神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回はツナの日常とリングを持っているのが分かります!


それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


標的35 ツナの日常!?!? まじかよ…

−夜−

 

ー沢田家ー

 

ツナ side

 

(全く父さんってば、帰って来るなり酔い潰れて…)

(おまけにあんなのが父親だって京子に知られちゃったし!)

(思えば父さんにはいつも振り回されていたっけ?)

『嫌だぁ、怖いよー』ンモー

『大丈夫だって、ツナ。ほら、大人しいもんだ』

 

『良し!思いっきり跳んでみろ!』

『でも…』『受け止めてやるから』

『うにゃぁぁあ!あ、あ、ああうわぁ!』バシャーンッ

『惜しかったなーツナ!』

(本当にろくな事しない人だった!)

 

side change

 

三人称 side

その頃家光はと言うと……豪快に寝ていた。

「クガークガー」ZZz

そこにリボーンが近づきこんな事を言った。

「来たか、沢田家光」

「お前がこのタイミングで、ハーフボンゴレリングを息子に託すって事は…」

「…あっちでもとんでもねえ事が起こってんだな」

 

〜p.m.4:05〜

 

「ツナ!」

いきなり家光が、扉を開けながらそう叫んだ。

「な、何!?」

「どうだ?朝飯取りに行かねえか?」

「え?あの、止めとく…学校あるし…」

「そっかぁ!分かった!」

「じゃあ俺だけで行ってくるわ。朝飯に美味い魚食わしてやるからな?」

「じゃあなー」

それだけ言うと家光は、部屋から出て行った。

(何だよ?朝飯取るって)

(つうか、今のが二年ぶりの会話!?)

 

side change

 

ツナ side

 

−朝−

「くきゃきゃきゃきゃ」

「高い高ーい」

「ぐきひゃきひゃきひゃ」

「高い高ーい」

「父さん、今度はランボと遊んでんのかよ…」

「うわあ!ランボ!?」

「高い高ーい!」

「あっひょい!」

「高い高ーい!!!」

ドスンッ「ゔわぁぁぁあ!」

「あっ!?嘘!?」「ごめんなー!余所見してた」

「ランボ!大丈夫か!?」

「でへへへへ!うっそだよん!」

「ツナ兄驚いた?」

「そろそろ起きろよ、ツナ」

「今日いい天気」

「ああー、もう…!」

 

「ランボさんは良い子だからお手伝いするんだぁい!」

「こんな感じ?」

「お手伝い楽しい!」

「ありがと、皆」

「全く朝っぱらから何騒いでるんだよ」

「久しぶりに帰って来たから、家族サービスしようかとなぁ」

「うちがいつの間にか、大家族になっててほんとに驚いたぞ!?」

(家族と言うか、居候というか…)

「それよりツナ、お前父さん帰ってからずっと寝てたもんー」

「避けられてるかと思って、ブランクヘッドだったぞぉ?」

「昨日一日中寝てたのは自分だろ!?」

(つうか実際避けるよ…カッコ悪いし、恥ずかしいし)

「で!どうなんだどうなんだ?学校は楽しいか?」

(いきなり話題転換!?)

「算数だっけ?あれ笑っちゃうだろ!」

(無理やり会話しようとしてる!?しかもずれてる!算数じゃなくて数学!す、う、が、く!)

「べ、別に笑えないよ」

「そぉかそっか!」

「父さん今回の海外滞在中にさツナに色んな経験談を聞かせようと…色々メモって来たんだぞぉー?」

「今から読むからな?」「ええ!?良いよ!別に読まなくて!」

(そんな脇草みたいな人生、参考になんないから!)

「ママン?おやつ!」

「ランボ早くお手伝い!」

「俺のいない二年間に、ツナも成長したんだなー」

「あんなに可愛いガールフレンドがいるなんて、」

「しかも2人もー!隅に置けねえな?」

「な、何言ってるんだよ!俺は京子としか付き合ってないって!」

「二人?」

「照れるな照れるな。ん?なんだ付き合ってんじゃねえか!」

「色気付いてんなぁ!ツナ!」ドンッ

「うわぁ!」キランッ

「んなー!このリングって!あの恐ろしい!」

「それペンダントだろ?」

「やっぱり彼女ができるとそうゆうのんも出てくるんだなー」

「ま、どっちも可愛いがお前の本命は京子って子だもんなー」

「それどころじゃないよ!」

「ん?」

「リボーン!お前だな!このリングを首にかけたのは!」

「俺じゃねぇぞ?」

「嘘つけ!お前以外に居ないだろ!」

「あいつから、何も聞いてねぇのか?」

「あいつ?誰のことだよ?」

「とにかく!俺はマフィアとか関係ないから!」

「巻き込まないでくれよ!」

「何言ってんだ?関係大有りだぞ!」

「リングは正当後継者の証だからな!」

「な、なんだってぇ!て事は、これ持ってるとマフィアって事!?」

「まぁな」「そんな、それこそ冗談じゃないよ!」

「俺だって、お前にそのリングは早いと思うが…」

「え?」「そうも言ってられない緊急事態になっちまったんだ」

「緊急事態?」

「強大な力が手に入るそのリングをとんでもねえ連中が狙い出したんだ」

「それって…もしかして昨日の!」

「そうだ、あのロン毛もその一人だぞ?」

「あいつは、スペルビ・スクアーロと言って…

ボンゴレで最強と謳われる《独立暗殺部隊ヴァリアー》のメンバーなんだ!」

「ボンゴレ最強って!」

「ヴァリアーは忠誠心が高く、

ボンゴレのためにあらゆる困難なミッションもこなしてきたが…」

「あくまで闇の部隊だからな、表舞台に出ることは無かったんだ」

「忠誠心の高い、闇の部隊!」

「だが、ある日を境に暴走し始めた」

「表に出てボンゴレの実権を握ろうとしているらしい」

「全てはあの男が現れてからだ!」

 

side out

 




ツナの日常+リング所持しているのが発覚しました!

次回、守護者全員判明!?

乞うご期待!

活動報告にて皆さんのやってほしいリクエスト募集してまーす!
何かある方はコメントで!

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