神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回からは、黒曜編開始です。


それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


第二章ー黒曜編
標的14 動き出す影! ?突然の襲撃!


三人称 side

 

−夜−

 

月が綺麗なある日の夜、

道では風紀委員が2人組にやられていた。

 

「弱え弱え、これが噂に名高い並盛中の風紀委員かよ?恐るに足らーん」

 

1人が風紀委員に向かってそう言った。

 

「お前ら、何もんだ!?」

「遠征試合にやって来た隣町ボーイズ?」

そう言った1人に対しもう一人は、

「それつまらないよ''犬''」

っと犬と言う少年につっこんでいた。

「こいつは外れみたいだから、早く済ませて?」「へーい」

「恨まないでねえ上の命令だから」

「くっ来るな!」ドカッ「うわぁぁあ」

風紀委員の上には、11時を差したまま止まった時計が置いてあった…。

 

side ochange

 

−朝−

 

ー沢田家ー

 

ツナ side

 

「おはよー」

「あっ、おはよーツッ君」

「何?安売りでも有るの?」

「ツッ君ならどれが良いと思う?」

「?柔道?剣道?合気道?」

「何これ?母さんが習うの?」

「ううん、習うのはツッ君よ。」

「ええ!?」

「護身用にね?自分の身は自分で守らなきゃ」

「でも、何で突然?」

「この土日で、並盛中風紀委員6名が、何者かに襲われ重傷で発見されたんだぞ?」

「ええ!?まじで!?」

「犯人はまだ分からないって言うし、ツッ君も同じ並盛中でしょう?心配なのよ〜」

「きっとそれ風紀委員に恨みがあるやつだよ。だから俺は関係ないって」

「母さんはねーこれが良いと思うのー」「?」

「イーピン教えたげる、餃子拳最強!」

「ええ!?いいよ、気持ちだけ貰っとく!」

「ツナの場合、まずその弱気な所を直さないと無理よ」

「余計なお世話だよ」

「普通は怖いだろ?あんなの」

「ねーツッ君、ボクシングなんてどう?」

「…母さん。」

「ボクシングはあの人だけで充分だよー」

 

side change

 

三人称 side

 

ー通学路ー

 

タッタッタッタッ

その頃了平はロードワークをしていた。

 

「やはりロードワークは朝に限る!」

「ねぇねぇあんた笹川了平?」

すると昨夜、風紀委員を倒していた、犬と言う少年が現れた。

「何だ?お前は?」

「さては!ボクシング部に入部希望だな!?他校生でも構わん!

ボクシングへの愛さえあれば、入部大歓迎だ!」

「ふーん?じゃあーそれでいいやー。俺を倒したら入部してあげる」

 

side change

 

ツナ side

 

ー通学路ー

 

「もうやらないって言ってるのにー」

「フウ太がいれば、ツナにも格闘技ランキング作って貰えるのにな」

「要らないよそんなランキング!?

「そう言えばフウ太しばらく見てないな、また怖い人たちに追っかけられてなきゃいいけど」

「ん?風紀委員だ!うわっあっちにも」

「そりゃああんな事件が多発してるんだ。ピリピリもするぞ?」

「やっぱ風紀委員に恨みのある奴の仕業かな?」

「違うよ」「んげっ!?雲雀さん!」「ちゃおっス!」

「やぁ赤ん坊」

「あの!僕は通学しているだけでして…決して悪口とか…。」

「身に覚えのない悪戯だよ。もちろん降りかかる火の粉の火種は断つけどね」

(やっぱり雲雀さん怖え)

チラッ ヒュンヒュンッ

「うわぁ」どさっ

「Dr.シャマル!」「うっ、きゃーー!」

「イッテテテテ、いきなり何すんだよ」

「邪気を感じたんだけど、気のせいだったみたいだね」

「だからっていきなり襲いかかるかよ、おっかないやつだな」

「?」「うーん」「条件反射でな、今の季節桜は無いから大丈夫だ」「ああ」

「こんなところで何してんの?」

「ああ!何だか物騒な話を聞いてな、女の子たちを守らないとと思って」

「あんたの方が危ないよ…。」

「みーどりたなーびく並盛の〜」

「どこから?」ピッ

「雲雀さんの着歌!?」

「ああ、そう」

「君の知り合いじゃ無かったっけ?笹川了平、やられたよ」

「ええ!?」

 

side out

 




黒曜編スタートです!

遂に犬達が動きました。

了平もやられてしまいました。

次回は病院からです!後雲雀と骸のバトル?も!

乞うご期待!

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