東方鳳凰屋   作:土方

18 / 95
どうも土方です。今回は戦闘回です。そして、前編と後編に分けました。どうぞ。


決闘は命懸けです。えっ、違う!? ~前編~

朝、寺子屋の入り口前。

 

 

鳳凰「行ってきます・・・。」ハア~

 

 

慧音「おや。今日は元気がないな。」

 

 

鳳凰「慧音さん。私は今日頑張ってきます。」

 

 

慧音「?」

 

 

その後、小傘とメディスンとこころと合流し、そのまま太陽の畑へと向かった。

 

 

第8話「決闘は命懸けだ。えっ、違う!? ~前編~」

 

 

ここは太陽の畑。幻想郷で一番美しいひまわり畑である。しかし、人間や妖怪はその場所に近づこうとはしない。なぜならそこには幻想郷で一番強い最凶の古参の大妖怪風見幽香がいるからだ。鳳凰は風見幽香の決闘の依頼でここに来たのだ。

 

 

鳳凰「あ~。ついに危険地帯に来てしまった。やべぇーよ。私ここで死ぬかも。」

 

 

小傘「大丈夫だよ。鳳凰なら生き残れるよ。たぶん。」(遠い目)

 

 

こころ「そうね。あなたはゴキブリ並の生命力だから。たぶん、生き残れるわ。」

 

 

メディ「たぶん。血まみれになるかも。」

 

 

鳳凰「ねえ。最後はとんでもない発言した奴がいるんだけど。まあ~、頑張るわ。」

 

 

???「あら。来たようね。何でも屋さん。」

 

 

鳳凰の目の前に緑の髪と傘を持つ女が一人。そうこの人が風見幽香である。

 

 

鳳凰「来たな。幻想郷の最凶の大妖怪風見幽香。」

 

 

幽香「あら、知っていたのね。」

 

 

鳳凰「そりゃ~、幻想郷じゃ一番有名ですからね。」

 

 

幽香「それはご丁寧にどうも。さっそくだけど決闘してもいいわよね。」ガチャ(傘)

 

 

鳳凰「あぁ。いつでも準備はOKだ。小傘、メディ、こころお前らは下がってろ。」シャキン(刀)

 

 

ガキィン

 

 

そして、両者は傘と刀が衝突。決闘が始まった

 

 

鳳凰「お前。なかなかやるな。」

 

 

幽香「そちらこそ。」

 

 

鳳凰は刀を振ったが、風見幽香は避けた。

 

 

幽香「まずは私から、マスタースパーク。」

 

 

風見幽香はマスタースパークは鳳凰めがけてはなった。それに負けじと鳳凰は・・・

 

 

鳳凰「ほう。レーザー技かならば。「次符「次元の壁」」

 

 

鳳凰はマスタースパークを次元の壁で反射した。だが、幽香は反射したやつを避けた。

 

 

鳳凰「やはり当たらないか。ならば、「次符「次元拳」」

 

 

次元拳が幽香に当たる。だが、幽香は傘でガードした。そして・・・

 

 

幽香「はあ。」ボカ

 

 

鳳凰「がは。」

 

 

幽香は鳳凰の腹に殴った。そして、鳳凰は血を吐いた。

 

 

小傘「鳳凰ーーー。」

 

 

鳳凰「小傘手を出すな。これは私と風見幽香の決闘だ。」

 

 

鳳凰は小傘を止めた。(決闘に介入すること。)

 

 

幽香「あら。仲間の心配するなんて。結構いい性格ね。」

 

 

鳳凰「まあな。仕方ねえ。あの技を出すか。」

 

 

幽香「あの技?」

 

 

鳳凰は手を力強く握った。そして、空を飛んだ。幽香も続いて空を飛んだ。

 

 

幽香「あら。あなたも空を飛べたのね。」

 

 

鳳凰「あたりまえだ。能力を持ってたら空を飛べるのは幻想郷では常識だろ。」

 

 

幽香「そうね。」

 

 

鳳凰「風見幽香。私は鬼の四天王たちの弟子だ。」

 

 

幽香「それがなによ。」

 

 

鳳凰「私は鬼の四天王最強の技を持っている。」

 

 

幽香「まさか!?」

 

 

鳳凰「そのまさかだよ。」

 

 

鳳凰は力強く腕を振った。

 

 

鳳凰「喰らえ。鬼の四天王の直伝「三歩必殺」」

 

 

その技が風見幽香に命中した。

 

 

幽香「がはっ。」

 

 

上空に居た風見幽香が血を吐きながら、地面に当たり、地面を吹き飛んだ。鳳凰は地面にゆっくり降りた

 

 

鳳凰「あらら。結構やったのに。ピンピンしてるな。」

 

 

幽香「妖怪を舐めない方がいいわ。これくらいの攻撃は私にとっては大したことは無いわ。」

 

 

鳳凰「やっぱり大妖怪は結構強いな。」

 

 

そして、お互いにっこりと笑った。

 

 

鳳凰「お前やっぱり強いな。」ニコリ

 

 

幽香「あなた。霊夢と魔理沙と同じ力があるわね。久しぶり楽しくなりそうね。」ニコリ

 

 

風見幽香は霊夢と魔理沙と同じ力がある人間と今戦ってる事を喜んでいる。そして、鳳凰は力ある戦いは久しぶりの為、にっこりと笑った。

 

                            第8話(前編)終わり

                            第9話(後編)に続く


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。