東方鳳凰屋   作:土方

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どうも。土方です。第7話目です。どうぞ。




鳳凰の刀

鳳凰「あ~。暇だ。」

 

 

今日は何でも屋”鳳凰”は休日である。なぜなら、小鈴の依頼が終わってから、一個も依頼が来てないからである。ちなみに、鳳凰は寺子屋の2階の何でも屋の事務所(鳳凰の家)ゴロゴロしてる。

 

 

第7話「鳳凰の刀」

 

 

ガラガラ(ドア開ける音)

 

 

小傘「鳳凰。今日依頼ある?」

 

 

鳳凰「今日は無いよ。だから、今日は休日にしたんだ・・・って、その刀は?」

 

 

こころ「射命丸さんが、この刀を鳳凰に渡してくださいて。たまたま、人里で会ったから。」

 

 

鳳凰「あっ。思い出した。これは私の刀”次元刀”だ。修行中は刀の使用は禁止したから、射命丸に預かったんだ。」

 

 

こころ「次元刀?」

 

 

鳳凰「妖刀だよ。これは元々月の都で作った対八雲紫用に作った戦闘兵器なんだ。たしか、第一次月面戦争の時に星熊師匠が敵兵を倒した後に手に入れたて言ってたな。」

 

 

メディ「これ。強いの?」

 

 

鳳凰「強いよ。だって、これ賢者と互角に戦えるもん。」

 

 

小傘「本当に。これすごい刀なんだ。わちき鍛冶屋もやってるから、これ打ってみたい。」

 

 

鳳凰「じゃ。試しにこの刀の実力を見せてやろう。」

 

 

~寺子屋の庭~

 

 

慧音「何かと思えば。妖刀の実力を見せてやろうか。それで寺子屋の庭で練習をするのか?」

 

 

鳳凰「はい。いいですか?」

 

 

慧音「いいぞ。好きなだけ練習しても。ちょうど、今日は寺子屋が休みだから。」

 

 

鳳凰「はい。ありがとうございます。」

 

 

さっそく鳳凰は庭の地面に丸太3本くらいぶっさした。そして、刀を抜いた。

 

 

鳳凰「じゃ。やるぞ。「次符。次元斬」」

 

 

鳳凰は刀を振ったが丸太は何とも無し。

 

 

こころ「あれ、刀使ったのに丸太が一本も切ってない。」

 

 

その時だった。スパッて言う音がした。

 

 

小傘「すごい。3本とも切って倒れた。」

 

 

鳳凰「次元斬はちょっと時間経ったら発動する技だ。」

 

 

そして鳳凰はまた丸太3本地面に刺した。

 

 

鳳凰「次の技は「次符。次元波」」

 

 

鳳凰は刀を振った後、波動みたいな斬撃を出した。そして、丸太に当たった。

 

 

メディ「すごい。丸太が木端微塵だ。」

 

 

鳳凰「この技は次元の波動を出す斬撃技だ。」

 

 

みんなは鳳凰の技をすごい目で見ていた。

 

 

小傘「もう一回やって鳳凰。」

 

 

鳳凰「じゃ。もう一回やるか。」

 

 

それから鳳凰は何回も次元刀の練習をした。しかし、その練習をだれかに見られていたとはしらずに・・・

 

 

 

 

 

鳳凰「ふぅ~。今日は疲れた。」

 

 

鳳凰は自分の部屋で休んでいた。

 

 

こころ「お疲れ。鳳凰」

 

 

こころは鳳凰にタオルをあげた。

 

 

鳳凰「ありがとう。こころ。」

 

 

小傘「鳳凰。依頼ボックスに依頼の手紙が来てたよ。」ガラガラ

 

 

鳳凰「どんな依頼なんだ。見せてくれよ。」

 

 

鳳凰は依頼の手紙を見た。しかし、その手紙を見たときサァーーとした。

 

 

明日太陽の畑で決闘しましょう 風見幽香

 

 

鳳凰「・・・」チラ

 

 

小傘・メディ・こころ「・・・」

 

 

鳳凰「みんな。私明日死ぬかも」

 

 

鳳凰は不幸だと考え、小傘・こころ・メディスンはドンマイという顔した。

 

 

                               第7話終わり

                               第8話に続く


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