神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回黒曜中進入前です。

骸たちのことがリボーンたちにばれます。

それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


標的18 全員集結! 進入前夜!

ー学校ー

 

ー保健室ー

 

ツナ side

 

「どうして隼人が入院してるのがここなのよ」

「ほんとだぜ、何でここなんだ?」

「ビアンキちゅわぁーん!」ドカッ

「うわっ!びっくりしたー」「シャマルなにやってんだよ…」

「寄るな!」ドカッ

「何だよ?リボーンに頼まれたからベッド貸してやったんだぜ?」

「隼人の看病は私がするわ!邪魔するなら出てって!」

「ビアンキ…。」

「んなことしたら…治るもんも治らんぞ?」

「右に同じく…」「俺でも分かるぞ…」

「確かに…」

「あっはははは」

「山本武何が可笑しい?」

(獄寺君…俺のせいで…)トンッ

「お前俺のせいとか思うんじゃねえよ、隼人は自分のしたいことをしただけだ。

俺なら同じ行動すると思うぜ?」

「竜司、励ましてくれて、ありがとう」

 

ガララララッ

「あー!俺馬鹿だ!足手まといになっちゃって!行かなきゃよかった」

「後悔している暇は無いぞ、ツナ」

「え?なんだそれぇ!?てか何してたんだよ!リボーン!この大変な時に!」

「イタリアで起こった集団脱獄について調べてたんだ」

「脱獄?」

「ああ、2週間前に大罪を犯した凶悪なマフィアばかりを収容している、

監獄で脱獄事件が起きたんだ。脱獄の主犯は、骸と言う少年。部下2人と日本へ向かったと言う。」

「そして10日ほど前、突然黒曜中に帰国子女として3人の少年が転入した。」

「まさか」

「転入早々黒曜中の不良を締めてリーダーに治った奴だ。

六道骸という名だ」

「もしかしなくても同一人物!?」

「それって何気に相手がマフィアって事?」

「逆だぞ、奴らはマフィアを追放されたんだ」

「あー!俺どうなっちゃうの!?」

「骸たちを倒すしかねえな」

「バカ言え!そんな奴らに勝てるわけないだろ!」

「出来なくてもやるしかねぇぞ?」

「お前宛の手紙だ」「誰から?」

「ボンゴレ9代目からだ」「9代目!?」

「親愛なるボンゴレ10代目、君の成長ぶりはリボーンから聞いているよ」

「さて、君も次のステップを踏み出すときが来たようだ、君に指令を言い渡す。

六道骸以下脱獄囚を速やかに捕獲。そして捕らえられた人質を救出せよ」

「幸運を祈る」

「ちょっなんだよそれ!?」

「追伸:断った場合は裏切り者とみなしぶっ殺ー「うわぁーー!」ダダダダダッ

「俺には関係ないよー!!」

 

ー帰宅路ー

 

「冗談じゃないよ〜マフィアなんかと関わっていられるか」

「でもこのままじゃ…」「どんなに逃げても奴らはお前を狙い続けるぞ?」

「リボーン!」

「それに、奴らがお前を探すためにやったことを忘れるな」

「そっそりゃあ俺だって奴らのやり方は可笑しいと思うよー皆を巻き込んで!

骸ってむかつくよ!だけど…あの雲雀さんも帰ってきてないんだぞ?

そんな奴らダメツナの俺には倒せっこないよ。無茶だよ」

「だけど周りはそんなこと思ってねえぞ?」

タッタッタ「俺も連れてってください10代目!」

「獄寺君!」「奴らの息の根を止めますんで」

「怪我は大丈夫なの!?」「あんなのかすり傷っすよ」フラッ

「俺も行くぜ!ツナ!」「山本!」

「小僧に聞いたぜ?学校対校のマフィアごっこだって?」

(騙されてるよ、山本)

「ふぅー、俺も行くぜ」

「翔太!」

「俺も行くよ、ちょっとうざい奴がいるからね」「竜司!」

「私も行くわ!」「え?」

「ハヤトが心配だもの」

「逆効果だ〜!」

「敵地に乗り込むメンツは揃ったな」

「奴らのアジトも分かってる、多分人質もそこだ」

「人質って?」「お前たちもよく知っている人物だ」

 

ー沢田家ー

 

チュンチュンッ

 

「あら?ツッ君お気に入りを着て遊びに行くの?」

「う、うんまぁ」

「今日はやめておいたら?また並中生が襲われたらしいじゃない」

(今まさにその元凶のところに乗り込もうとしてるんだよ)

「 (はぁちょっと前までの日常が、すっごく幸せな気がしてきた。

この戦いが終わったら元に戻れるのかな)

「はぁ、どうしよう。本当に行くのか…」

「用心しないとまずいぞ?レオンがこんな状態になる時は、

いつも俺の生徒は死にかけるんだ」

「それってあのディーノさんも!?つうか、行く前にそんな不吉なこと言うなよ!」

「レオンは少し休ませとくしかねぇな、それとな?俺は戦わねえから頑張れよ」

「ええ!?マジで?」

「お前がいるから何とかなると思ってたのに!」

今回の試練はツナへのもんだからな、俺は死ぬ気弾以外撃てない掟なんだ」

「最悪の掟だぁ!」

「ちなみに死ぬ気弾もあと一発しか使えねえからな」

「死ぬ気弾はレオンの体内で精製されるんだ、今はこんな状態だから作れない」

「そうだったの!つか死ぬ気弾撃たれないのは嬉しいけど、どの道やばいよ」

「よっツナ、茶と寿司差し入れな」

「喧嘩売ってるの?山本武。私の弁当へのけちかしら?」

「じゃあ両方どうすか?」「獄寺君は?」「とっくに来てるぞ?」

(でもよかった、思ったより元気そうで)

「うぃーす」「お邪魔しまーす」

「竜司に翔太!」「こいつはタイガーってんだ」「ガゥ!」

 

ガチャ「獄寺君」「10代目」

「ビアンキなら大丈夫だよ、上手くいって顔隠して貰ったから」

「よし!揃ったな。骸退治に出発だ」

 

side out

 




次回全面戦争です!

さてどうなるのか!

乞うご期待!

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