東方鳳凰屋   作:土方

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どうも、土方です。今回は鳳凰が天魔に指示します。どうぞ。


鳳凰 天魔に指示する

ここは天狗の本拠地。今鳳凰が到着し天狗の本拠地に入っていた。

 

 

番外編第2話「鳳凰 天魔に指示する」

 

 

鳳凰「ふう、何とか着いたな。あっ、あれは・・・」

 

 

鳳凰の目に映ったものは、こころ達と異界からきたタチコマだった。何か話してるようだな。ちょっと隠れて様子を見よう。

 

 

こころ「タチコマ。あなたは古明地こいしを助けたいの?」

 

 

あれは、タチコマって言うのか。しかし、なぜこいしを助けたいんだ。

 

 

タチコマ「僕、さとりさんと約束したんだ。こいしちゃんを守るって。」

 

 

なるほど、タチコマは約束を守ろうとしてこいしを守るんだな。

 

 

こころ「タチコマ。知っていると思うけど、私は古明地こいしの事は好きではない。」

 

 

まあ、こころとこいしには因縁があるからな・・・

 

 

こころ「それでも、貴方の為に何とかしてあげたいと思っている小傘とメディスンの為に・・・、そして、私の友達であるあなたのために古明地こいしを助けるのを手伝うわ。」

 

 

こころ、お前・・・

 

 

こころ「それが、私のこころ、素直なこころよ。」

 

 

そして、小傘とメディスンも出てきた。

 

 

小傘「タチコマ。みんなでその子の事を助けようよ!!」

 

 

メディ「私達4人なら、きっと出来る。」

 

 

こころ、小傘、メディお前ら・・・

 

 

タチコマ「ありがとう。みんな。僕はこいしちゃんを助ける・・・!!その為には・・・!!」

 

 

タチコマがその為には言う前に鳳凰はこころ達の所に離れた。

 

 

 

 

 

 

鳳凰「うわ~ん。あいつらここまで成長したのか~~~。泣けるぜ~~~」泣いています。

 

 

鳳凰はこころ達の成長ぶりに感動している。ならば、私もタチコマとこころ達と同じようにこいしを助けよう。その時、天狗の上層部の軍議している場所に着いた。鳳凰はちょっと覗いたが・・・

 

 

文「ですから!!それが古臭い考えだと言っています!!」

 

 

射命丸の声が聞こえる。どうやら、軍議は紛きょうしているな・・・たく、これだから上層部のジジイ共は、頭悪すぎる。仕方ない、あいつを呼ぼう。

鳳凰は通信機を取り出した。

 

 

鳳凰「天魔、聞こえるか。私だ、鳳凰だ。」

 

 

天魔「これは鳳凰様。今日はどの要件で?」

 

 

鳳凰「今、上層部の軍議が行われてるのを知っているな。」

 

 

天魔「はい。知っております。」

 

 

鳳凰「なら、私が言ってる事はわかるな。お前もその軍議に参加してほしい。私も後から行く。」

 

 

天魔「わかりました。では、早急に軍議の方に向かいます。」ガチャ

 

 

鳳凰「頼むぞ。」ガチャ

 

 

さて、後は様子を見て、私が軍議に入れるタイミングを見よう。

どうやら、こいしもろとも戦車を破壊する作戦らしい。

 

 

鳳凰「何てことを・・・!!あいつら、こいしを殺そうしてるのか!!」

 

 

そう言っていると、タチコマとこころ達が現れた。

 

 

タチコマ「ちょっと待った!!!」

 

 

ありゃ、タチコマとこころ達が入ってきたぞ。

 

 

タチコマ「みんな、今は多脚戦車を倒す作戦会議中なんでしょ?だから、僕が考えた作戦を言いに来たんだ。」

 

 

どうやら、タチコマとこころ達は自分たちの作戦を天狗達に言いに来たらしい。内容はタチコマがこいしを説得する内容だった。その後、こいしを地霊殿に帰す作戦だった。だが、上層部の天狗達は反対し、射命丸は天狗を敵に回そうしているのですよと言った。だが、タチコマは・・・

 

 

タチコマ「だから、言ってるでしょ。僕には関係無いって。」

 

 

しかし、上層部の天狗達は椛達にタチコマを拘束しようとした、だが、こころ達はタチコマを守ろうとした。

 

 

メディ「それ以上近づけば、毒ガスを出すわよ・・・!!」

 

 

小傘「タチコマはわちき達が守る!!」

 

 

こころ「来るなら、容赦しないわ・・・!!」

 

 

椛達は戸惑った。だが、上層部の大天狗達はこころ達も捕らえようとした。

 

 

鳳凰「あいつら、家の従業員まで手を出そうとしているのか!!だから、上層部の奴らは信用できないんだ!!」

 

 

だが、タチコマはその戦車の詳細データを消去すると言った。そして、軍議に参加している大天狗の総大将は、「我々に脅迫しているのか?」と言った。タチコマは「だから、僕にこいしちゃんを説得させるんだ!!」と言った。そうしたら、総大将は黙った。

 

 

鳳凰「よくやった。タチコマ。お前はえらいよ。」

 

 

鳳凰は覗きながら言った。

 

 

しかし、総大将はその脅しは通用しないと言った。だが、タチコマは本当に消去するつもりだ。だが、上層部の奴らはそれが無くても、天狗に仇名す的を討ち倒すのみと言った。そしたら、タチコマは黙ってしまった。

 

 

鳳凰「あいつら、この異変終わったら、首にさせよう!!」

 

 

鳳凰はそう言ってると、鳳凰も聞き覚えがある声を聞いた。

 

 

???「話はまだ纏まっていないようですね。」

 

 

鳳凰「やっと来やがったか。遅すぎるぜ。」

 

 

タチコマは驚き、総大将はその声はと言った。

 

 

天魔「では、これより私も軍議に参加させていただきましょう。」

 

 

そう、妖怪の山の指導者「天魔」が軍議に参加し始めた。

 

 

鳳凰「よし、私も軍議に参加するぞ。」

 

 

鳳凰は軍議が行っている場所に入って行った。

 

 

鳳凰「ならば私もこの軍議に参加しよう!!」

 

 

鳳凰は軍議の所に入って行った。(2回目)

 

 

鳳凰「お前らの軍議を見ていたぞ!!家の従業員に手を出すんなら、私が絶対に許さん!!」

 

 

鳳凰も軍議に参加。この日、妖怪の山の天魔と妖怪の山の裏の指導者の二人が軍議に揃った。

 

                             番外編第2話終わり

                             番外編第3話に続く

 

 




~7月22日お知らせ~

「東方思考戦車とクロスオーバー」は毎週金曜日から毎週月曜日か土曜日にします。

~7月27日おしらせ~

毎週金曜日からの所、「ら」一文字増えてました。すいません。本当は金曜日か月曜日か土曜日にします。て書きかったんです。すいません。

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