はるのんとはちまんくん   作:アルスDQ

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どうもアルスDQです!
今回は番外編です!
高校編はこれとキャラクター紹介の後に書くつもりなのでよろしくです!
ではどうぞー!


小町の休日(中学生編)

どうも比企谷小町です!

中学1年生でもう少しで2年生になります!今年でお兄ちゃんたちが卒業して寂しくなります。でも、みんな無事に高校に合格できてよかったです!

 

あ、今の小町的にポイント高い♪

 

今は春休みで今日は風鈴ちゃんとお出かけです!

 

「お兄ちゃん、じゃあ行ってくるでありますー!」

 

「おう、気をつけてな。」

 

「いってらっしゃい小町ちゃん。」

 

「にゃー!」

 

もう家に陽乃姉と雪姉がいるのはいつも通り。陽姉はお兄ちゃんにべったりだし雪姉はカーくん(猫)と戯れていて猫化している気がするが気にしない。

 

そう思っているうちに材木座さんの家に着いた。

 

ピンポーン

 

すると材木座さんが出てきた。

 

「ぬ?小町殿か。もう少しで待たれよ。少し時間がかかってるらしいからな。」

 

しばらくすると風鈴ちゃんが来た。

 

「ごめんね小町ちゃん。待った?」

 

「ううん、大丈夫だよ。」

 

「よかった…、じゃあ義輝さん行ってきます!」

 

「ふむ、気をつけて行くのだぞ!」

 

「はい!…えいっ!」チュッ

 

「ふぇ!?」カオマッカ

 

「…行ってきます///」

 

うわー、大胆だな。見せつけてくれちゃて…、小町どうすればいいよ…

 

んー、小町わかんない!

 

こうして風鈴ちゃんと出かけた。

 

「今日はどうするの?」

 

「んー?小町は映画とか見たいかな?」

 

「いいよ!じゃあ行こう。」

 

そうして小町たちは映画を観に行った。観た映画は風鈴ちゃんの押しで

『ソー○アート・オンライン』

今までの内容とは違くて結構面白かった。ちなみに第1期と第2期のBlu-rayはお兄ちゃんが持っている。材木座さんも持っているらしく風鈴ちゃんもはまったらしいけど。

 

その後私たちはゲームセンターに来ていた。

 

「小町ちゃん何やる?」

 

「んー、マリ○カートは?」

 

「よし!負けないよ!」

 

こうしてレースが始まった。最初は小町が先頭にいてアイテムでどんどん風鈴ちゃんを離して行った。

 

しかし、途中から風鈴ちゃんはどんどん追い上げて来て小町はフルボッコ。見事に負けた。何強すぎじゃない?

 

「ふ、風鈴ちゃん強くない?」

 

「えへへ、いつも義輝さんとやってるからね。」

 

「そ、そうなんだ。」

 

この後ゲームセンターで遊んだ後にショッピングをしてその日は終了した。

 

「じゃあねー!また明日!」

 

「うん!またね小町ちゃん!」

 

「ふむ、気をつけて帰るのだぞ。」

 

こうして風鈴ちゃんと別れた後、家に帰っていた。と、そのとき

 

「ねえねえ君、お兄さんたちと遊ばない?」

 

「そうそうどうかな?」

 

「楽しいよー?」

 

なんと小町はナンパに会ってしまいました。

 

「いや、もうすぐ門限なので帰ります。」

 

「そう言わずにさー。」

 

「ちょっとくらいいいじゃん?」

 

「そうそう!」

 

「結構です!」

 

そう小町が言うと一人が小町の腕を掴んできた。

 

「や!離して!」

 

「ったく、少しぐらいいだろ!」

 

手を解こうとするが相手の力が強くて無理…、助けてお兄ちゃん…陽姉…雪姉…と、そこで

 

ポンッ

 

「いたっ!」

 

小町の腕を掴んでいた人の手にボールが当たった。それに驚いて小町の腕から手が外れた。

 

「さ、走って!」

 

「は、はい。」

 

小町はボールをぶつけた人に連れられてその場から逃げ出した。

 

・・・・

 

どうやら追っては来ていないようだ。

まず小町を助けてくれた人にお礼を言わないと…。

 

「あ、あの!助けてくれてありがとうございました!…で失礼ですが女の人ですか?」

 

助けてくれた人はラケットを持っていた。ほっそりとしていて女性にしか見えなかった。

 

「あはは…僕これでも男なんだけどね。うん、どういたしまして。」

 

え!?男の人!?小町びっくり!

 

「そ、それは失礼しました!」

 

「いや、大丈夫だよ。よく言われるし。」

 

「そ、そうなんですか…。」

 

たしかにこの容姿では間違えられてもおかしくない気が…

 

こうして小町たちは家の近くまで歩いて来た。

 

「あ、ここでいいです。すぐ家に着くので。」

 

「うん、じゃあ気をつけてね。」

 

「はい!あ、あの名前は?」

 

小町は呼んだ時にはもう彼は遠くにいて気づかなかった。そのまま小町は家に帰って行った。

 

 

 

小町は知らない、1年後に再び会うことを…

 


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