未来逃走   作:中2病人間M

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最後のmissionが始まり遂に逃走ゲーム終了まで残り1日になった、自由の身となれるのは1人だけ……そして、最後に交される仲間との約束……


約束

「明日で終わりか」

「そうだな、海斗」

「でもさ、海斗、健太、生き残れるのは1人なんだろ、最後の最後に数人いたらどうするんだ?」

「山本、殺し合いでもするのかしら?」

「いやっ、それは……」

「山本、俺はどんなことになっても仲間を殺したりしない、そうだろ?健太」

「海斗、俺もだ………莉緒もだろ?」

「ええ、絶対に裏切りはなしよ」

「「「ああ!!」」」

「けどよ、腹減ったな」

「海斗、同感だぜ……」

「2人とももう携帯食品残ってないわよ」

「「なにっ!?」」

「おかしいのよね、昨日一粒残ってたから分ければ空腹ぐらいしのげると思ってたのに……」

「俺、昨日の夜、食っちまった……」

「「山本ぉぉ!!」」

「それより私のポケットから取るなよ」

「すまねぇ、ついだつい!!」

「はぁ、まぁ、このトラックの後ろにカップラーメンと缶ビールがあったわよ」

 

 

莉緒の放った言葉で俺たちの顔は輝いた。

 

 

 

 

その後、俺たちはトラックにあった電気ケトルをトラックのコンセントに刺してペットボトルの水を沸かしてカップラーメンを作っていたのだ。

 

 

「健太、まだぁ?」

「まだ」

「海斗、待ちすぎよ」

「お、3分たったぞ」

「山本、まじでやっとかよ」

「はい、ビール」

 

 

莉緒は俺たちに缶ビールを渡したのである。

 

 

「ビールだぁ!!乾杯」

 

 

俺は健太たちに缶ビールを向けた。

 

 

「「「「乾杯」」」」

 

 

俺、未成年だけど実は親父にないしょで隠れて飲んでたんだ、ごめん、親父~。

 

 

「……これが最後の晩餐だ」

 

 

山本はそう言いながらラーメンをすすりビールを飲んだ。

 

 

「何とかして皆生き残る方法を考えよう」

「海斗……でも……」

「健太、そいつは難しい、逃走ゲームの勝者は1人って決められてんだ」

「山本、私は考える!!海斗と一緒に考えるわ」

「莉緒……」

「だからさ、あんたらも希望を捨てちゃダメよ」

「「「……そうだな」」」

 

 

俺たちは缶ビールを再び乾杯したのだった。

 

 

 

 

 

そして、24時になると国王メールがきたのである。

 

 

『通達、赤服隊を指定人数倒せなかったグループがいる。そのチームはZグループだ。1名倒せなかったため1名を剥奪する。その者の名は加賀美 宗一郎(カガミ ソウイチロウ)だ』

 

 

俺たちがメールを読み終えた。

 

 

その時

 

 

警察隊に人が1人撃ち殺されていたのだ。

 

 

恐らくその撃ち殺されていた人がは剥奪された人なのだろう。

 

 

 

 

 

その夜、俺たちは順番で寝ていたのである。

 

 

その時

 

 

トラックに銃弾が入ってきた。

 

 

赤服隊が襲撃してきたため俺は外に出て反撃しようとしたが赤服隊が発砲してきたのだ。

 

 

「急げっ!!」

 

 

山本がトラックのエンジンをかけ、俺たちはトラックに飛び込んで何とか出発したのである。

 

 

 

 

 

その後、俺たちは何とか次の朝を迎えた。

 

 

そして、最後のmissionの国王メールがきたのだ。

 

 

『通達、これが最後のmissionだ、これより東京の包囲を開放する。そして、神奈川久保タワー前にバスを4台用意した。バスは11人乗るとエンジンが起動するようになっている。尚、生き残っている逃走車が44人以下の場合最後のバスは11人以下でも起動する。そして、そのバスでお台場の久保テレビ局までこい。その中に赤の円と青の円があり赤の円に一番最初に乗った者は勝者となり自由の身だ。また、青の円に乗れるのは2名、その2名は破和囲収監所に送られる。諸君の健闘を祈る』

 

 

これが最後のmission………生き残るのは1人……ん?収監所の名は一体何だろう。

 

 

「ね、莉緒、収監所はなんて名前?」

「海斗、それが分からないのよ?」

「わからない?」

「読み方が公表されてないからよ」

「じゃ、どうするの?」

「海斗、死の収監所だ……そう呼んでいる」

「健太、どうして?」

「収監者は10年に一度処刑されるらしい」

「処刑……」

「もう、行くわよ」

「……………ああ」

 

 

俺たちは神奈川久保タワー前までトラックで向かったのである。

 

 

 

 

 

そして、いつも通り赤服隊の銃撃を受けるも神奈川久保タワー前に着いた。

 

 

「着いたな」

 

 

4台のバスがあったが1台は11人が揃ってるらしくエンジンがかかっていたのだ。

 

 

「2番目のバスか」

 

 

俺たちは2番目のバスに乗ったのである。

 

 

これで10人か、他の人がいないとエンジンがかからないぞ。

 

 

その時

 

 

最後の1人が乗車してきた。

 

 

「よし、出発よ!!」

 

 

バスにエンジンがかかったので莉緒の運転で出発したのだ。

 

 

「よろしく」

 

 

俺はバスに乗っていた逃走者に話しかけたのである。

 

 

しかし、

 

 

「よろしく?アホか、生き残れるのは1人、最後は殺しあいだ!!」

「…………………」

 

 

そうなるよな、俺達は最後になったら殺し合いになるのか……

 

 

 

 

そして、バスは走り出し次第に東京が見えてきた。

 

 

なに!?あれは……

 

 

東京にはとんでもない数の赤服隊がいたのだ。

 

 

「莉緒、突っ込むのか!?」

「健太、それしかないんだ」

「健太、山本の言う通りだ………莉緒、突っ込めぇ!!」

「うん!!」

 

 

バスは赤服隊の大群に突っ込んだのである。

 

 

赤服隊がバスに発砲してきて何人か射殺され俺たちは伏せた。

 

 

その時

 

 

「運転してるやつを狙えっ!!」

「了解!!」

 

 

外から運転手を狙えと聞こえてきたのだ。

 

 

「狙われてるっ莉緒!!気を付けろっ」

「あいよ」

「戦えっ!!」

 

 

山本やバスの人々が拳銃を取り出して外の赤服隊に発砲したのである。

 

 

「ぐわっ……」

 

 

車内の人がまた射殺された。

 

 

 

 

そして、何とか大通りに出るとさらに赤服隊がいたのだ。

 

 

「くそっ!!」

 

 

健太は拳銃を取り出して外の赤服隊を撃とうとしたのである。

 

 

「健太、危ないっ!!」

 

 

俺は健太を伏せさせその直後に健太の頭上を銃弾が通り過ぎた。

 

 

「ありがとう海斗……」

「いいって」

 

 

俺は外を見ると別のバスで運転手が撃たれたらしくバスが制御不能になり近くの建物に突っ込んで炎上し爆発したのだ。

 

 

そして、また射殺され俺と山本と健太と莉緒以外は全滅してしまったのである。

 

 

その時

 

 

銃撃と激しい走行に耐えきれずバスのタイヤが外れてしまった。

 

 

まずい、このままだとどこかへ突っ込んじゃうぞ。

 

 

その時

 

 

「こっちへ来るんだっ!!」

 

 

別のバスの逃走者が接近しバスの扉を開けたのだ。

 

 

「移るわよっ!!」

「「「ああ!!」」」

 

 

まず、健太が向こうのバスに移ったのである。

 

 

「莉緒、次だ」

「海斗……」

「大丈夫だ、先に行って」

「うん!!」

 

 

莉緒も向こうのバスに移れた。

 

 

「よし、じゃあ山本!!」

「いや、海斗、行けよ」

「えっ」

「行けよっ!!」

「わかった!!」

 

 

俺は向こうに飛び移ったのだ。

 

 

「さぁ、山本、来るんだっ!!」

「おう!!」

 

 

山本はこっちのバスに移ろう飛んだのである。

 

 

しかし、

 

 

「ぐっ……」

 

 

山本は赤服隊に腹を撃たれた。

 

 

「山本っ!?健太、山本が……」

「まじか!?」

 

 

山本は撃たれたがこちらのバスにたどり着いたのだ。

 

 

俺は山本の腹を止血しようとしたのである。

 

 

「山本!!しっかりしろっ!!」

「海斗、しくったか……」

「血止まれぇ!!」

「やめろ……」

「何がだよ!!」

 

 

山本は立ち上がり割れた窓から身を乗り出した。

 

 

「少しでも……少しでも……拳銃を足さないとな……」

「山本、お前……」

「じゃあな……海斗、健太、莉緒……楽しかったぜ……」

「山本、やめろぉぉ!!全員、助かる方法考えるんじゃなかったのかよ!!」

「海斗、山本をこっに戻すぞ」

「ああ!!」

 

 

山本はバスから全身を乗り出して赤服隊から拳銃を奪い取りバスに投げ込んだのだ。

 

 

俺と健太は引っ張るが間に合わず山本は赤服隊から発砲されたのである。

 

 

「僕は強いんだぁぁぁ!!」

 

 

そして、山本の額に銃弾があたり山本はバスから落ちた。

 

 

「ちくしょぉぉぉ!!」

「海斗っ!!」

「どうした、健太!!」

 

 

目の前には俺の時代でもお馴染みのあのテレビ局があったのだ。

 

 

「あれかテレビ局」

「違う違う、前だよ!!」

「前?健太、前って………」

 

 

俺は前を見たのである。

 

 

「うわぁぁぁ!!崖になってる!?」

「海斗、降りるしかねぇ!!」

 

 

目の前に巨大な谷底のようになっていた。

 

 

「あの谷、人工物ね……とにかくバスごと崖から飛んで壁に掴まるしかないわ」

「まじかよ!?」

「健太、今はそれしかない、ほら、あそこのコンクリートはゴツゴツしてる、何とか掴むんだよ」

「無理だろっ!!」

「それしかないわ」

「行くぞっ!!」

「…………わかった!!」

 

 

ここまでたどり着いたバスは俺たちのいるバスを含めて2台、そして、そのバスは2台とも崖を飛んだのだ。

 

 

俺たちのバスに乗車している計6人全員壁にしがみついたのである。

 

 

「助けてくれぇぇ……」

 

 

向こうのバスは誰1人脱出することなく下に落ちてしまった。

 

 

「下のあれはなによ?」

「莉緒、たぶん金属を高温で溶かして液体にした何かだ」

「海斗、私そうゆうの苦手なのよ!?」

「莉緒落ち着け!!……健太もな」

「海斗分かってる!!落ちたら終わりだな」

 

 

俺たちは壁を登り始めたのだ。

 

 

しかし、四方八方から赤服隊が発砲しており上の逃走者が撃たれて落ちたのである。

 

 

くそっ、色んな所から撃ってきてやがる。

 

 

そして、逃走者が1人上にたどり着いた。

 

 

「やった……俺の勝ちだぁ」

「そうはいくまいっ!!」

 

 

もう1人がたどり着き先にたどり着いた逃走者を突き落としたのだ。

 

 

「ハッハッ、ざまぁ~みろっ!!」

 

 

しかし、その逃走者も赤服隊に向こうから発砲されて落ちてきたのである。

 

 

「きゃっ……」

 

 

そして、莉緒はその落下に巻き込まれた。

 

 

「莉緒っ!!」

 

 

俺は莉緒の手を掴んだのだ。

 

 

「海斗……」

「莉緒、頑張れ……」

 

 

俺は莉緒を引き上げたのである。

 

 

「ありがとう……」

「いいって……」

 

 

そして、莉緒は俺と健太より少し先に登り出した。

 

 

その時

 

 

「てめぇ落ちろよ」

「えっ!?」

 

 

莉緒はさっきバスに移動するのを助けてくれた人に落とされそうになっていたのだ。

 

 

「落ちろっ!!」

 

 

そして、莉緒は手を離してしまったのである。

 

 

「莉緒!!」

「海斗、一緒に掴むぞっ」

 

 

俺と健太で莉緒の手をそれぞれ掴んだ。

 

 

「ありがとう、2人とも」

「バスでお前らを助けたのはお前らを盾にするためだよ、なんたってお前ら助け合いばっか、今だって助けてるしよ、よぉし、今、俺が上れば勝利だ、お前ら永遠にそこで友情ごっこやってろっ!!」

 

 

その時

 

 

「うっ!!」

 

 

元運転手は赤服隊に撃たれて莉緒の上に落ちてきたのだ。

 

 

「ハァハァ……ちくしょう!!お前も道連れだっ!!」

 

 

その逃走者は莉緒を一緒に落とそうとしていたのである。

 

 

「やめてっ!!」

「莉緒に手を出すなっ!!」

 

 

俺は足でその逃走者を莉緒から離そうとするがうまく離せなかった。

 

 

「道連れだぁぁぁ!!」

 

 

その時

 

 

莉緒が逃走者の股間に膝蹴りしたのだ。

 

 

「ぬぉっ……」

 

 

逃走者はそのまま落ちていったのである。

 

 

「莉緒強い……」

「健太、これは男は誰も敵わないな」

「行くわよ!!」

 

 

そして、俺たちはやっと上にたどり着いた。

 

 

「おい、赤服隊が来てる」

「健太、莉緒、急ぐぞっ!!」

「ああ!!」

「うん!!」

 

 

俺たちは久保テレビ局に入って鍵を閉めたのだ。

 

 

「赤が勝者、青が収監所か……」

「なぁ、莉緒か健太が行けよ」

「いや、海斗が行けよ」

「えっ…………」

「そうだな、私は何度も海斗に助けられた」

「俺もだよ、海斗」

「いや、お前らが行けっ!!」

「お前が行けって言ってんだろっ!!」

「健太………いや、行かねぇよ、お前ら犠牲にしてまで生き抜くことに意味はない」

「わかんねぇやつだな、生き抜く意味?そうだな……俺たちは死の収監所に連れてかれる、処刑される前に助けてくれよ、それがお前の生き抜く意味だ…」

「……………健太……」

 

 

そして、莉緒は俺に近寄ったのである。

 

 

「……海斗」

「…………………莉緒」

 

 

莉緒は俺に腹パンをした。

 

 

「ぶっ!?」

「…………………キス……でもされると思ったか?」

「……ああ、思ったよ」

「…………………してやるわよ、生き残ったご褒美よ」

 

 

莉緒と俺に口づけをしたのだ。

 

 

「海斗、行って……私も健太も海斗が助けに来るのをまってるわ」

「…………………………………………………」

 

 

俺は何も言うことなく赤の円に入り莉緒と健太は青の円に入ったのである。

 

 

「莉緒、健太、必ず助ける……約束だ」

「ああ、待ってる!!」

「海斗、またね」

 

 

そして、円の周囲に鉄格子のような物が現れ国王メールがきた。

 

 

『通達、勝者が決定した。勝者はBグループ志村 海斗だ。そして、破和囲収監所に送られる2名は同じくBグループの平松 健太と宮崎 莉緒だ。これにてゲームセットとなる』

 

 

その時

 

 

天上が開き俺の円が浮き上空まで上昇しそのまま移動したのだ。

 

 

そして、見たことのある建物があったのである。

 

 

「あれは国会議事堂……」

 

 

国会議事堂の後ろには大きな建物があった。

 

 

「あれは何だろう?」

 

 

そして、その建物の上に着陸したのだ。

 

 

「おめでとう~」

 

 

そこには国王がいたのである。

 

 

「国王!!」

「これで君は自由の身だ」

「ふざけるな!!」

「プレゼントだ」

 

 

国王の部下が鉄格子のすきまから拳銃と実弾を4発入れた。

 

 

「これはあの時の……」

「そうだ密売人を殺した拳銃だ、今は殆どが空気銃が使われる中で珍しい品物だ、おっと、今撃っても意味はない、私と貴様の間には見えない壁がある」

「………………………………………覚えとおけ、いつの日かこの拳銃と実弾でお前を地獄に送ってやるよ」

「楽しみだな」

「それと死の収監所のことを教えろっ!!」

「自分で探せ」

 

 

そして、また円が浮き国会議事堂前に降ろされたのだ。

 

 

俺は多くの大切な物と引き換えに自由となったのだった。

 

 

その後、俺は東京タワー跡地に向かったのである。

 

 

そして、仲村の亡骸を見つけた。

 

 

「仲村、お前は最初の犠牲者だったよな、金貨を勝手に取りに行ったこと誰も怒ってないぞ」

 

 

その時

 

 

「おいっ、海斗君……」

 

 

後ろには拓也のお父さんがいたのだ。

 

 

「拓也のお父さん」

「さぁ、みんなの遺体を回収しに行こうや」

「はい……」

 

 

俺は仲村の遺体を車に積み込んでみんなの遺体を回収しに行ったのである。

 

 

そして、なんとか政府の清掃前に回収することができた。

 

 

俺は拓也のお父さんに拓也の遺品を渡したのだ。

 

 

「あんがとよ……海斗君」

 

 

拓也のお父さんは少し泣いていたのである。

 

 

 

 

 

その後、春日部レジスタンス銭湯に着いた。

 

 

俺は犠牲になったみんなの墓を作ったのだ。

 

 

「みんな……絶対に仇をとってやるからな……」

 

 

その時

 

 

「兄さんは……兄さんは……死んだのか」

 

 

少年が1人出てきたのである。

 

 

武也(タケヤ)……」

「武也………………弟?」

「兄さんは……」

「お前のお兄さんはみんなの命を救って死んだ……俺は拓也に救われた……だから俺がお前の面倒をみるよ、そして、絶対に俺は国王を殺してこの国を平和にする」

「……………………」

 

 

そして、俺は墓に顔を戻した。

 

 

「みんな、ありがとうな」

 

 

俺は逃走ゲーム用のスマホの画面を見たのだった。

 

 

 

 

 

一一一一一Bグループ生存者リスト一一一一一

 

雨宮  大輝(アマミヤ  ダイキ) 【死亡】荒井  太郎(アライ  タロウ) 【死亡】

 

飯塚  千穂(イイヅカ  チホ) 【死亡】海川  颯真(ウミカワ  ソウマ) 【死亡】

 

大内  慶太(オオウチ  ケイタ) 【死亡】大久保  夏樹(オオクボ  ナツキ)【死亡】

 

草薙  壮介(クサナギ  ソウスケ) 【死亡】小林  順之助(コバヤシ  ジュンノスケ) 【死亡】

 

小林  咲夜(コバヤシ  サクヤ) 【死亡】後藤  謙治(ゴトウ  ケンジ) 【死亡】

 

清水  真喜子(シミズ  マキコ)【死亡】白石  幹保(シライシ  ミキヤス) 【死亡】

 

志村  海斗(シムラ  カイト) 【生存】品川  俊(シナガワ  シュン)  【死亡】

 

鈴木  拓也(スズキ  タクヤ) 【死亡】高橋  弘輝(タカハシ  コウキ) 【死亡】

 

仲村  幸平(ナカムラ  コウヘイ) 【死亡】新田  可憐(ニッタ  カレン) 【死亡】

 

支倉  詩織(ハセクラ  シオリ) 【死亡】平松  健太(ヒラマツ  ケンタ) 【生存】

 

星野  勇馬(ホシノ  ユウマ) 【死亡】本田  優子(ホンダ  ユウコ) 【死亡】

 

宮本  大輔(ミヤモト  ダイスケ) 【死亡】宮崎  莉緒(ミヤザキ  リオ) 【生存】

 

山崎  恵子(ヤマザキ  ケイコ) 【死亡】山本  冬馬(ヤマモト  トウマ) 【死亡】

 

渡辺  真知子(ワタナベ  マチコ)【死亡】和田  大介(ワダ  ダイスケ) 【死亡】

 

 

 

在籍28名

生存3名

死亡25名

 

 

 

 

 

「莉緒、健太、いつか俺が必ず……」

 

 

 

 

 

―――――――――END―――――――――




未来逃走本編はこれで終了です、リメイク前とは主人公の年齢とかタイムスリップ先の年代変えたりとかでだいぶ変更しましたね、ごめんなさい、さて、この後はエピローグや設定解説等を投稿し命の玉シリーズ3作品目であり未来逃走の続編が投稿予定です、お楽しみに~、

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