神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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竜司が黒曜中と一触即発です!

覚醒もします!

それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


標的17 竜司覚醒! 新たな力!

三人称 side

 

ー神王家道場ー

 

−夜−

深夜0:00

 

竜司はじっと道場で座り、

(黒曜中…あいつらは俺たちを狙ってやがる!仲間に手を出すのは許さねえ!)

こんなことを考えていた。

 

 

(…良し出るか、行ってきます!)

 

彼は妖刀10本を腰に差し鋼鉄の手袋を着け、家を出てすぐにある場所へ向かった。

 

ー噴水広場ー

 

そうそこは、竜司とバイパーの出会った噴水広場であった。

 

(噴水前で待つ!か、十中八九黒曜中だな)

 

「よく来たな!神王竜司!!」

噴水の近くまで行くと、黒曜中の制服を着た男と、

フードを被ったバイパーが拘束されていた。

「お前は何者だ!」「俺様は鳴神刃だ!!」

「約束通り来たんだ、バイパーを離せ!」

「まぁいいだろう、ほらっ行きな!」カチャリ

タッタッタッタッダキッ

「竜司迷惑かけてごめん、

僕、竜司が捕まったって聞いて、いても立ってもいられなくて」グスッポロポロッ

「良いんだ。泣かないでくれ」

(俺は、俺は!どうしていつも守れない!!誰も誰一人も守れたことはない!)

「うぉぉぉおぉお!!!」突然彼の視界は真っ白になった。

 

ー心の中ー

「力を欲するものよ。汝は何故力を欲する?充分強いではないか?」

「これじゃあ誰も守れない。ただ、それだけだ」

「そうか。ならば!力を求めるものよ!己の力を解放せよ!」

「うぉぉぉお!!!!!」

 

 

「何!?体が光って……!……なんだこれは!」

そこには髪の色が灰色になり、目が緑になった竜司がいた。

「〜天龍モード〜!それが俺の新しい力だ!」「テレポート」ヒュンッ

彼がそう呟くと一瞬にして刃の背後まで移動していた。

「後ろがお留守だぜ?」ドガッ「ぐわぁっ」

そして遠くの建物までぶっ飛ばされていた。

「くそッ!」彼は電気を帯びた警棒を彼に振り下ろした。

「シールド展開!」竜司は膜に覆われた、だが段々ヒビが入っていき、遂には砕けたかに思えた。

「シールドはな、相手の攻撃を硬い幕で防ぎそれでもダメな時は裏にある、

柔らかい幕で全てのあらゆる攻撃を弾く!」

「のわっ!」「これで止めだ!」彼は妖刀を1本、五月雨を抜いた。

(五月雨の効果は、使用者と相手の血を吸い取ること!だが俺には効かない!)

彼は刀を右手で持ち左に構え、左手でそれを支えるような構えをとった。

「回転流 壱の型!回転乱舞!」

そして神速で走り出すと、横に回転し相手に当たり続けた。

「ぐわぁぁぁぁぁあ!!!!」ザシュッ ザシュッ

ーーーーー

ーーーー

ーーー

ーー

「バイパー笑わないで聞いてくれ」

「う、うん」

「どうも俺は神王と言う神の息子らしい」

「え!?ええ!?それは、ほんとかい!?」

「ああ、ほんとだ」

「でも、たとえ嫌われてもこれだけはどうしても言いたかった、

バイパーが好きだ!俺と良ければ付き合って欲しい!」

「…はい!こちらこそお願いします!」ニコッ

「ありがとう!」ニッ

「あとその、俺ボンゴレファミリーの10代目の神の守護者なんだ。」

「僕もボンゴレ9代目直属の最強暗殺部隊、ヴァリアーに所属してるんだ…。

それでもしかしたら僕たち戦うかもしれない…」

「それでも俺はお前と一緒にいたいんだ!」

「僕も一緒にいたいよぉ〜」ポロポロッ

「だっ、だから泣くなって」ナデナデ「ご、ごめん…」

「戦うことになったらさお互い全力出そうぜ?」

「うん!」

 

side out

 




今回は、バイパーを守れなかった自分に怒り、竜司は覚醒しました!
(詳細は設定に追加しておきます。)
そして遂にくっ付きました。後、お互いの事を知った上でです!

次回から全面戦争!?って感じです!

乞うご期待!

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