神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回は、ビアンキがM.M.と、
竜司が再度刃と戦います!

それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


標的20 千紫毒万紅!? 予期せぬ魔手

ー黒曜ランドー

 

ツナ&竜司 side

 

「大丈夫?」

「ああ心配ない、小僧悪い、バット壊しちまった」

「気にするな、スペアやるから」

「お!サンキュ!」

「替えあんの…」「替えあったのかよ…」

「この調子なら意外と早く骸をぶっ飛ばせそうですよ!10代目!」

「六道骸をあなどらねぇほうがいいぞ」

「あいつは何度も危機一髪のピンチを、相手を叩き潰して抜けてきたんだ!」

「今度の脱獄も試験執行前日だったしな」

(六道骸やっぱ怖え)

(うわっ!いかつすぎだろ!)

 

side change

 

三人称 side

 

「六道、骸様!」

「目を覚ましましたか、3位狩りは大変だったようですね千種」

「ボンゴレのボスと接触しました」「そのようですね」

「彼らここに遊びに来ているようですね、犬がやられました」

「そう慌てないでください」

「我々の援軍が到着しました」

そこには、帽子を深くかぶった男、2人組の男、

ピンク髪の女、鳥が乗っている中年?と竜司にやられた刃がいた。

「何しに来たの?」

千種がそう尋ねた。

「仕事に決まってんじゃない、骸ちゃんが一番払いいいんだもん♪」

女が答えた。

「千種はゆっくり休んだほうがいい、ボンゴレの首は彼らに任せましょう」

骸がそう言った。

 

side change

 

ツナ&竜司 side

 

「あの、ちょっと。結構歩いたしちょっと休まない?」

「あーそうだなー」

「そうしようぜ!飯食いてえ!」

「そうだな、俺腹減ってきたぜ」

「次いでに昼にしましょう、10代目」

「んじゃ寿司と茶を配るぜ」

「山本んとこの寿司だー!」

「どきなさい、山本武」「はい、ツナ緑黄色野菜毒虫入りスープよ」

「毒虫ですか!?」「体があったまるわ」

 

side change

 

三人称 side

 

「!?」ブクブクブクッバァンッ

「これもポイズンクッキング!?」

「いやそれはないと思うぜ、爆発するなんて聞いたことないからな」

キーンッ

ブクブクブクッバァンッ

「何なのこれ!?」

「敵の攻撃よ!」

「どこから?」キィーン バァンバァンバァン!

「この音…!そこだ!」ジジジジッバコーンッ!

「だっさい武器」「!?」

「こんな連中に柿ピーや犬は何を手こずったのかしら?」

「右に同じくだ!」

(あの女…は知らないがあの男!取り敢えず戦うか)

「あれ!黒曜中の制服だ!」

「ツナ!俺はあの男を速攻で潰す!ちょっと待ってろ!」

「わ、わかった!」

彼はそう言うと、後ろの腰に差してある妖刀を2本抜いた。

「サービスだ!回転流、弐の型!大回転!」

彼は妖刀を持ったまま両手を広げ、

刃に向かって走り出し、

上に向かって飛びながら横に回転を始めた。

「はぁぁぁあ!!斬ッ!!」ザシュッ「 」グハァ!

刃は綺麗に吹っ飛んだ。

 

side change

 

ツナ&竜司 side

 

「ふぅー終わったー!あーすっきりした!」

「竜司お疲れ!」「すげえな竜司!」

「相変わらずだな、お前は…」

「ちょっと!!!私を無視すんじゃ無いわよ!!」

「あー悪い悪い」

「こんな見すぼらしいマフィア初めて」

「何!?てめえだってただの制服だろうが!」

「てめえ何て気安く呼ばないでよ!」

「私はM.M.」

「私だって骸ちゃんの命令じゃなきゃこんな服着ないわよ」

「骸…!」「三人だけじゃ無かったのか…」

「あー冴えない男見てると悲しくなっちゃう、やっぱ付き合うんなら骸ちゃんがいいわ」

「男は金よ!」「何!?」「ふざけやがって」

まぁいいわ、私はあんたたちをあの世に送って、洋服買い漁るだけ!」キィーン

「うわっ!また!?」

バァンッバァンッ

「あの楽器が武器!?」

「何なんだこの攻撃は!」

キィーン バァンッバァンッ

「うわぁ!まだ死にたくない!」

「これじゃあ近寄れねえ!」

「くそっ!」

バン タタッ

「私が行くわ!」

「ビアンキ!」

「あなたは間違ってるわ」「はぁ?」

「大事なのは金でなく愛よ!」

「なんなのこの女、むかつく」

「その武器は電子レンジと同じ仕組みね」

「音波で部室内の水分を振動させて、温度を上げる」

「分かったら何だってんのよ。

そうよ、このクラリネットから出る特殊な音波は、分子を1分間に5億回も振動させるの。

分子が振動すればするほど高温になる。つまり、人間がこの音波浴びたら体の水分が沸騰して!

BOOM!」「あっはっはっはっは」

「マジかよ!」

「なんて女だ!」

「御託はいいわ、行くわよ!」

「来なさいよ!あなたの脳味噌をチンしてあげる!」

「ポイズンクッキング!大型料理!食べ放題!」

「あんな技あったんだ!」

「まただっさい技ね」

「バーニングビブラート!!」キィーン

バァンッバァンッ

「料理を盾にしてる!」

「うまい!だが持つか?」

「そこまでよ!」

ヒュンッヒュンッ

きゃーー

「ラストショート!」

ガチャッ

「なんて言うと思って?」

(あいつ、改造クラリネットかよ)

「接近戦も!得意なのよ!」

「!」

「そりゃ!」バシッドッドッ

「何が愛よ!金に勝るものがあるわけないじゃない!」

「さぁ!とどめの一吹きよ」

「やばいよ!」

「待て!山本、もう触れたんだ」

「!」

「クラリネットが!」「これってビアンキの技?」

「そうっす!触れたものを全てポイズンクッキングに変える究極奥義、「千紫毒万紅!」

「そんな、ばかな、」

「大丈夫?」

「良かったわお昼寝の邪魔にならなくて」

「リボーンのやついつの間に!」

「じゃあ姉貴が戦ったのはリボーンさんの眠りを守るため…」

「愛の勝利よ」

「ビアンキやっぱ恐るべし!」

「流石だな!」

 

side out

 




今回は、ポイズンクッキング大活躍!

次回は、人質をとる男と、刃の弟が出ます!


乞うご期待!

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