神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回は、竜司VS(バーサス)ガイアです!

そして、竜司の心に閉られた想いとは!?

それでは!
SET UP ONLY さぁ地獄を見せてあげよう!


標的62 神の守護者ー竜司VSガイア

三人称 side

 

ー並中・体育館ー

 

「神の守護者神王竜司VS(バーサス)ガイア」

「バトル開始!」

チェルベッロの合図と共に走り出し二人のグローブと剣がぶつかる!

ガキンッ

「それは鋼鉄で出来ているのか…まぁいいそれならこっちの攻撃についてこれるかい!?」

シュッシュッシュッシュッシュッシュッ!

とんでもない速さで斬りつけるガイア。

(こいつ、結構やるんだな)

それを全部躱したりするものの、かすったりする竜司。

 

(あいつなんで、躱してばっかなんだ?)

竜司の行動に疑問を抱く翔太。

「やっぱりガイアは強え」

「そ、そうだね。…やっぱり竜司でも勝てないか…」ボソボソ

 

「考え事かい!?」ドカッ

「カハッ!」

「竜司!」「あいついつもより弱くないっすか?」

ツナが叫び、獄寺がそう言った。

「ああ、俺もそう見える」(そんなにショックだったのか…)

ぶつかり合ううちに竜司の体勢が崩れ、隙が出来る。

(あれ?本気がでねぇや…やっぱショックだったからかな。

『愛情』なんて久しぶりだったもんな…ずっと心に閉まってたのに…

好きなんて『想い』昔の俺、いや僕なら考えられなかっただろうな…でも…)

「隙だらけだよ!」ドカッドカッ!

「ぐわぁ!!!」

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隙を突かれ吹き飛ばされる竜司。

が、ギリギリ体制を立て直す竜司。

「…よし。バイパー!今から君の大切な人を潰すよ!」

(これが、俺のやり方なんだよな…)

「え…?馬鹿じゃないのかい…?

僕の大切な人はガイアみたいなクズじゃない…のに…」ボソボソ

「ふざけるな!」ドカッ「ガハッ!」

だが、ガイアの攻撃を受ける竜司。

(俺はいつもそうだよな。人を避けて嫌われ者に回って…だからか。

俺が俺じゃなくなったのは…)

(このまま、負けるのか…)

竜司が目を閉じようとした時、

「嫌だ!僕は、僕はそんな竜司の姿見たくない!

…約束したでしょ…ずっと僕を守ってよ…」ポロポロ

泣きじゃくるバイパーの声だった。

「バイパー…そうだな。約束は守る、もんだ!」スクッ

立ち上がる竜司。

「今更何をするのか知らないがもう遅い!」ブンッガシッ

ガイアが攻撃を仕掛けるが竜司は剣を手で掴み、ぶん殴る。

「遅いのはどっちだよ…!」ドカッドカッ!

そして壁まで飛ぶ。

壁に当たった瞬間思い切り弾かれ、竜司の元に戻る。

そして、

「オラッ!」ドカッ!

殴る、弾かれるを繰り返す竜司。

「やった!これで竜司が勝つ!」

バイパーがそう言った。

 

「行ける!これなら勝てるよ!リボーン!」

「そうだといいけどな」

ツナの言葉に顔をしかめるリボーン。

 

「フッフフフフ!フハハハハ!オラッ!」ドカッ!

だが、ガイアがいきなり笑い出し、弾かれたと同時に竜司を殴る。

「がっ!」ドンッ!

「竜司!!」「大丈夫だ。俺は死なない…『再生』」

竜司がそう言うと傷が回復する。

「はぁ、はぁ、きついな結構」

「迷ってる暇は無い、か。よし!」

竜司はそう言いながら上に跳ぶ。

そして()()()()()使()()()()()()()()()()()竜司。

「な!?何が起きている!?」

 

「あいつ、空を蹴って移動しているぞ。

『全ての属性を吸い、空を縦横無尽に駆け回る』

正しく神の守護者の使命通りだな」

「ええ!?それって凄いじゃん!」

「確かに…」

リボーンの言葉に驚くツナと呆れる翔太。

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ドカッ!

竜司がその動きのまま、殴る。

「な、に!?」

スタッ!

「これが俺の空中移動法だ!」

「くっそ、」バタンッ

ガイアが倒れる。

「よし、リングを拾って後はくっ付けr」パァン!

ポタッポタッ

音と同時に竜司の腹から血が出ていた。

「ハハハ!簡単に引っかかった!」

そしてガイアがS&Wを持ち立ち上がる。

フラッバタンッ

「竜司!」「くそ!卑怯だぞ!」

ツナがそう叫ぶ。

「勝てばいいんだよ勝てばね!リングを拾って!?」ガシッ!

「残、念。渡さな、いよ」スクッ

竜司は立ち上がり、『再生』と呟く。

傷は塞がるが、体力が回復しない。

「さてっと、隙あり!」ドカッ!

竜司は凄い勢いで「覇王拳!」と叫び、ガイアを吹き飛ばす。

「鋼鉄のグローブ付けてるから外傷も内傷も受けてるはずだ。」

「ゴバァァア!!」

「はぁ、はぁ、まだだ!俺はな、銃を使ってじゃないと本領が発揮されねぇんだよ!!!」

と、ガイアはフラフラに立ちながら宣言する。

「良いよ、相手をしてあげるよ。

それじゃあ…SET UP ONLY さぁ地獄を見せてあげよう!」

竜司がそう言うとLORD OF SWORD(ロード・オブ・ソード)を出す。

「かかって来い!」

そして、第二ラウンドが開始した。

 

side out

 




今回は、竜司VS(バーサス)ガイアでしたね。

そしてなんとかバイパーと竜司は和解?しました!

次回は、ついに決着!

そしてバイパーを中学生に戻します!

乞うご期待!

活動報告にてリクエスト募集中です!

何か案がありましたらコメントをお書き頂ければ幸いです!

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