それでは!イッツ、死ぬ気タイム!
ー川沿いの道ー
三人称 side
そこには1人の少年が居てその周りを風が囲っていた。
「ツナ兄のダッシュ力、マフィア86202位中86202位。
脚力、85900位。持久力、86182位。
よってツナ兄の総合力ランキングは、最下位」
「これで、パンチ力、キック力、総力と最下位か。
頑張って欲しいよな、ツナの兄貴。」
「居たぞ!」「あっ!」ダッ
「待てっ!」タタタタッ
「待ちやがれ!!!!」
「チッ何処へ行きやがった!」
「アン!アン!」
「このクソ犬!」
「ロッシ!行くぞロッシ!」
ー沢田家ー
「ただいまー」
ガチャ バタンッ
「ふぅー疲れた」
「会えた会えた!初めましてツナ兄!」
「え?ツナ兄?」
「へっ?誰!?」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
「へ!?なんですか!?この傘の大群は!」
「え?」「え??」
「奴らトッドファミリーですね。今の男見覚えがあります」
「じゃああいつらがフウ太を狙って」
「そうみてぇだな」
「ぎゃー!?」
「ぎゃー!?冬の子分たちでたーー!!?」
「最も幼虫じゃ情報収集は出来ねぇけどな」
「意味ねぇじゃーん!!!」
「フウ太をかくまってやるって言ったのは、お前だぞ?ツナ」
「そうだけど………」
「ツナ!!心配すんなよ!!」
「俺も手伝うぜ!」
「ここは籠城してー「それいいなー」
「いっいや、それはちょっと」
「おい!リボーンどうしたら……っんげ!?って寝てる!?」
「はっ!ツナさん!ビアンキさんが!」
ひょこひょこっ
「姉貴…まさか一人で…」「戦うつもり!?」
「毒サソリ!?毒サソリのビアンキだ!!」
スタスタッ
ギロッ
「うわぁ」ササッ
「チャオ!」
「ってにげてるしー!!??」
「あっ姉貴…」
「んじゃ、運動会始めるか!」
「しかたねぇな」
「んで?担ぐのは?」
「俺がやる!!」「転けんじゃねーぞ?」「任しとけ!」
「揃いやしたぜリーダー」
「よし、踏み込むか!」「ん?」
「まずは軽〜くお見舞いすっか!」「おう、運動会始まる合図か」
「喰らえ!」
「うわぁーあ」ドンドンドンッ
「今だ!」「みっみえねぇ」
「リーダー!にげたぞ!」
「果てろ!」
(獄寺君!山本!ハル!無事で居ろよ!)
ーーー
ーー
ー
タタタタタッ
「まてぇ!!」
「おい!フウ太起きろ、お前背負ったままじゃ追いつかれる」
「よお坊主」「手間かけさせやがって」「鬼ごっこは終わりだ」
ーー
ー
「ほらさっさと逃げよ」
「どこ行くんだ」
「ツナ兄」
「なめた真似してくれたな!」
「さっきはフウ太が頑張ったんだ、今度はツナの番だぞ」バンッ
「リ・ボーーーン!!死ぬ気でフウ太を守る!」
「ツナ兄だめ!戦闘ランキング最下位のツナ兄の勝てる相手じゃない!」
ドカッドカッ
「クソッ」ドカッ
「夢見たい、僕のランキングが初めて外れた」
「ふぅーし、死なずに済んだ」
「凄いよツナ兄!僕のランキングを覆すなんて感動だよ!」
「外して喜んでる!?」
「僕もっとツナ兄の側で感激したい!ここにいていい?」
「ええ!?」「ツナ兄?」
「フッ上出来だ!」「この辺でいいんじゃねえの?」
「ああ、果てろー!!」ジジジジジジジッ ドッカーン!!
「こっちも終わったか。派手にやったな」
side out
今回はグダグダになってしまいました。
次回からついに黒曜編です!
乞うご期待!