神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回は、海の家でバイトです。

それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


標的30 バイト!? 海の家?

ー浜辺ー

 

ツナ&竜司 side

 

「海〜!」

「やっぱ海は良いのなー」

「じじいかてめぇは」

「まぁそれが山本なんじゃね?」

「おおー《《珍しく》》翔太が良いこと言った〜」

「珍しくじゃねぇ!いつもだよ!」

「ありえねぇ…」「有り得ないのなー」「あり得ないっての…」

「お前らなぁー…!」

(友達と海に来る日がくるなんて感動〜!)

「見ろよ、あの四人。超〜可愛くね?」

「雑誌モデルみたいだな〜」

「皆〜、お待たせ〜」

「着替えて来ました〜」

「待たせたね」「…竜司。その、僕…に、似合ってる?////」

(涙目上目遣いはやばいだろ!!!!!)

「似合ってるよ…////」ボソッ

「!あ、ありがと////」

「おーおーお熱いこった」

「翔太!私も似合ってるかな?」

「当たり前じゃん似合ってるよ」

「ありがと…////」

「お前らも変わらねぇよ…でも一番やばいのは」

「ツッ君!似合ってるかな?」

「うん!とても似合ってるよ!」

「ありがと♪」

「…あっちだな」

「…だろ?」

「ランボさん一番乗りだもんね!」

「イーピン、負けない!一番乗り」

「こら!何のために海に来たと思ってるんだ!」

「ランボさん、知らないもんねー!」

「って!お前がこの間ウォータースライダー壊したから、修理代を稼ぐために来たんだろうが!」

「で?笹川の兄貴もこの辺でライフセーバーのバイトやってんだって?」

「うん!先輩の手伝いをしてるんだって」

「え?バイトってライフセーバーだったの?」

「まじかよめんどいなー。今すぐに家に帰ってやろうかな」

「あれ?10代目に竜司、聞いてなかったんすか?って竜司は帰ろうとするな!」ガシッ

「…へーい」

「いや、リボーンには海のバイトとしか、そうか…ライフセーバーかぁ」

「よく来たな!お前達!」

「あの妙な動きで溺れた奴が助けれんのかよ…」

(確かに…)

「早速俺の仲間を紹介しよう!っとその前に…夏バテ気味のパオパオ老師だ!」

「つうか、なんでいるんだよ!」

「困るんだよねーゴミ捨てられっと」

「俺らの仕事増えるっつうの!」

「ご、ごめんなさーい!」

「分かりゃあいいの」

「じゃあここら一体を掃除しといてくれよ?」

(あいつら、次なんかしたら殺ろう)ゴゴゴッ

(竜司、どうかしたのかな?)

(竜司怖えよ!)

(うわぁひどい!)

「紹介しよう!ライフセーバーの先輩達だ」

「ウィッス」

(この人達が?)

「先輩達は元並盛中、ボクシング部員だ」

「…ボクシングにジークンドーぶつけようかな…」

「俺は、やらないからな?竜司」

「もしかして、了平の妹ってこれ?」

「中々俺好みかも知んない」

「じゃあ、女の子は一緒に遊んで」

「お前らは海の平和を守ってくれや」

「待てよ!」「てめぇらの仕事までする筋合いはねぇぞ?」

「俺、押し付けられんの嫌いだから」「俺は…やる気でねぇ」

「あぁん?」

「その通りだ先輩!こいつらを呼んだのは、先輩達を遊ばせる為ではない!」

「分かんねぇのか?了平」

「俺たちは可愛い後輩たちに、ライフセーバーの素晴らしさを知って欲しいんだ」

「なるほど」ポンッ

「ポンッじゃねぇだろ!」

「だったら私、兄とツッ君を手伝います!」

「そうです!ハルは皆と一緒にいます!」

「私も翔太達といるよ」

「…僕も竜司と一緒にいる」

「へーどいつがツッ君さんに竜司に翔太だ?」

「ツナってマグロのことだろ?相当泳げるんだろうなー」

「それはウケるー」

「てめーばらすぞコラ!」

「おお〜やるか?」

「だが喧嘩はパスだぜ?」

「やるならスポーツで勝負してやるよ、5対5のスイム勝負」

「敗者は勝者の言いなりになるんだ」

「ふざけんっぐぼっ!」

「面白そうだなその勝負受けるぞ!」

(物理的に、黙らせた!?)

「僕も流石に()()()()()()

「マジかよ…ほんとの意味で血の海になるぞ」

「向こうに見えるたんこぶ岩を泳いでぐるっと周って来る勝負だ」

「5本中3本勝利した方が勝ちだ」

「んじゃ俺、一番手行くぜ」

「じゃ俺が二番手だ」

「俺は四番手で翔太三番手ねー」

「勝手に決めんな!まぁ良いか」

「5番目は10代目頼めますか?」

「ええ!?俺も!?」

「沢田では心配だ!俺が泳ごう」

「ふざけんな!おめえが泳いだら勝ち目はねえ!」

(た、確かにお兄さんより俺の方が泳げるかもしれないけど…でも俺まだ海で泳げるか分かんないし!)

「ツッ君頑張ってね!」

「うん!」(へぇ!?うんって言っちゃったよ!)

「竜司も頑張ってね」ニコッ「おう!」ニッ

「翔太もファイト!」「サンキュッ!」

side change

 

「では!競技を開始する!」

「第1レースよーい…」パンッ

「中坊とは鍛え方が違うんだよ」

「そうっすか?日々のトレーニングなら負けねぇよ!」

相手はどんどん突き放されていく。

「山本の方が速い!」

「折り返し一番乗り!」

「さて折り返せるかな?」

「先輩こいつっすか?締めて欲しい中坊ってのは」

「あれ?山本が帰ってこない」

「足でも攣って岩陰でも休んでんだろ」

「さぁ、どんどん行くぞ!」

「第2レース、よーい…」パンッ

「お前らの第一泳者はどうしたんだろうな」

「大体見当はつくぜ」

「あの野球馬鹿が足攣っただけで帰って来ねえわけがねえ」

「岩陰でおめえらの仲間に襲われたってとこだろう」

「山本は油断したが俺は…違うぜ!」

「居ない!」

「俺たちのいうことを聞く後輩は何人も居るんだ!」

「獄寺君は!?」「おお?お前ら第二泳者も足攣ったのか?」

(怪しい!絶対何かされてる!)

「次は俺だな」「気を付けろ…」「…了解」

「第3レース、よーい…」パンッ

どんどん翔太が突き放したんこぶ岩の裏まで来た。

「お前には気絶してもらうぜ!」

「はぁ、」ドカッドゴッバキッ

「これで終わりだな、戻らせて貰うぜ」

そして折り返し浜辺に戻って行った。

「あっ!翔太だ!」

「何!?…おい、あいつらはどうなってたんだ!?」

「全滅だ…」

「お疲れ、んじゃ俺か」

「おう、頑張れ。一秒もかからないだろ?」

「…さあな」

「第4レース、よーい…」パンッ

ダダダダダッバシャーンッ!

ビューン

「終わったよ」

「な!?」

「ほら、ツナの番だよ」

「待たんか先輩!奴らが心配だ岩に行ってくる!」

「分かんねえ奴だな、了平」

「今、奴らは岩の自然と語り合ってんだ。邪魔すんな」

「なるほど!」ポンッ

(また騙された!)

「第5レース、よーい…」「さぁ、行こうか。ツナさんよ」

(蘇る過去!でも頑張らないと京子達が危ない!)

(それだけはいやだ!)パンッ

「凄いツッ君!」

「ああ!泳げてる!」

「へっ!ど素人の泳ぎだな」

(嬉しい!進んでる!)

「誰か!うちの子を!」

突然誰かがそう叫んだ。

「ああ!子供が流されてる!ライフセーバーの出番です!一時休戦にしましょう!」

「はぁ?ナンパ目的のライフセーバーで危険な沖まで行くわけねえだろ!」

「んな!そんなぁ!」

「助けてぇ!」

「ああ!もう!」

すると、ツナは自分と重ねたのか助けに向かった。

「助けに行く気だ!」

「ツッ君!」 「無茶です!」

「やだねぇヒーロー気取りか?海はそんなに甘くねえぞ?馬鹿が」

(あいつらには分かんないよ!流される怖さなんて!)

「大丈夫!もう少しだから!」

ツナは無事辿り着いていた。

「もう大丈夫だからね。…あれ?体が動かなブクブクブク」

(やっぱり俺人を救ったり出来ないのかな)

「死ぬ気になれば何でも出来るぞ!」バァンッ

「リ・ボーーン!!!死ぬ気で救助活動!」

「ふんっ!そうは行くか!」

「岩陰には後輩がたんまり居るんだ」「ボコボコにしてやれえ!」

「後輩ってのはこいつらのことか?」

「と言っても俺そいつら倒したけどね」

グデーンッ「な、なにぃ!?」

「先輩方…」「可愛がってくれたお礼しなくちゃな」

「くそっ」

「おめえばっかり良い思いはさせねえぜ!」

「ガキを寄越せ!俺が連れて行く!」

「邪魔だぁ!!」 ドカッヒューン「どわぁ!!!」

『こうしてツナは少女の救助に成功した!だが…』

「助けてくれたのはもっと鬼みたいな顔をしたお兄ちゃんだった!」

『死ぬ気でないツナは別人扱いだった。』

「そ、そんなぁ〜」

 

side out

 




今回は、竜司がキレてましたね。

次回は、夕方の夏祭りです!

乞うご期待!

活動報告にて皆さんのやってほしいリクエスト募集してまーす!
何かある方はコメントで!

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