はるのんとはちまんくん   作:アルスDQ

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どうもアルスDQです!
今回は旅行編③、海です。
ではではどうぞ!


夏休み編 旅行③

「夏だ!」

 

「海だ!」

 

「海水浴だ!」

 

旅行2日目俺たちは海に来ている。

着替え終わり女子を待ってる間に叫んでいた。無性に叫びたくなったからだ。

 

「これいってみたかったんだよね!」

 

「なんかノリで言ってしまった…」

 

「ははは!いいではないか!夏といったらこれであろう!」

 

こういろいろ話していたら女子たちが着替え終わったようでやってきた。

 

「お兄ちゃんー!これどう?」

 

「んー?世界一可愛いいぞ。」

 

「もうお兄ちゃんたら///褒めすぎだよ///」

 

 

「義兄さんどうかしら?」

 

「雪乃か?似合ってるぞ。」

 

「そう///」

 

 

「比企谷君どうかな?」

 

「おう、似合ってる。」

 

「ありがとう〜!」

 

 

「八幡ー!どうかな?」

 

「最高に似合ってるぞ、他の男に見せたくないぐらいに。」

 

「えへへ///ありがとう!八幡もそれカッコいいよ!」ダキッ

 

「そ、そうか///ありがとな。」ナデナデ

 

「えへへ///」

 

 

「よ、義輝さん。ど、どうですか?」

 

「ふぇ!?よ、よく似合ってお、おるぞ。」

 

「本当ですか!?ありがとうございます!」ダキッ

 

「ふ、風鈴殿!?」

 

 

「青春だねー。」

 

「青春してるわねー。ところであなたどうですか?」

 

「よく似合ってると思うよ。」

 

「ならよかったわ。」

 

そのあとみんなで泳いだ後にスイカ割を行うことになった。

 

「ではでは今からスイカ割を始めたいと思います!」

 

    パチパチパチパチ

 

「では最初は雪乃ちゃん!」

 

「ええ任せて。」

 

「では始め!」

 

雪乃が目隠しをして冬乃さんが回す。男子の場合は春輝さんが回すが。

 

「雪乃回すわよ?」

 

「ええ。」

 

「それ〜!」

 

   クルクルクルクル

 

「けっこう目が回る…。」

 

「雪乃ちゃんー、右だよ!」

 

「次は左ね〜。」

 

「そこ真っ直ぐだな。」

 

「雪乃殿次を左だ!」

 

「雪乃ちゃんそこ右!」

 

「そこよ雪乃!」

 

「ここね…えい!」

 

雪乃が棒を振り下ろす。結果は…

 

「少しずれたわね。」

 

「結構おしかったよ。」

 

「雪乃ちゃん残念ー!次は…」

 

雪乃の後にめぐり・冬乃さん・小町・材木座と続いたがなかなか難しくみんな当たらなかった。次は風野だ。

 

「風鈴ちゃん頑張ってー!」

 

「風野ー、頑張れよー」

 

「次こそ当てるのよー!」

 

「風鈴殿ー、当てて見せよ!」

 

「はい!頑張ります!」

 

風野が目隠しをし、冬乃さんに回されスタートする。

 

「風鈴ちゃん、そこ左だよ!」

 

「ここを左に〜」

 

「そこは真っ直ぐだな。」

 

「風鈴殿そこだ!」

 

「はい!おりゃー!」

 

   パコン

 

「や、やったー!」

 

風野は見事スイカに当たってキレイに9等分に割れた。あらかじめ都築さんが切れ目をいれてあったらしく、当たったら割れるようになっていた。しかし風野が当てるまで崩れないって都築さん何者だよ…。

 

「義輝さんやりました!」

 

「ふむ、さすが風鈴殿だ!よくやったぞ!」ナデナデ

 

「えへへ〜。」

 

「風鈴ちゃんすごいね!」

 

「ありがとう小町ちゃん!」

 

「さあみんなスイカを食べましょう。」

 

「「「「「「「おー!」」」」」」」

 

みんなでスイカを食べた。いつも家で食べるときと違って海で食べるスイカは一味違う。めちゃくちゃ美味かった。

 

この後ビーチバレーをしたり、また泳いだりと俺たちは遊びまくった。

 

夕方、都築の運転する車で夕食を食べを食べに行く。まだ何かは知らないが…。と思っていたら到着したみたいだ。

 

「ここよ。」

 

「ここは?」

 

「みんなが今から食べるのはジンギスカンよ。」

 

 

『ジンギスカン』

 

ジンギスカンは、マトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)などの羊肉を用いた日本の焼肉料理で北海道を代表する郷土料理とされている。中央部が凸型になっているジンギスカン鍋を熱して羊肉の薄切りと野菜を焼き、羊肉から出る肉汁を用いて野菜を調理しながら食べる。使用する肉には、調味液漬け込み肉の「味付け肉」、冷蔵(チルド)肉の「生肉」、冷凍肉の「ロール肉」があるらしい。

 

「ちょっとにおいが気になるけど美味しいな。」

 

「私これ好きかも。」

 

「はむっ、美味しい〜。」

 

「わぁー、ジンギスカン美味しいですね義輝さん!」

 

「ふむ、においが少し気になるがいけるな。」

 

「美味しいわね。」

 

「お兄ちゃんこれ美味しいね!」

 

こうして俺たちはジンギスカンを味わった後ホテルに行き2日目は終了した。

 

・・・・・・

 

--その頃の千葉side--

 

「さてたしかこっちだった気が…、あれ?工事中か。ならこっちだな。」

 

『B班へそっちへ誘導成功。』

 

「また工事中?じゃあこっちか?」

 

『C班へそっちへ誘導成功。仕上げを頼む。』

 

『了解。』

 

「あれ?行き止まりか?あれ煙が充満してなんだか眠く…。」バタッ

 

「Zzzz………」

 

『こちらC班作戦コンプリート。対象を自宅へ移動させる。』

 

・・・

 

「ここは…俺の部屋?なんでここに…。何やってたか記憶にないけど…まあ、いいか。」

 

『こちらD班対象はこちらに来る気配無しこれにて帰還する。』シュタッ

 

こうして葉山隼人は雪ノ下家に行くことはなかった。

 


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