神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回は他の守護者の修行の続きです!

雲雀や山本などが出ます

それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


標的41 それぞれの修行2! 皆の成長

三人称 side

 

ー屋上ー

 

「よー!恭弥」

「今日こそ戦う前に指輪の話を聞いてくれ」

「いいよ、興味無いから。あなたをぐちゃぐちゃにすること以外」

「ったく、困った奴だぜ」

「ねぇ…」

「真剣にやってくれないとこの指輪捨てるよ?」

「待て!待てって!」

(この野郎…気位が高いっつうか戦闘マニアっつうか)

「わかったよ、じゃあ交換条件だ」

「真剣勝負で俺が勝ったら、お前にはツナのファミリーの一角を担って貰うぜ?」

「勝てたらね…」

「「フッ!」」

 

ーとある森ー

 

「見てろよ、コラ!」ズキューンッ!バコーン!

「凄いぞコロネロ師匠!」

「まぁな」

戦場においてはこうゆう強烈な一発が絶望的とも言える戦況を

一気に引っ繰り返す事があるんだぜ!コラ!」

「それは極限に燃える話だな!」

「この美学が分かるとは流石俺の見込んだ弟子だぜ、コラ!」

「良し!この技をお前にくれてやるぜ!

「うぉー!それは誠かー!」

「まずはあの岩をぶっ壊せコラ!」

「おう、ではライフルを」

「これは俺のだ、お前は素手でやれ」

「何〜!?何かの間違いではないのか!?」

「マジだぜ、コラ!」

「では、はっきり言っておくぞ師匠!無理だー!」

「二日間何もせずに寝ていただけだぞ!?あんな巨大な岩が砕けるわけがない!」

「逆だぜ?二日間しっかり休んだおかげで、

いつもお前がトレーニングで酷使させすぎている細胞がいい状態になっているんだ、コラ!」

「細胞だと?」

「そうだぜ!お前が他人より優れているのは、筋肉なんてレベルじゃないぜ。

細胞そのものが何億人に1人という、バネとしなやかさを持っているんだぜ、コラ!」

「後は使い方だ!そこでだ、俺が直接強烈な魂の一撃を体に叩き込んでやるぜ」

「何故そうなる!」

「お前は頭でなく体で覚えるタイプだ」

「俺の一撃を受け、感じ、そして覚えろ、コラ!」

「何!?無理だー!」

「特殊弾装填!ショット!」ギュイーーンドーンッ!

「死ぬかと思ったぞ、だが何かをつかんだ気がする。強烈な一撃を放つための何かを」

「今度はお前が放つ番だぜ、体をライフルそのものにしてな、コラ!」

「そうだ、右足を引き金に…」ジャリッ

「拳に向け一つ一つの細胞を凝縮させ…」

「撃て!コラ!」

「だぁあああ!」ドンッドガンッ!

「その感触を忘れるな、コラ!」

またしても家光が呟いていた。

「特殊弾…自分の技の記憶を弾丸に封じ込め、

撃つことで技を伝承させるアルコバレーノの力の一つ」

「コロネロのやつそこまで了平を認めたか」

「しかし、特殊弾には死のリスクがある。コロネロに応じた了平も見事だ」

「この二人は安心だな」

 

ー山本家道場ー

 

「次、七の型」

サッキュンスパンッ

「繁吹き雨」

「次、八の型」

シュッシャッショッスパンッ

「篠突く雨!」

「終わりだ、教える事は何もねえ」

「待てよ!親父!」

「終わったってたった一回型を見て真似ただけだぜ?」

「師から弟子への伝承は一度きり…これが時雨蒼燕流の掟だ」

「時雨蒼燕流は、あまりにも危険ゆえ人際あるもの途絶えた時

世から消える事も仕方無しとした滅びの剣よ」

「まじかよ!ってもし間違えて覚えてたら…」

「武、お前にこの剣を物にしたいという真剣さと気迫があるなら、間違えたりはしないはずだ」

「それもそうだな!んじゃ俺なりにやらして貰うぜ」

「八つの型の中に時雨蒼燕流の奥義の全てがある」

「弛まぬ鍛錬があれば必ず答えてくれるはずだ」

「おう、そういや親父、俺がなんで剣道やりてえか知ってたっけ?」

「父ちゃんもお前のような年頃、受け継いできたんだ。大体想像つくわ」

「ま、野暮なこた聞かねえよ」

「ま、頑張んな」「親父…」

「ありがとうございました!」

「おうよそんじゃ先帰るぜ!」

「今日の晩飯はちらし寿司だかんな、あんま遅くなんなよ?」

「お、楽しみにしてるぜ!」

「後は山本の鍛錬次第、ここもまずは安心だな」

「残るはツナ、雲雀、獄寺と日暮か」

 

side out

 

ーとある開けた場所ー

 

クルクルクルボンッ

「またハズレー」

「お前がエレガントじゃねえからだぜ」

(ちくしょうシャマルのやつ、

何も教えてくんねえしこれじゃあ一人で練習してる時と同じじゃねえか!)

「おい、隼人」

「け、うるさい!」

「ヒントやろうか?」

「ヒント!?」

「ナンパだ、ナンパと一緒なんだ」

「は?」

「わかんねえ奴だな」

「この飛行機はかわい子ちゃん、ダイナマイトはお前だ」

「さぁどうやって口説き落しゃぁいい?」

「知るか!そんなもん!」

「大体ナンパとボムは関係ねえだろ!」

「やーれやれこれだからガキは…こりゃまだまだ掛かるな」

「んじゃ続けるぞ」

「ほれ、紙飛行機折れ」

 

ーとある森?ー

 

「うわあ!」ドスンッ

「6分経過」

「うぉりゃあ!」ブンッ

「うおおぉお!」トン

「!」「おりゃああ!」ドカッ

(あ、危なかった)

「死ぬ気の中にも強弱がついてきたな」

「死ぬ気タイムも伸びてきてるぞ」

「気力のコントロールを少しずつ物にしてきてるな」

「修行3日目にしてここまで来るとは、中々やるな」

「ようし、次は拙者の番です」

「本気で行きます!」

ボボゥー

「はっ!はっ!やっ!はっ!」ドカドカドカドカッ

「うぉあ!」スカッ

「甘いです!」

「やっ!はっ!やっ!はっ!」ドカッドカッドカッドカッ!

「まだまだ行きますよ!」

「本気のバジルには敵わねえな」

「次で決まるかな〜?」

タタタタッドカッ

「もろに入った」

「いや、」

「うぉお!せやぁ!」ドカッ!!

バタンッ

「見たか友よ、」

「ああ、ツナのやつ殴られる瞬間死ぬ気をコントロールして

防御力を高めダメージを軽減しやがった」

「まだそんなこと教えてねぇんだろ?」

「ああ、本能的にやってのけやがった」

「ま、これで第二段階は完了だぞ」

「我が子ながらやるじゃねえか」

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「参りました、さすが沢田殿です。すごい一撃でした」

「え!?俺が?もしかしてバジル君を倒したの!?」

「そうだぞ」

「てことは修行は終わっ…「て事でいよいよ修行第三段階に行くぞ!」ちょっ!待てって!」

「もうたくさんだよ!帰りたいよ!」

「何甘っちょろいこと言ってんだ?そんな暇はグゥ〜夕飯に帰るぞ!」

「お前の腹優先かよ!」

 

 

 

 

 




今回はそれぞれの修行で、

山本、雲雀、了平の三人が出てきて了平と山本は終了に近い感じになりました!

次回は、翔太と竜司です!です!竜司に関してはとんでもない修行です!

乞うご期待!

活動報告にてリクエスト募集中です!

何か案がありましたらコメントをお書き頂ければ幸いです

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