき、幽香はマスタースパークで同じく門と門番と妖精メイド達を撃っていった。

 

 

小傘「よっしゃ。汚物は消毒だーーー。」

 

 

こころ「小傘。キャラ変わってるよ。」

 

 

椛「しかし、美鈴さん凄いな。攻撃していても全然起きないですね。」

 

 

幽香「そういえば噂に聞いたことあるけど、メイドのナイフ以外の攻撃では起きないらいわよ。」

 

 

にとり「そうなんだ。」

 

 

起きた妖精メイド達「ぎゃあ~~~~。助けて~~~~。」

 

 

妖精メイド達の断末魔が聞こえたが、椛達は構わず撃ち続けた。そして、30分後。紅魔館の門が崩壊し、妖精メイド達は倒れ、美鈴は大の字で倒れて眠っていった。

 

 

鳳凰「よし。作戦通りだな。」

 

 

魔理沙「うわ、ミンチよりひでぇーよ。しかも美鈴はバズーカで撃たれても、大の字で寝てるし。」

 

 

椛「やっぱり、凄いですね。」やれやれ

 

 

鳳凰「よし。全員紅魔館内部に突撃だ。」

 

 

魔理沙達「おーーーーー。」

 

 

そして、鳳凰達は紅魔館の入り口のドアを突き破り、紅魔館の内部に侵入した。

 

 

                              第11話終わり

                              第12話に続く


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