神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回は、雲雀と骸のバトル?です!

それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


標的15 雲雀さんの敗北!? ツナが狙われてる!?

ツナ side

 

ー並盛中央病院ー

 

ガーッ「お兄さん!大丈夫ですか!?」

 

「おぉー沢田か?情けないがこのざまだ」

「ひぃー!!どうしてお兄さんがこんな目に!?」

「具合はどうだ?」

「骨を何本かやられてな、油断したとは言え恐ろしく強い男だった…」

「ええ!?犯人見たんですか!?」

「ああ、あの制服は隣町の黒曜中のものだ」

「ええ!?中学生ですか!?」

「うむ!沢田もきをつけろよ?」

「お兄さんまで!?俺は関係ありませんって」

「しかし、くそうっ、あの拳は我が部に欲しかったぁ!」

(こんな時でもボクシング!?)

「これは、お前のか?」

「いや、見つかった時、俺の胸の上に置いてあったものだと聞いたが…。」

カチッ(5時を指しているな)

 

「話は変わるが京子にはこの事を正直に話していない。

あいつは心配性何でな、口裏を合わせといてくれ」

「ええ?」ガーッ

「お兄ちゃん!どうして銭湯の煙突なんて登ったの!?」

(どんな作り話したの!?)

「お兄ちゃん、それほんとに捻挫なの!?」「ああ」

(無理ありすぎる!)

「ひどい捻挫なんだ」

(突き通すつもりだ…。)

「でもよかった、生きてて」「京子…」

「なっ泣くなと言ってるだろう!?」

「うん、ツッ君、リボーン君もお見舞いに来てくれたんだ!」

「ありがと!」

「う、うん!」

ガーッ「何でお兄さんがやられてんの!?一体どうなってんの!?」

「パニクってるのはツナだけじゃねーぞ?ツナ」

「病院に並中生ばかり!?」「ああ…え!?持田先輩!?」

「おっダメツナ」「なぁ!持田先輩どうしたの?もしかして…」

「ああ例のやつにやられたんだ」「あの持田先輩まで!?」

「それだけじゃない、昨晩から三年生が5人、2年生で4人、1年生で2人

風紀委員じゃない奴が襲われてるんだ!」

「風紀委員じゃないって…」

「並中生が無差別に襲われてるんだよ!!」

「嘘ー!?なんでそんな恐ろしいことに!?」

「ん?あっ!」「風紀委員の副委員長の草壁さんだ!」

「では、委員長の姿が見えないのですね?」

「ええ、いつものように恐らく敵の尻尾を掴んだかと…これで犯人側の壊滅も時間の問題です」

「聞いたか!?」「うん!」

「雲雀さん敵やっつけに行ったんだって!」

「雲雀さんは無敵だぜ?これで安心だ!」

「雲雀さんと同じ中学でよかったー、あとは頼みます!神様!雲雀様!」

 

side change

 

ー黒曜中 黒曜ランドー

 

三人称 side

 

その頃雲雀は侵入して敵を倒していた。

「群れるから、そうゆうことになる」

そのまま建物の中に入っていった。

「だぁりゃぁぁあ!」ブンッ スカッ

ドゴッ

どんどん進んで行く雲雀。

一番奥らしきところまでくると一人の男がこういった。

「よく来ましたね?」

「随分探したよ、君が悪戯の首謀者かい?」

「クッフフフッ、そんな所ですかね?」

男は不敵な笑みを浮かべながら言った。

「そして君の街の新しい秩序」

「寝ぼけてるの?並盛2つも秩序は要らない」

「まったく同感です、僕がなるから君は要らない」

「それは叶わないよ」カチャカチャ

仕込みトンファーから棘が出る。

「君はここで咬み殺す!」

 

side change

 

ー並盛中央病院ー

 

ツナ side

 

プチっ「うわぁっ!?なんだこりゃ!?」

「レオンの尻尾が切れたな」

「カメレオンって尻尾切れるんだっけ!?」

「これが起こるって事は、不吉だ!」

 

side change

 

三人称 side

 

ー黒曜中 黒曜ランドー

 

打って変わって、雲雀は敏戦体勢に入っていた。

「座ったまま死にたいの?」スタッスタッスタッ

「クッフフフフッ、面白いことを言いますね。

立つ必要もないから座っているのですよ」

「…君とはもう口を利かない」

「どうぞお好きに…ただ、今喋っておかないと二度と口を利けなくなりますよ?」

「!?」男の左目の数字が六から一に変わった。

「どうかなさいましたか?」

「顔色が悪いですよ?」「…黙れ!」

「自分では気付いて無かったようですね、君が喧嘩を売った人物が何者なのか」

「僕も驚きました、

トライデントシャマルと呼ばれる超一流のヒットマンが、こちらに来ている何てねぇ?」

「何のこと?」

「彼の得意技はね?不治の病原菌を持つ蚊を操り、敵を病死させる、トライデントモスキート」

「!」

「ほら?しっかりして下さい?僕はこっちですよ」

「君がトライデントモスキートで感染したのは、桜クラ病」

「桜に囲まれると立っていられなくなると言う病」

「君のために急いで用意したんですよ?この!美しい桜を!」

 

side change

 

ー並盛中央病院ー

 

ツナ side

 

「だっ大丈夫なのか!?レオン色んなものに変わりっぱなしだぞ?」

「尻尾が切れて形状記憶の制御が出来なくなってるんだ」

「なんじゃそりゃ!?」

「どきなさい!」「また並中生がやられた!」

「!?」「風紀副委員長の草壁さんが!」

「病院でてすぐにやられたんだって!」

(そんな!雲雀さんがやっつけに行ったはずじゃ?もしかして雲雀さん…。)

「いや、まっさかー!あの雲雀さんが負けるわけないよね」

「レオンを頼むぞ?」

「おい?リボーン?」

「おい何してんだよ!」

「間違いないな、狙われてんのはツナ、お前だぞ?」

「ええ?」

 

side change

 

三人称 side

 

ー黒曜中 黒曜ランドー

 

「何故?桜クラ病にかかっている君自身、

気付いてなかった事実を僕が知っていたのかって顔ですね

さて、何故でしょう?

もしかして、桜さえ無ければと思っていませんか?

それは勘違いですよ?君レベルの男は何人も見てきたし、幾らでも葬ってきた。

地獄のような場所でね」

「さぁ続けるましょう」

 

side change

 

ー並盛中央病院ー

 

ツナ side

 

「喧嘩売られてるってのはどうゆう事だよ!」

「これだ!」

「この時計がどうかしたのか?止まってるし壊れてんの?」

「さっきやられた草壁が持っていた時計だ、そしてこれが笹川了平の持っていた時計」

「その前のやつのところには同じように時計があったそうだ。6時で止まったままのものがな…。」

「6、5、4って」「そうだ。これはカウントダウンだ」

「何だって!?」

「こいつを見てみろ」

''並盛中ケンカの強さランキング''

「これがどうかしたのか?」

「襲われた面子と順番がぴったり一致してんだ」

「本当だ、つうかこのランキングって…」

「フウ太のランキングだぞ?」

「俺たちマフィアには、沈黙の掟、オメルタと言うのがある」

「組織の秘密を絶対に外部に漏らさない、と言う掟だ」

「フウ太のランキングは業界全体の最高機密なんだぞ?

一般の人間が知るわけがない」

「つまりこのランキングを入手できるのは…」

「ああ!4位の草壁さんが襲われたって事は、次は3位の人が狙われるってことじゃん!」

「嘘だろ!?ど、どうしようリボーン!?」

「まずい事になってきたな、お前が行け!俺は調べることがある」

「ええ?俺!?」

 

ー通学路ー

 

「早く知らせなきゃ!やばいよ…やばすぎるよ!」

 

 

ー商店街ー

 

「取り敢えず飯でも食うか」

「並盛中学1のA、出席番号8番。獄寺隼人」「ん?」

「早く済ませよう、汗をかきたくないんだ」

 

side out

 




今回は雲雀と骸のバトル?でした!

次回、千種と獄寺がバトル!


乞うご期待!

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